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カメラ・写真

アクションカメラが欲しい件

本当にめっちゃ唐突な話でまたこいつ何言ってんだって思われるかもしれませんが、タイトルの通りにアクションカメラがめっちゃ欲しくなってるんですよね。

それこそ昔はGoProとか何に使うねんとか言っていた人間の発言とは思えないんですが、なんでまたこういう事になったのかを書いてみようかなと思います。

 

動画をやってみて初めて分かる事

自分の場合はVlogと言っていいレベルなのかどうなのかって感じですが、Z30で動画を撮るようになってから分かった事があります。

それは「動画向けカメラであろうが向き不向きがある事」

そりゃ写真だって撮るものによってカメラを変えたりするんだからそういうのが動画向けカメラもあるだろうってのはやり始めたらわかるんですが、写真の方から入ってくると「手ブレ補正で止まるから大丈夫」って思いがちなんですけど、そもそも考え方自体が違うんだなってのに気付きました。

あくまでも個人的な考え方なので、根本的に間違ってる可能性もありますけど・・・

写真の場合

基本的に歩きながら撮るってのはSSが速かったりすれば可能ですが、それはあくまでイレギュラーな事で、基本的には撮る側は止まって写真を撮る事が前提なんですよね。

なので、止まっている自分が発生させてしまう大きくない手ブレに対して補正を行う事で映像を止める。

動画の場合

立ち止まって自分が三脚のようになって軸を固定して撮影する場合はどちらかというと写真の延長という事で処理がされるので問題ないんですが、Vlogのような「基本的に自分が動きながら撮る」場合、ボディ内手ブレ補正にしても動画の電子手振れ補正にしてもそのキャパを超えてるんでしょうね。自分でしっかりと固定しているつもりでもやっぱりかなりブレが生じます。

Z30のようなトライポッドグリップを付ける事で多少は軽減されたりしますが、歩きながら撮るとやっぱり歩いている上下の動きはほぼ抑制できません。

タダのグリップではなくてジンバルなんかを使えばもっと軽減できるようになるでしょうけど、やっぱりミラーレスを搭載できるようなジンバルって大きいんですよ。

 

その昔、LUMIX G100を持ってた時にVlogを始めてみようと思って買ったジンバル、MOZAのmini-P

これでもかなりコンパクトですが、やっぱりデカいし重いです。

いくらボディが小型化されてレンズが軽量なものを使っても、ジンバルで全ての要素を無に帰してしまうわけです。

もしかすると移動しながら撮る事にガチ慣れしてるならできるのかもしれませんが、ジンバルを使ってもやっぱり上下の動きは完全に気にならないレベルまで持って行くのは無理でした。

 

アクションカメラは多分考え方が違う

正直、Vlog的に歩きながら撮るって事を考慮しないのであればZ30でも他のミラーレスでも十分ですが、歩きながら撮るならアクションカメラの方が向いていると思います。

アクションカメラは「自分が動きながら撮る」という写真の時とは全く逆の使い方をするための物なので普通のカメラだとブレッブレになるような状態でも体裁を保ってくれていたりします。

アクションカメラの手振れ補正がどうなっているのか分かりませんが、今時の物だったらかなりいい感じに処理してくれるようなので、旅行先で階段を上るとか、歩きながら街並みを撮るのであれば、ミラーレスで必死になって止めようと頑張りながら歩くよりも圧倒的に楽に撮れるんですよね・・・・(Youtubeで見たりしてる限りでは)

実際には使ってないし、使った事も無いから知らんのだけどね。

 

アクションカメラを探してみた

そんなわけで色々と調べてみましたが、本当にピンからキリまでありますね・・・(;´Д`)

●AKASO EK7000 (¥8,000くらい)

所謂、格安の中華アクションカメラ。

中華系のやつは豊富なアクセサリーが同梱されていたりします。

最初はこれくらいのアクションカメラでいいかなと思っていましたが、このカメラには手ブレ補正が搭載されていません。

そこからアクションカメラの手ブレ補正を少し調べてみる事になったわけですが、遊びで使うにはいいけど、ミラーレスの代わりをさせるにはちょっと厳しいかなという感じだと判断しました。

 

●XTU MAX PRO(¥20,000くらい)

それなりに値段も安くて手ブレ補正も乗ってるからいいかなと思ったんですが、Youtubeで検索して色々な動画を見てみたところ、手ブレ補正の利きがめっちゃ強い感じでもなく、Z30よりも多少改善されたかなって感じだったのでスルーに。

現状と差がないのに2万出すならもうちょっと明確に差が出る方にお金かけたいし。

あと、本体ケースが破損しやすいというのをあちこちで見たので、流石に2万も出してそういったのを引くのはなぁ・・・って思ったのもスルーした理由の一つ。

余裕があれば自分で色々しながら遊ぶのにいいのかもしれませんけど。

 

