今朝はLUMIX S9に機能購入したLUMIX S 14-28mm F4-5.6を付けて持ち出したんですが、めっちゃ曇天だったのと、あんまり被写体になりそうな花なんかが無かったんですよね・・・(;´Д`)
まぁ時期的に仕方がない事ではあるんですけどね。
昨日書いた記事ではこのレンズを買った理由を書いたんですが
- インナーフォーカス
- ハーフマクロ
- 小型軽量
- 比較的安価
という、広角ズームレンズを買うのならばこれで十分だろうというものでした。
旅行に行くなら広角の度合いが分からないので14mmまであると間違いないと思いますが、普段使いという形であれば発売予定のLUMIX S 18-40mmで十分なのかなと思います。
が、いつもの感じで新しいレンズを付けて持ち出してみたわけですが、広角メインの人だったらこのレンズだけでもいいんじゃないかなと思いました。
28mmで尼崎城を撮るといつもより寄った位置で撮れるわけですが・・・
14mmにすると本当に広いです。
14mmだとかなり広いので、大きめの被写体に寄って撮るとかなら便利です。
上でも書いていますが、LUMIX S 18-40mmの方が普段使いの焦点距離としては向いているとは思うんですが、キットレンズとして考えた場合、LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6と同価格帯だと考えると実売で6万~7万円くらいだと思うんですよ。
(ワンチャン安ければ5万円台で出るかもしれませんが、変に期待しない方がいいかもしれないですし)
一方、この14-28mmが9万~9.7万円くらいなので、実売価格差は2万円くらいになります。
レンズのサイズとしては18-40mmの方がコンパクトではあるんですが、より広角という部分で考えると検討対象に十分はいってくるのではないでしょうか。
LUMIX S9のクロップズームでXSサイズまでクロップする設定で撮影した場合、LUMIX S 14-28mmでは87mmの焦点距離まで使えました。
今までならスポット的に広角を使って、後はレンズをガチャガチャ交換するという煩雑さがありましたが、クロップズームのお陰でかなり使い勝手が跳ね上がります。
広角がメインで標準域がスポット的な使い方をするのなら十分じゃないでしょうか。
後はレンズの交換が出来ないとか交換するのが不安定な場所だったら十分につかえます。
これがズーム限界まで利用した87mmの写真。
まぁ18-40mmだと18-120mmくらいまでカバーできることになるんでしょうけど、自分の中では完全に別腹になってますね。
因みに、同じ場所から14mmで尼崎城を右端に配置して写真を撮るとこんな感じで隣のホームまで入ります。
中央右に写っているオレンジの車両が1枚上の87mmで撮影した車両なので、どれくらい寄れているかが分かると思います。
Lサイズ以上でのプリントを考えるのであればクロップズームは適していないとは思うんですが、SNS主体の現在なら気にする事も無いレベルなので、望遠が要らないストリートスナップだったらこのレンズとクロップズームで完結しそうな気がします。
折角広角があるのでスロー&クイックで電車を撮ってみました。
大きくクロップされていますが、元が広いので十分に広いアングルで撮影できます。
個人的にLUMIX S9で使うにはLUMIX S 28-200mmも14-28mmも少し大きい感じがするんですが、LUMIX G100でLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPHを使っていた時よりも全然バランスがいいので、扱いやすく感じました。
人に寄るとは思いますが、そこまで細かい事に拘らないのであればクロップズームを併用する事で、LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROとLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.の2本があれば超広角から超望遠までをカバーできることになるので、意外と安価でシステムが構築できて便利なんじゃないでしょうか。
とりあえず次に遠出する時は14-28mmと28-200mmとLUMIX S9の軽量システムで行けそうです。