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LUMIX S9のファームウェアVer1.1が配信されました

昨日、LUMIX S5、S5II、S5IIXとLUMIX S9のファームウェアが配信されました。

S5はバグFIX、S5IIとS5IIXはLEICAモノクロームの追加とLUMIX Labアプリへの対応が主なところでしょうか。

上記機種については持っていないので細かくは書きませんが、ファームウェアアップデートでLUMIX S9がどう変わったのかと同時にアップデートされたLUMIX Labアプリについても書いていこうと思うます。

 

LUMIX S9 Ver.1.1のアップデート内容

以下はLUMIX S9のファームウェアVer.1.1の主なアップデート内容を公式の更新履歴から転載したものです。

・連続動画記録時間に関するメニューを追加

・動画撮影時の連続記録時間の時間制限を解除したモードを追加しました。

 * 本モード設定時は、撮影環境や撮影設定によって連続記録時間が変化します。* 本モード使用時でも本体が高温になった場合は、自動で撮影停止します。

・フレーム同時表示機能の追加

・3つまで任意のフレームを表示できるようになりました。

・自動認識の強化・自動認識対象に「飛行機」、「列車」の認識を追加しました。

・「車」、「バイク」に部位選択の認識を追加しました。

LUMIX用スマートフォンアプリ「LUMIX Lab (Ver.1.2以上) 」の機能強化に対応

・リモート撮影機能ができるようになりました。

・シャッターリモコン機能を追加しました。

・カメラで選択した画像を「LUMIX Lab」に転送できるようになりました。

その他

・メニュー表示中のコントロールダイヤル操作時の動作を変更しました。

・動作の安定性を向上させました。

という事で、しれっと利便性が大きく上がっています。

 

動画関連のアップデート

[メニュー]→[スパナ]→[カメラ]→[連続記録時間制限]で連続記録時間制限のON/OFFが可能になります。

ONの場合は以下の連続記録時間に到達した時点で記録が停止されます。

動画画質連続記録時間
6K動画、5.9K動画10分
3.8K動画、3.3K動画、C4K動画、4K動画15分
FHD動画20分

OFFにすると連続記録時間の制限がなくなりますが、カメラ内温度が高音になると記録を停止します。

外付けSSDなんかに記録するのであれば使えるんでしょうが、カメラの発熱が半端ないので、バリアングル液晶を開いて冷却ファンを取り付けるといった対策が必要になると思います。

アップデートされた取扱説明書には熱くなったカメラ本体に長時間触れていると低温火傷の恐れがあるので手持ち撮影時にはONにしておくように記述されています。

 

フレーム同時表示機能の追加

[メニュー]→[歯車]→[カメラ]→[フレーム表示]から設定が可能

ONにずるとフレームを表示して、OFFにすると表示しません。

設定で表示するフレームを3つまで選択することが可能になります。

フレームを表示する事で構図の確認が出来たり、3:2で写真を撮影しながら、動画にするために16:9にしたらどうなるかといった確認も出来るので、意外と便利な機能かもしれません。

 

自動認識機能の強化

LUMIX S9を写真メインで使っている人にとっては一番うれしい機能強化かもしれません。

今までなかった列車と飛行機が自動認識に追加されました。

今までも認識したりはしてたけど、個別になってくれると変な認識をしにくくなるのでいいんじゃないでしょうか。

 

 

車は全体と主要部優先に、バイクは全体とヘルメット優先という2つに分かれました。

バイクだと人を撮るか車体を撮るか、車だとフロント側をメインに撮るかなどといった選択がやりやすくなったんではないでしょうか。

 

そして新規追加された列車認識。

列車は先頭車両と主要部優先の2つが選択できます。

意外と正面から撮るとは限らないので、選択肢があるのは嬉しいです。

本当は今朝テストを出来れば良かったんですが、一昨日の大雨の影響があるのか、昨日ポツっと手に出来ていた汗疱が今朝になったら指先とか第二関節にも増えていて、カメラを握るのがめっちゃ痛くて今朝は撮ってないんですよ(;´Д`)

とりあえず少し腫れて皮が引っ張られて痛いので、切ってそれなりに痛みはマシになったんですけどね。

まぁそれはどうでもいい話ですね。

 

飛行機の自動認識も機体と機首優先を選べるようになっています。

撮影する状況によって使い分けられますね。

 

LUMIX Labアプリとの連動強化

LUMIX Labアプリが大幅にアップデートされていて、それらの機能が使えるようになっています。

リモート撮影やシャッターリモコンとしても使用可能になっています。

 

アップデートされたLUMIX Labアプリ

LUMIX Labアプリ自体は基本的な使い方は変わっていません。

大きく変わっているのはカメラとの接続

画像転送とLUT転送の他にシャッターリモコンとリモート撮影が増えています。

 

シャッターリモコン

思った以上にシンプルな画面をしています。

シャッターロックも出来るようなので、長秒露光を行う時には便利そうです。

スマホのバッテリーの事を考えるのであればJJCあたりのType-C接続のレリーズスイッチを買う方がいいような気がしますね。

 

リモート撮影

MFレンズを付けていたのでF値の変更が出来ませんが、ホワイトバランス、ISO感度、露出補正、右下のLUT設定は行えるようです。

この画面の下中央がシャッターで右が録画ボタンなんですが、カメラアイコンを押す事で撮影モードが変わります。

 

写真モードから一回タップすると動画モードになります。

もう一回押すとS&Q撮影になります。

写真→動画→S&Q撮影→写真という感じでループします。

定点観測というか夜景なんかを三脚固定で撮影する時には便利になりました。

 

こんな設定あったっけ?なファームウェアアップデート

LUMIX Labアプリのトップ画面左上にある三ボタンをタップすると設定画面が表示されます。

多分いままでタップしたことが無かったような気がします。

そもそもあったかどうかすら覚えてないわ(;´Д`)

で、その中にファームウェアアップデートという項目がありました。

1件の更新可能なファームウェアアップデートがありますという意味合いの(1)が付いているんですけどね・・・

それをタップすると下の画面に切り替わります。

 

Ver.1.16ってなってるんですけど、機能更新した後に出たのかな?と思って、ダウンロードボタンを押してみました。

カメラの接続を解除してファームウェアのダウンロードを行う事になります。

で、ダウンロードしてインストールしようとすると同じファームウェアと言われました(´・ω・`)

自分がアップデートしたのはPC経由でSDカードにファームウェアをコピーするやり方だったんですが、最初からLUMIX Labアプリでアップデートをしていたら(1)の表示は出なかったのかもしれません。

もしPC経由でアップデートした方はずっと新しいファームウェアがありますのメッセージが出たままな気がするので、次回はスマホ経由でアップデートをした方がいいのかもしれませんね。

 

まとめ

ファームウェアアップデートを行って、LUMIX Labアプリも最新版にする事で、今までちょっとLUMIX S9に足りなかったリモート撮影やリモートレリーズも出来るようになりましたし、自動認識の対象も増えたのでますます使い勝手が良くなったと思います。

唯一何とかしてほしいと思うポイントは写真撮影時のフリッカーくらいになったんですが、これは難しそうかなぁ・・・

現状のフリッカー対策はシャッター速度をシンクロスキャン設定をONにする事で、通常の15-30-60といったシャッタースピードではなく、0.1単位でシャッタースピードを変更する事でフリッカーが一番軽減されるシャッター速度を探すといった、ものなので、頑張ればできるけど面倒臭い状態なんですよね・・・

Z9だとフリッカーなんて気にしたこともない(軽減ON)ので、この辺りはパナも頑張ってほしいかなぁ・・・

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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