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PR minolta カメラ・写真

minolta HI-MATIC E

ローライコードを触りに行きたいとか書いたわりにちょっと気になる物が出てきました。
minolta HI-MATIC E。 ROKKOR 40mm F1.7を搭載したレンジファインダーカメラです。

実はこのハイマチックE、ネットで調べてて分かったんですが発売された年が自分の生まれ年と同じというものだったんですよね。
そうなるとちょっと気になり度合いが上がって、実際にちょっとみてみたいと思うようになりました。

とはいえ、電子式カメラのレンジファインダー機なんて、ほぼネットでの販売情報もなくて、オークションか中古カメラ屋のジャンクコーナーなんかで探すしかなさそうでした。
で、梅田に出たついでに中古カメラ屋をぶらぶらしてみたけど、当然ながらそんなの影も形もありゃしない(´・ω・`)

というか、何の確信もなかったんだけど、なーんとなくだけどありそうな感じがしてたお店があったんですよね…

それは阪神百貨店のカメラ修理コーナー。通称江守商店。
見に行ってみたらHI-MATIC Fはありました。でもEは見当たらず。

しばらく眺めてたら江守さんが「どんなん探してはるんですか?」と聞いてこられました。
「ハイマチックのEを探してるんですけどね?」

すると、「Eだったらここに1台ありますよ」

あれ?そこはさっき眺めてたはずだけど…って思ったら何と黒のEでした。
白の方が台数が多いからつい白い軍艦部のものを探してたんですね( ;´Д`)

早速見せてもらうと、思った以上に軽い。
うん、悪く無い。
ちょっと二重像が薄いけど、実用には問題なさそう。

あったらあったで悩むのが人というものw
そして10分ほど悩んだ末に連れて帰ってきてしまいました。
ライカM4BPなんか高くて買えないけど、これで同じ年齢の新たな相棒が出来ました。

見た目的にはほぼど真ん中な好み。

大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい感じでした。

ブラックボディはやっぱいいですね。
この機種の唯一の難点はシャッターのストロークが長い事。しっかりと奥まで押し込まないとシャッターが切れません。

背面はフラッシュのガイドナンバー表とフラッシュの自動・手動の切り替えレバーがあるのみ

上部は一般的なものの他に、バッテリーチェッカーランプがついてます。

そう、あれだけ電池は嫌だ何だと行っていたのに電池がいるんですw

レンズは固定でROKKOR 40mm F1.7

ライカのズミクロン40mmとタメを張れる写りをするらしいです。

電池室ですが、本当は水銀電池が2つ必要だったんですが、現在では製造中止になっています。

変換アダプタを利用するか、LR44を2つ重ねて入れて、もう一つの方にはダミーで通電させるようにアルミ箔を入れたりとかするのが一般的な個人レストアらしいです。
でもここは既に利便性を考えて江守さんがそのままLR44を2個入れるだけで大丈夫なように改造されていました。

ちなみにこの機種、プログラムオートのみのカメラで、露出がどうのこうのとかってのは一切できない。
出来る事と言ったらISO感度の切り替えとピント合わせだけの昔でいうバカチョンカメラ。
オートなのでボカしたりとかってのは難しいのかもしれません。
でもそれはそれでいいかなぁと。
じっくりとカメラと向き合って撮りたい時はライカM4で、普段の持ち歩きにはハイマチックEで行こうかなぁと。

そしていつもの如くストラップで悩む事になるわけなんですが、とりあえず資源の再利用という事で手持ちのものを使う事に。

ライカM4の時にあれこれやって余ってた吊り環とニコンのソフトレザーストラップ。
意外とニコンロゴも目立たないのでまぁ探して買うまではこのままで行こうかと。

とりあえず連休なので試写に行きたいところですね(^-^)

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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