今朝はなんとなくLUMIX S9と28-200mmの組み合わせで出勤しようと思ったんですが、ふと思い出して以下の記事で書いていたRAYNOX DCR-250を防湿庫の奥で発見したので、それを組み合わせて持ち出す事にしました。
購入したのはこのサイトをリニューアルする以前なので、2010購入したのはこのサイトをリニューアルする以前なので、2009年~2011年辺りだったんじゃないかなぁ・・・
どの機種で何のレンズに付けようかと悩んだ末に、SONY α6700でE 18-135mmに付ける事にしました。

とりあえずE 30mmマクロを付けて撮った最短がこちらなんですが、腰が痛くて中途半端な姿勢が撮れなくてLV撮影したらピント合ってなかったw
まぁだいたいこんな感じ。
一方こちらがE 18-135mmに付けてテレ端で撮影した写真。

一回り文字が大きくなっているのが分かるかと思います。
この時は、AFを使って撮ったので、こんな感じになってますが、レンズをマニュアルに切り替えて、焦点距離をテレ端の135mm、ピントを最短位置にしておけばもっと寄れます。
調べてみたらRAYNOX DCR-250の推奨焦点距離がフルサイズ換算75mm相当以上でないとケラレるようなので、シグマの18-50mmで試してケラレてたのは当然だったんですね。
手持ちのレンズで使うのであればE 18-135mmとかタムロンの18-300mm辺り、Zだとあんまり合いそうなレンズが無いのでLUMIX S9で28-200mm辺りで使うのが面白いのかもしれません。
とりあえず持ち出して使ってみましたが、以下の写真は全てリサイズと簡単な補正をしただけでトリミングはしていません。

大きなユリの花の中の蕊。
最初デカすぎて意味が分からなかったですw
レンズはテレ端マクロ側ピントで固定なので自分が最短撮影距離辺りに前後するしかないんですが、肌を撫でるくらいの極弱いそよ風以下の風でも影響する感じ。
というか、自分が呼吸したり自然な微動でもピントがズレます。
いつもの何にも考えない状態で撮ったんですが、テレ端開放のF5.6じゃめっちゃきついですね。
そんなわけで絞りをF7.1にしてみました。

中央のこっちに飛び出した部分にピントを合わせてみたんですが、小さい花が画面の短辺を埋めるくらいに大きく撮れます。
綺麗に咲いたランタナの花にも寄ってみました。

小さい花粉が良く分かる感じで写ってます。
ただ、デカすぎて何が何だか分からないのでちょっとだけズームアウトしてみました。
これで71mm(フルサイズ換算で106mm)

縮小掛けてるので分かりにくいですが、オリジナルだと中央の薄いピンク色の部分に生えている産毛まで綺麗に写ってます。
ここからF10まで絞ってますが、めっちゃ小さなキイロツメクサがさも普通の花のように写せます。

やべぇ・・・マジで楽しい。
一方、シロツメクサだとこんな感じ。

なんか凄く高級感のある花のような感じに。
角度を変えて斜め上からにするとアウトバックの名物である花のように揚げたブルーミン・オニオンみたいな感じになりました。

そんなことを考えてたらめっちゃポテトが食べたくなってきた・・・(´・ω・`)
たんぽぽの綿毛。

もう訳が分かんないけど、かつてここまで綿毛に寄れたことは無かったと思う。
ヒメジョオンも狙ってみたら揺れまくっててめっちゃ大変でした。

身体のブレが落ち着いたと思ったら風の繰り返しだったんですが、何気にこれが楽しくてね。
通勤中だというのについつい時間を忘れて危うく遅刻しそうでした(;´Д`)
因みに昨日の記事でもヒメジョオンを撮ってるんですが、同じE 18-135mmで焦点距離70mmでこのアイキャッチの写真。
最短撮影距離にして135mmのテレ端にしたとしてもRAYNOX DCR-250を付けて撮ったものには遠く及ばないのは分かるかと。
難点があるとすれば、クローズアップレンズみたいなものなので一定の距離間でないとピントが合わないので、装着時に普通に離れた場所を撮りたいといった時に直ぐに対応が出来ないという点でしょうか。
まぁワンタッチで外せるので出来なくはないけど、MF/AFのスイッチも切り替えないといけないし、割り切って超マクロで使う方がいいかと思います。
本当に持ち出したのは数年ぶり・・・というか10年近くぶりな気もするんですが、よく売らないで持ってたなぁと思います。
2倍マクロとかが欲しいなんて書いてましたが、このDCR-250があれば十分だなと思いました。
風邪の影響をモロに受けるのでなかなかシビアだったりはしますが、めっちゃ撮るのが楽しくて本当に時間を忘れる寸前でした。
折角なので、この流れのまま今度は18-300mmに付けてどんな感じになるのか試してみようかなと思います。