前回、Logicoolのゲーミングマウス『G502 X』を購入した時に、「もうPCで当面買うものはない」なんて書いていたんですけどね・・・
グラボに関してはもう価格的にもどうしようもなかったんですが、なんとなく気になっていたCPUクーラーをいっそのこと変えてしまおうという事で、思い切ってCPUクーラーも交換することにしました。
購入したのはCOOLER MASTER HYPER 212 HALO WHITE
正直、水冷にするほどの発熱があるわけでもないし、ホースの劣化とか内部の水の問題とかで数年ごとにメンテナンスというか交換とかしなきゃいけないという可能性を考慮するのであれば、空冷のままで十分かなと思って空冷のCPUクーラーを探しました。
で、当初はThermalright AssassinX 120R SE White ARGBのような安いホワイトのクーラーでいいかなぁって考えていたんですけど、思うところがあってこのCOOLER MASTERのHYPER 212 HALO WHITEに決めました。

ま、他のケースファンも全てCOOLER MASTERのHALO2にしているので統一感も出るし、側面から見た時に大きな違いがあるのでね。
ちなみに現状はこんな感じ。
神成白で統一していった反面、GPUとCPUクーラーの黒がかなり目立つ感じになっています。

そして、ThermalrightではなくHALOにしたのは上の写真でもわかるように、側面から見てもLEDの発行が見えるんですよ。
正面しか光らないやつだと、真横から見たときに白い物体が凸状態になっているだけでなんか微妙な気がするというのが理由でした。
セット内容と組み立て、取り付け
セット内容はこんな感じになっています。

保証書、HALO2 12cmファン、ヒートシンク本体、取り付け用パーツ類という構成です。
もう今どきの常識のように組み立て方法が書いてある取扱説明書はHPからダウンロードして見るという形なので、スマホなどで表示しながら行うか、プリントアウトしておきましょう。
取り付けパーツ類が入った袋の中身はこんな感じになっています。

今回自分が組み立てるのはAMDのSocket AM5なので、INTEL用の黒いパーツと〔〕の形のステーは使用しません。
組み立て方法ですが、写真のようにヒートシンクの裏面から取り付けステーをねじ止めします。
振動などで外れないようにしっかりと固定してください。

写真ではすでに銅のパイプ部分が見えていますが、購入時にはこの部分には保護シールが貼られています。
取説ではこの保護フィルムをはがしてからステーを取り付ける感じで書かれていますが、ネジ止め時に触れたりする可能性もあるので取り付け直前に剝がすほうがいいかも。
ここでは割愛していますが、もともと取り付けていたAMDのWraith Stealth Coolerを取り外してCPUのグリスを除去し、このキットに入っていたグリスを塗布しています。
という事でCPUクーラー取付位置にちょうどネジが来るようになっているので、どこか一か所のネジを少し絞めて今度は対角線上のネジを絞めるという感じでCPUクーラーを固定していきます。
一度に完全に締め切ってしまわないように4本のネジを満遍なく絞めていくようにしてください。
ヒートシンクの固定ができたら、今度は冷却ファンの取り付けを行います。
付属の金具をこんな風に穴に差し込みます。

写真のように中央にある取っ手状のコの字の金具部分が外側になるように固定します。
CPUファンソケットの位置にもよりますが、ファンを固定してしまうと後からソケットに差し込みにくい場合があるので、先にソケットに差し込んでおくのもいいかもしれません。

そして、コの字の部分を引っ張りながらヒートシンクの隙間に引っ掛けるように固定します。
ただ、左右の高さとか位置がずれていると写真のように綺麗に金具が入らないので、ファンの角度とかを確認しながら取り付けましょう。
そんなわけで、CPUクーラーを換装した無通電状態がこちら。

意外と高さがあるので存在感はありますね。
因みにこのシングルタイプのCPUクーラーだとメモリスロット1と2に干渉することはありません。
ただ、ヒートシンクがデュアルタイプのものになると位置が微妙に変わってくると思うので、注意は必要かもしれません。
高さが同じだとしたら、今隣のメモリスロット1と2にささっているCrucial DDR5 Proのヒートシンク付きのものだとギリギリファンの端っこが当たる感じなので、ファンの取り付け位置を少し上側(手前側)に移動させるなどの工夫が必要になるかもしれません。
サクッと交換して動きました
早速通電させてみるとこんな感じ。

めっちゃCPUクーラーが側面ガラスの近くまで飛び出してきているので主張が激しいですw
側面ガラスとの隙間は大体人差し指の先端から第一関節と第二関節のほぼ中間あたりまでという感じなので、どれだけ飛び出てきているかは容易に想像できるかと思います。
HALOファン側面からLEDが見えるので、側面から見ても結構白さが増したのが確認できます。
何気にGPUステーとCPUファンが干渉してしまったのでGPUステーの配置がかなり微妙な位置になりましたけどね・・・(;´Д`)
で、一応PC自体は足元に置いているんですが、丁度こんな感じでサイドフローのファンのLEDが見えるので、今までよりもかなりゲーミングPC感が増しましたw

さすがにわざわざ色を合わせるためだけにGPUを買い替えるのも現実的じゃないし、白くするために電源の延長ケーブルを買うのも地味に高いので、PC自体のカスタマイズもここで終了かなぁと思います。
購入したPCからするとなんやかんやと交換したり追加したりしましたが、いろいろと勉強になったし結構楽しかったです。
何らかの要因でCPUをRyzen7 9700Xに換装するとかがなければ、余裕のある時にでもRyzen5 8500Gのような安いCPUを買って、長年使っていてそろそろ買い替えたほうがいいんじゃないかというNASの代わりに自宅サーバーにするのもありかなぁなんて思ったりして・・・
電気代考えたらNASの方がいいのかもしれないけどね(;´Д`)