●Insta 360 ONE RS 4Kブーストレンズ版(約¥40,000くらい)

ガジェット好きにはたまらない合体変形できるアクションカメラ。

カメラ部分と本体とバッテリーが分離出来て、組み合わせで自撮りモードや360度撮影、1インチセンサーのライカレンズが使えたりします。

旧型と比べると本体だけで手ブレ補正が使えるようになり(旧機種は録画後にソフトで補正だったそう)

価格的にも最有力だったんですが、操作可能なタッチパネル部分が小さい事と自撮りと通常時の切り替えが分解しなきゃいけない事など、意外と不便そうな部分もあったので見送りました。

一台で何役もって事に重点を置くのであれば、360度レンズと4Kレンズのセットになったこの機種にしておくといいのかもしれません。

 

●GoPro HERO 11 Black(約¥80,000)

ド定番なんでしょうけど、やっぱり高いんよね・・・

公式でサブスク(年間¥6,000)を払えば約2万円引きで購入できます。(年次更新しなければお買い得)

サブスク入った状態で公式で買うと、オプションもお買い得んだけど、やっぱり色々と買っていくと結構な額になっちゃうのは否めないかな・・・

手ブレ補正とか写りとかを考えたら最有力ではあるけど、大台突破は視野に入れておかないといけないと思うと、やっぱり躊躇しちゃうんですよね・・・

 

●DJI OSMO Action 3 Standard Combo(¥47,300)

最終的にこれかなぁって思ったのが先月発売されたばかりのDJI OSMO Action 3。

16:9で4K/120fpsまでの記録が出来て、1080なら240fpsまでいけたりします。

水平維持モードも搭載していて、通常の手ブレ補正による水平維持に加えて4K/60fps以下なら45度まで、2K(16:9)/60fps以下なら360度の水平維持が出来るので、普通に1080/30や60で撮るなら傾こうが真下にしようが、どんな向きにしようが水平を保ってくれるので、動画を撮るのに不慣れな人間にはめっちゃいいんじゃないかなって思うんですよね。

 

マグネットを利用したクイックリリース方式を採用しているので、グリップなどに固定するのにネジで固定していた手間が省けるようになります。

で、けーすの底面部だけでなく側面部にもその固定マウントがあるので、縦向きの動画を撮るのも簡単に切り替えが出来ます。

Z30だとグリップを横にして撮ったりしてるので、これはめっちゃ便利かなと。

また、16mまでの防水機能があるので、梅花藻の時のようにカメラを水に漬けて動画を撮るって事も出来ますね。

あとは意外とサポート面がしっかりしているようなので、何かしらあった時に他のアクションカメラよりも安心感が高そうだというのもこの機種にしようかなと思ったポイントでした。

バッテリーはメーカーの公称値で160分撮影できる(1080p/30fps、手ブレ補正無し、前面、背面モニタOFF)との事なので、普通に使えば1時間半~2時間くらいは使えそうかなぁ。

充電は30Wの物で急速充電して18分で80%まで充電できるって事なので、多機能バッテリーケースと予備バッテリーと併用すればかなり長時間の運用が出来るんじゃないでしょうか。

 

今は本体のみが発売されていますが、10/12にはStandard Comboの内容に加えて2本の追加バッテリー、3本のバッテリーが同時に充電でき、マイクロSDも2枚収納できる多機能バッテリーケース、1.5mの延長ロッドが追加されたOsmo Action 3 Adventure Combo(¥66,000)が発売されます。

バッテリーが1本¥4,400、延長ロッド¥5,940、多機能バッテリーケース¥8,910なので、個別で買うよりも¥5,000ほど安くなるので、しっかりと使うのであればAdventure Comboを買う方がいいと思います。

 

まとめ

実際に色々と初めてみたら、なんだかんだで動画も上手く使っていかないといけない世の中になってるなってのは感じるようになってきて、どうやったらもっと楽に色んな事が出来るかなと考えたらアクションカメラが最適だなって思っただけなんですよね。

Z30とかを使ってめっちゃ気を使って歩いても、そこそこ気になる揺れを防ぎきれないっていう事実は変わらないし。

かといって大きなジンバルを持って歩きたくないってのもあるし。

実際に何が正しくて何が間違いってのは無いけど、やれるなら色々やっていきたいなってのはずっと思ってるので、チャレンジしてみるのもいいかなって思ってます。

それと共に動画が主体になっている事で必要な情報が動画内に埋もれてしまって、見つけにくい状態になってるなってのも感じているので、ブログの方もちゃんと残して後からでも確認できるようにしておかないといけないなと再認識しています。

ま、こんだけ書いておいて買えるかどうかは分からないんですけどね(;´Д`)

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 お問い合わせはこちら