タイトルの内容って「写真ってそんなもんだろ」って話ではあるんですが、意外となくなってから気付くことが多かったりするんですよね。
毎日見るような景色であれば尚更そういった景色を写真に撮ろうとは思わなかったりするものだったりするので、無くなってから写真に撮っておけばよかったと思うけど後の祭りだったりします。
暖かい時期に咲くランタナが今でもまだ少し残って花を咲かせていました。
寒くなってきてますが、こういったのを見ると季節感がバグってきますね。
一方、木の葉はかなり散って禿坊主になってきました。
自分は枝だけになってしまった木をモノクロで撮るのも結構好きだったりします。
細い枝が色々なところに伸びていっているのがなんかいいんですよね。
冒頭の話に戻りますが、少しずつです阪神尼崎駅の下を通っている道路の拡張工事が進んでいます。
下の写真でいうと中央下部のぽっかりと穴が開いたようになっている場所の下がその道路。
国道2号線と国道43号線を繋ぐ道路になっているんですが、片側1車線なのでいつも渋滞してたりするんですよね。
で、その道路の拡張の為にこの写真を撮影している場所(写真左下の歩道部分)が無くなります。
尼崎城から線路脇のこの歩道を通って駅への往来が出来る歩道橋になっていたわけですが、道路の拡張工事に伴ってもっと南側に移設されることになります。
速い話がホームでもない場所からアップで阪神電車を撮れる場所が1カ所無くなってしまうわけです。
ついでに尼崎城側に行くのも駅に戻るのも車が通る道を渡ってから歩道橋に行く形になるので、地味な遠回りになるというね・・・(´・ω・`)
上の写真で40mmです。
結構ドアップで撮れる割にガッツリと撮影に来る人間も少ないのでかなりの穴場だったんですけどねぇ・・・
回送で尼崎車庫に入っていく車両はほぼこの位置かもう一つ奥の位置を通過するので、意外と色々なラッピング車両なんかも近くで見られたりするし、広角レンズでなんとなく列車を撮ったりとか色々したなぁなんて思ったりして。
別に年内で通れなくなるわけじゃないんですが、やっぱり具体的に工事の予定がハッキリしてくると、特に強い思い入れがあるわけではないスロープも妙に親しみが出てきたりします。
まぁ無くなってしまうものは仕方ないんですけどね。
なんかやたらと真四角に近い動画だなと思ってEXIFを見てみたら、クロップしていたようでAPS-C相当になっていたて、動画の解像度が3328×2496(4:3)の3.3Kになっていました。
16:9のFHDで書き出すと普通なサイズになるので全然問題ないんですけどね。
そういえば先日、下町らしい風景だった通りを数年ぶりに通ったら綺麗な家が立ち並んでいましたし、中高生の頃によく遊びに行った繁華街をGoogleストリートビューで見てみたらシャッター街になっていたり、全く知らない商店街になっていたりしました。
保全しておくような建物でなければいつ無くなってもおかしくは無いので、そういった景色や故郷の自宅周りなんかも写真に撮っておくといいかもしれませんね。
年末年始の休みの時にでも実家の方に行って写真を撮りにウロウロとしに行ってみようかなぁ・・・