少し前にLUMIX S9とAstrHori 50mm F2を持ち出したものの、朝の時間が無かったのと帰りにも特に撮るものも無くてそのままその日は写真を撮る事もなく終わった日があったんですが、そのリベンジというわけでもないんですが、再びLUMIX S9にAstrHori 50mm F2を付けて持ち出してみました。
なんとなく中央のエノコログサの穂の部分にピントを合わせて撮ってみました。
やっぱよく写るね。
特に何を狙うでもモニターを見るでもなくシャッターを切ってみただけの写真。
もうちょっと上でしたね。
光が入っている辺りにピントが来るかと思っていたんですが、最短撮影距離の47cmが思っている感覚よりも近かった・・・
無駄に開放で撮る尼崎城。
周辺減光は普通に出てますが、そんなにキツイ出方でもないので個人的には気にならないです。
尼崎城の公園を見ていたらポツンと一輪だけ彼岸花が咲いていました。
今年は暑すぎてどこも全然だったので、見かけるとちょっと嬉しくなりますね。
これだけF2.4くらいで撮ってます。
F2と言いながらF1.7辺りまでいけるので、ボケを楽しみやすくていいんですよね。
特に現状ではLマウントのレンズはF値が3.5以上のものしかないので、唯一ボケを楽しめるのがAstrHori 50mm F2なんですよね。
マウントアダプターを使えば選択肢はありますが、地味に手間なのと寄れなくなりますしね(;´Д`)
ここ数日はちょっと曇天が続いていたので暑さもマシになったかなぁと思っていたんですが、晴れた今朝は暑さが戻ってきていました。
時期的にはそろそろ終わりの様相になるはずのムクゲの花はまだまだ元気に沢山咲いていて、花と同じようにまだまだ涼しいのは寄ると明け方だけという日が続くのかなぁなんて思ってしまいました。
エノコログサと同じような稲系の植物なのかなと思うんですが、ハタキのようにぼわっと広がって咲いていました。
城に向いて撮ろうと思ったら木が邪魔な感じだったので違う方向へ向けて撮ってみました。
そこでふとたなびいている綿毛を見て、どれだけ寄れるのかなと思って撮ってみたのが下の写真。
クロップズームも使ってないので、純粋にAstrHori 50mm F2の最短撮影距離(47cm)で絞り開放(F1.7)の写真。
いや、ホントによく写るレンズだと思います。
TTArtisan 50mm F2のLマウント版が生産完了っぽくなっていて、その代わりで買ってみたレンズだったんですが、いつのまにかTTArtisan 50mm F2のLマウント版も復活して買えるようになっています。
Zマウント版のTTArtisan 50mm F2との比較になりますが、どちらかというとオールドレンズな感じの写りが欲しかったらTTArtisan 50mm F2を、現代寄りの写りだったらAstrHori 50mm F2かなぁという感じがしているので、両方買ったところで問題はないんですけどね・・・
意外とLマウント版のTTArtisan 50mm F2も買ってしまえとならない辺り、AstrHori 50mm F2が結構しっくり来ているんでしょう。
ホント、たまにふと使うといいレンズだなと思えるので、1.4万円くらいで買えるならお買い得なレンズだと思います。
同じ感じで焦点距離が35mmのやつも出してくれないかなぁ・・・