先週の土曜日に長居植物園に行ってきました。
例年ならとっくに彼岸花が開花していて、終わりかけといってもおかしくないくらいの時期なんですが、今年はようやく咲き始めといった感じという話だったので、奈良とか京都とかまで行ってほぼ咲いていなかったらたまったもんじゃないなという事で長居植物園に落ち着いた感じなんですが、入って直ぐの植込みの所に白い彼岸花が咲いていたくらいで、赤いのは通路脇の木の後ろに1~2本咲いているくらいでした。
本来の彼岸花の植えられている場所には何もない状態だったので、今年はまぁ仕方がないかもしれませんね。
という事で、持って行ってたLUMIX S9にLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.Sを付けて撮ってました。
まだまだこれからという感じですね。
ただ密集して咲いているわけではないので、撮ろうとするとどうしても寂しい感じに(;´Д`)
折角ハーフマクロが使えるので、グッと寄ってみました。
咲き始めた花から出掛けている蕊にピントを合わせてみました。
こっちはマイナスに露出補正を掛けて暗めな写真にしてみました。
もっとマイナスに振り切っても良かったかもしれない・・・
なんとなくレンズをLUMIX S 26mm F8にして白い彼岸花を撮ってみたんですが、あんまりパッとしませんでした(;´Д`)
で、ライフガーデンのところでかぼちゃがなっていたんで撮ってみました。
特に何がどうって事のない写真なんですが、遥か昔に写ルンですなんかで写真を撮った時ってこんな感じだったっけなぁなんて思って、何故か妙に懐かしい感じがしてちょっと気に入ってしまったりして。
同じ26mmでクロップズームを使えば構図はある程度自由に出来るんですが、わざわざ26mmを使う意味がないよなぁってなっちゃうんですよね。
クロップズームで81mmになっていて、EXIFを見ればS 26mm F8だと分かるんですが、レンズを1本しか持ってない時に使う方法かなぁという気がします。
彼岸花があんまりだったので薔薇園の方に行ってみたんですが、咲いている花はあるものの暑さのせいかかなり傷みが出ていました。
今から咲き始めの花は普通に綺麗なんですけどね・・・
綺麗な花を探す方が大変なんですが、綺麗だと思って写真を撮っても外側の花びらがかなり傷んできてたりして、なかなか難しかったです。
綺麗なやつはめっちゃ綺麗なんですけどね。
正面からだと余計なものが多かったのでこのアングルにしたんですが、傷んだ花びらがモロに目立ってます。
池の方に行くとカワウが日光浴をしていました。
写真を撮っている間はずっとこの状態だったので、ちょっとしたサービスタイムだったのかもしれませんね。
この時期に綺麗に咲いていたのはミューレンベルギア カピラリスというこの赤い花穂をつけるイネ科の植物。
かなり幻想的な感じですが、撮るのがめっちゃ難しいです。
この日は曇天だったんですが、晴天の日だったら空の青とピンクのコントラストが綺麗なんじゃないでしょうかね。
穂を入れると景色がいい感じにならなかったので、広角ズームに変えて端っこに人を入れてみました。
ノーファインダーでこんなもんかなと思って撮ったら微妙にピントが甘かった(;´Д`)
こういった時にAFだったら楽なんですけどねー
時期的に目立った花も無くて人はそこまで多くなかったので、自然史博物館前のくじらの骨格標本も撮ってみました。
後ろのガラスにくじらのイラストが入っているので、本来の姿と比較する事が出来ます。
時期的には微妙なタイミングでしたが、空いていて結構楽しむ事が出来ました。
いい加減に涼しくなってくるとは思うので、少しずつ動きやすくなってくるかなと思います。
台風の影響もあって今週の土日は流動的な感じもしますが、また何処かに写真を撮りに行きたいですね。