SONYの「瞳AF体感セミナー」に参加してきました。
講師は葛原よしひろ先生で、α7IIIや7RIII、α9が一人に1台割り当てられ、色々なレンズを試す事が出来ました。
スタジオ内でモデルの音羽美香さんを撮影して瞳AFを体感するという感じで撮影スタート。
パナソニックのS1でも感じましたが、瞳AFのお陰であまり難しい事を考えなくても撮れるので、めっちゃ楽ですね。
店頭で持つだけだとグリップが握りにくいというか、シャッターボタンの位置が押しにくいって感じがあったんですが、実際に使ってみると無意識に補正してるのかグリップが握りにくいと感じる事はありませんでした。
ただ、片手で扱う場合にはもうちょっとグリップを握りやすくしてほしいなとは思いました。
瞳AFに関しては人物認識と動物認識を切り替えても切り替わらない事があったり(AFモードの設定の問題かも)50mm以下のレンズでちょっと距離が開いた状態で動物瞳AFを使っても上手く瞳にロックしてくれなかったりする事もあったかな。
あとは人物がちょっと横を向いている時とかも瞳にロックしてくれなかったりしたので、認識精度自体はS1の方が上かなと感じました。 ただ、認識した後の追尾性はαの方が上かな。
使ったのがα7RIIIだったのでEVFが120fpsだったのもあるのか、見難いという感じはありませんでした。(流石に綺麗さはS1の方が上ですけど)
一番驚いたのがバッテリー。大容量バッテリーだったのか、S1よりも多い枚数を撮っても残量は全然多かったです。
まぁ実際に使ってみないと分からないけど、S1は最初から予備がいるなと思ったけど、普通の使い方するなら意外と予備バッテリー無しでもいいんじゃないかと感じるくらいでした。
レンズに関しては上位モデルは同じように20万越えとかがザラなので、どっちもどっちかな・・・
ぶっちゃけライカのMマウントレンズとそんなに差がなく感じるのが悩み所でしょうか。
α7系って正直どうなのかなぁってのがあったので、使ってみてガラッとイメージが変わりましたね。
ミラーレスを買うならPanasonicのS1かなって思ってましたが、価格的なものを考えたらα7RIIIも十分にアリかなって思うようになりました。
マウントアダプターの種類も多いし、レンズ買えなくても既存の物で無茶は出来るしね。
とはいえ、直ぐに買えるような余裕もないし、Lマウントアライアンスが今後どんな感じで動いていくのかとか、レンズの価格とか色々と考えて決めていくべきかな・・・まぁ、先にPC買い替えろって気もするしね(;´Д`)