はじめに
昨日の記事で今日も梅田に行くかもしれないと書いていたんですが、梅田に行った理由は相方がLUMIX S9を買うのに着いていくからだったんですよ。
どうしようかずっと悩んでて、どうせ買うなら26mmが貰える9月1日までに決めようとは思っていたようなんですが、とうとう思い切って購入しました。
相方がLUMIX S9を買っている横で自分はLUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROを試していたんですよね・・・・
で、最終的にはただ着いて行っただけだったのに冬ボ払いで買ってしまいました(;´Д`A
めっちゃ思い切った事になりましたが、28-200mmと合わせる事でレンズ2本で全て完結できる状態になったのでよかったのかもしれません。
という事で、買ってきたLUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROの紹介をしてみようと思います。
実用的なスペックでリーズナブルな価格のレンズ
LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROを買おうと思った理由は旅行に行くのにはやっぱり広角が欲しいなと思ったのが大きいんですが、思い切ったのにはいくつかポイントがあります。
そのポイントに行く前に外観とスペックをご覧いただきたいと思います。
レンズ自体は沈胴式ではなく、F値も無理をした感じではないのでかなりスッキリした感じになっています。
そしてスペックは以下の通り。
レンズ構成 | 10群14枚(非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚) |
絞り | F4-F22 |
絞り羽根 | 7枚、 円形虹彩絞り |
最短撮影距離 | 0.15m |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
フィルター系 | 77mm |
画角 | 114~75° |
外形寸法 | 径Φ84.0mm、全長約89.8mm(先端よりレンズマウント基準面まで) |
重さ | 約345g(前後キャップとフード含まず) |
付属品 | フロントキャップ、リアキャップ、レンズフード |
防塵・防滴 | 対応/ー10度の対低温設計 |
メーカー希望小売価格 | ¥107,800 |
実売価格 | ¥97,020 |
F4通しのLUMIX S 16-35mm F4 Sが17万くらいしていますし、最近のレンズの価格を考えたら実用的なF値であることを差し引いても結構破格な値段なんじゃないかなと思うんですよ。
しかもインナーフォーカスなのでサイズも変わらないし、重さも345gと軽量、おまけにハーフマクロもついているのでめっちゃ扱いやすい仕様になっています。
店頭でマクロ撮影をしてみて、店外でちょっと試し撮りをして買う事に決めました。
フィルターサイズは77mm。
フィルターが使える安心感と、嵩張るもののまだ許容範囲に収まっています。
後でフードを装着した写真を紹介しますが、フードが意外とコンパクトなので長広角レンズあるあるの『めっちゃ嵩張る』感が少ないんですよ。
前玉は出目金ではないんですが、構成図を見たら結構変わった感じのレンズになってますね。
とりあえず試し撮りをするために外でがしゃがしゃやってたので埃が入ってますね(´・ω・`)
LUMIX S 28-200mmとの比較
今日はLUMIX S 28mm F8しか持っていなかったのでサイズ感がわからなかったんですが、大体28-200mmと同じかなぁという感覚でした。
なので、両方のレンズを並べてみました。
28−200mmの方がΦ77.3 x 約93.4mmなので、7mmほど14-28mmの方が太いんですが、似たような感じですね。
この2本で14-200mm(クロップを含めたら634mm)までカバーできるので、旅行に行くならこの2本で完結できます。
今だったらNIKKOR Z 28-400mmを買えばレンズ1本で済むんでしょうけど、お財布には厳しいですし、1本でも嵩張るサイズですからね・・・
上でも書いてますが、インナーフォーカスなので28mmにしてもサイズは全く変わりません。
この対比よ・・・
ボディサイズからすると10cm弱でも大きい感じはするんですが、旅行用として嵩張らない荷物で考えるとちょうどいい感じなんですよね。
フードをつけるとこんな感じ。
超広角のフードだと、フードだけがかなり大きかったりする事があるんですが、LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACROのフードはコンパクトな方なのでレンズを入れた時にフードが邪魔やなぁ・・・って事にはなりにくい感じです。
マクロ撮影のテスト
店頭でマクロ撮影をしてみた時の写真です。
14mmの広角端の最短撮影距離でこんな感じ。
めっちゃ寄れるんですが、流石に14mmになると周りがめっちゃ入ります。
そして28mmの最短撮影距離でのマクロ撮影。
ここまでマクロとしても使えるのであれば広角ズームだからといって用途が限られるということもないなと思いました。
とりあえず適当に撮ってみました
途中でレンズを箱から出して付け替えて、梅田でちょっとだけ写真を撮ってみました。
今まで広角端が28mmだったので26mm F8でも広く感じるんですが、流石に14mmになると別次元に広いです。
広角レンズとビル群の相性はとてもいいんですが、マルビルがあった場所は解体されていて、瓦礫になってしまった工事現場の内部がちょろっと見えてました。
14mmで撮った阪神百貨店とその裏側らへんの風景。
そして28mm。
めっちゃよく写るね。
大丸の建物がすっぽり写せてまだまだ余裕があります。
これだけ写るんだったら十分というか、これ以上いらないかもしれない・・・・
まとめ
当初は広角はLマウントの単焦点中華レンズでも買おうかと思っていたんですが、実際に触ってみたら中途半端な金額を出してマニュアルフォーカスの広角レンズを買うんだったら、倍の価格になっても14-28mmを買う方がいいなと思って買ってしまった次第です。
当初の予定ではLUMIX S 18-40mmも買うつもりでしたが、流石に限界点ギリギリになっちゃってるので来年まで見送りという事になりそうです。
まぁ実際には14-28mmと28-200mmがあれば基本的には十分だと思うので、変なことを考えずに使っていこうと思います。
寄れる広角ズームは本当に面白いですよ。