買ってしまいました。

ということで、早速ですがレビュー的な事を書いていきますよ。
そら買うでしょ・・・
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提灯を撮りながらニコンプラザでNIKKOR Z 26mmを触ってきた
ちょうど1週間前の土曜、ちょっと前の記事で紹介したUSB-Cハブを購入するために日本橋に行きました。 道具屋筋を通りなが ...
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ニコンプラザで実際に試してみるまではあんまり26mmには懐疑的ではあったんですが、写りを見て変わりました。
流石に金額はお高めですが、28mm SEを下取りに出して金額を薄めに(;´д`)

後半に実写を載せますが、写りを見たら買い替えて良かったと思ってます。
写りだけではなく携帯性とかも含めたトータルで考えたらもう大満足。
金額的にも自分がこの値段だったらいいなって思ってたくらいの出費で済む事になったので、アップグレードしたと考えれば良かったと思います。
セット内容

レンズ本体とフード、被せ式のレンズキャップがセットになっています。
フードはプラ製だけどフィルターをつけるなら必須
上の写真を見たり、事前情報で知っている方も多いと思いますが、フードもキャップもプラ製です。

地味に安っぽいんだけど、本体側のバヨネット部分もプラなので摩耗を考えたら仕方がないか・・・
フィルターはこのフードの先端に取り付けれるようになっています。

口径は52mmです。
見た目重視。
以上!

手前の凹み部分がロックとかかと思ってたんですが、普通にモールドでした。
本当にあり(ry
裏側には被せキャップでは定番のベロア的なのが貼られています。

先に書いときますが、ワイ、これは使わないと思います(´・ω・`)
レンズの見た目と装着した時の厚みとか
以前も書いたんですが、26mmにフードとフィルターをつけたサイズがDX 16-50mmの沈胴状態とほぼ同じサイズになっています。
要するにこのサイズのまま使えるという超便利グッズ。

フードなしだと薄くなりますが、使用中(近接時)に前玉がズームで繰り出してくるので、フードをつけてる方が精神的には安心できます。
男気のある方はフードなしの最短運用でいいと思いますが、自分はDX16-50の沈胴と同じサイズならいいやと思ってます。
繰り出しがなかったらこれで運用するんだけど、フード穴のちょい手前まで繰り出してきます。

因みに、電源を切ると無限に戻ります(レンズが引っ込む)
フードなしwith Z9
見た目

形状的にキャップは被せ以外の選択肢はありません。

サイドアングル

フード&フィルター with Z9

サイドアングル

薄枠フィルターをつければもう少しマシかもしれないけど、そこまでめっちゃ長くなるわけでもないしね。
被せフードを使わない理由
結局、フィルターをつけるとその分前に伸びるので、被せが奥まで入らなくなります。

これがどのくらいまで入ってるかというと、フードのリング風の溝のあたりまで。
簡単に外れそうな感じになるので、襷掛けとかしてると知らないうちになくなってるパターンなのが容易に想像できます。
GRIIIのブルーリング並みに失うかもしれませんw

なので、フィルター併用で使うのであれば普通の52mmレンズキャップを使う方がいいと思います。
外してポケットに入れるのも小さくて済むしね。
お待たせしました
相変わらず買ったその足でZ9に付けて適当に撮ってきました。
明るさとかの補正はしてますが、シャープネスとかは全くかけていません。
あと、ノートリミングです。
最短撮影距離付近
最短撮影距離は20cmです。
28mmが19cmなので1cm寄れなくなりますが、その分画角が広くなるのでプラマイで考えたらそんなに差はないかも。




「かなり寄れる」とは言われても、基準が28mmだと差は感じません。
ただ、写りはめっちゃ良くなってるね。
スナップ
めっちゃくちゃいい天気で暑いくらいでしたが、ビルが青空に映えて格好良かったです

横から見ると薄っぺらいヒルトン

マルビルは夏頃から解体工事に入る予定なので、この景色が撮影できるのももう少しだけなんですよ。

大阪駅前第4ビル。学生時代はよく地下のゲーセンで遊びました。



マルビルも撮れる時に撮っておかないとね・・・
阪神百貨店

このレンズ、めっちゃよく写るわ。

26mmだと向かいの横断歩道からこんな感じで撮影できます。

あっちもこっちも工事中。









意外と26mmって気にせずに普通に使えばいいんじゃないかな。
フィルターだけは注意が必要
恐らく近接時には全く気にしなくても問題ないと思うんですが、無限の時はレンズとフィルターの距離がそれなりに開く事になります。
その影響で、フィルターをつけるときには注意が必要かもしれません。
というのも、こっちが一般的に使われているであろうPro 1Dプロテクターを付けて撮った写真。

ライトノ左側にうっすらと緑色のゴーストが発生しています。
一方、ノンフィルターで撮った写真。
ゴーストなんて全くありません。

ということで、フィルターの性能がガツっと出てくる可能性があるので、フードレス運用をするか反射率0.1%系のお高めフィルターでの運用がいいかもしれません。
とはいうても、値段を見て躊躇してしまう貧乏性なんだよなぁ(´・ω・`)
まとめ
「レンズキャップとして〜」なんて言われてましたが、Z9との相性が良すぎて、普段はこれメインでいいかもしれない。
なんせ軽い。気分的にはZ9本体持ってるだけな感じだし。
普段使いのプラスシェルに入れても前に飛び出てくることがないから、無理やりファスナーを閉める事もないので持ち出しやすくなります。
それにハイレゾズームを併用すれば26-52mmのレンズとしても使える(動画限定だけど)し、Z9の解像度があればトリミング前提での使用もできるから、意外とこれ一本でも何とかなるんじゃないかなって気がします。
写り的にも価格的な写りだと思うので、決して高いという事はないかな。
AF音がそれなりにするので、静かな場所での動画撮影には向いてないと思いますが、音声を重ねるとかなら問題ないと思います。
今日からはいろんな場所で展示されていると思うので、興味のある方はぜひ一度手に取ってみて頂きたいと思います。