LEICA LENS カメラ・写真 ハンドメイド

ジャンクカメラのレンズをMマウント化してみた

外付けファインダーを作りたくてジャンクで買ったFUJI AUTO-8QD TATEYOKO

 

バラした時にレンズも使えそうだったのでMマウントレンズに改造する事にしました。
距離計連動とか出来るのかもしれませんが、そんなお金の掛かる事はしたくないので単純改造で。

という事で使うのは真ん中の部分。レンズとAF回路が一緒くたになってます。

 

が!今回は全く使わないのでレンズ部分だけを取り出します。

ヘリコイドじゃないけど距離調整用のレンズユニット受けがあったので、その部分も切り出しておきます。

 

で、Mマウントのボディキャップに穴をあけます。

 

裏からレンズユニット受けを接着。

余分な部分は切り取って、両面テープで仮止めした後、メタルロックで接着しました。

 

キャップにベタ付き状態

 

抜けるギリギリまで繰り出すとここまで動きます。

でもここまで出すと完全に脱落しちゃうので、可動させられるのはこの半分くらいでしょうか。

 

元々はモーターの回転に合せてバネで前後スライドさせていたようですが、今回は手動。

この部分を触ろうにも短すぎてほぼ不可能だったので、ミニ四駆用の2mmネジをメタルロックで固定しました。

 

レンズユニットの脱落防止も兼ねて、ユニットカバーが必要だったのですが、フィルムケースが丁度いいサイズだったのでそれを利用。
長さをバッサリとカットして、レンズ穴と距離レバー操作用の切り込みを作りました。
穴はケラレないギリギリのサイズで調整。

後はこれを本体となるボディキャップに接着するだけだったんですが、フィルムケースがPP素材の為メタルロックが使えず。
コニシボンドのウルトラ多用途SUで接着しました。

 

M10に付けてみたところ。

意外と違和感は少なめ。
レンズ移植なんて実は初めてやりましたが、意外とうまくいけたと思います。

 

レバー操作も問題ないんですが、ネジの先に何か付けた方が操作しやすいかなぁ。

 

※追記

同じミニ四駆部品ということで、ローラー受けとアルミロックナットでネジレバーを飾ってみました。

断然操作しやすいです(^-^)

 

Leica M10でのjpeg撮って出しを何枚か

 

 

 

 

最短は1mくらいですが意外と良く写ってて、気分を変えて撮りたい時に丁度いいレンズな気もします。

ビューファインダーを取るだけだと少しかわいそうな気もしたけど、レンズも使えるようになったし、ドナーになったAUTO-8 QDも報われたかなぁ

 

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