昨日の記事で最近あんまりNikon Zfcを使ってないって書いたのもあって、今朝はZfcにTTArtisan 50mm F2を付けて持ち出しました。

所謂APS-CであるDXサイズのセンサーを搭載したZfcで使うとフルサイズ換算で75mmの微妙な望遠になりますが、なんせ最短撮影距離が50cmなので花なんかを撮るのならば中望遠になるくらいの方が有難かったりはします。
逆に普通に注視して撮るような感じにするのであればフルサイズ換算で52.5mmになる35mmのレンズ辺りの方が使い勝手はいいかと。
なんやかんやで昔に比べると少し値段が上がったとはいえ、通常で¥13,000くらいで買えるのでリーズナブルではあるんですよね。

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NIKKOR Z 40mm f/2だとAFも使えるのに対してTTArtisan 50mm f2はマニュアルフォーカスレンズだし使いにくそうと思われるかもしれませんが、意外とマニュアルフォーカスの方が便利な場合もあったりするんですよね・・・

AFだとAFエリアに入れてても微妙に思った場所と違うところにピントが合ってたりする事があります。
ピンポイントAFにすれば狙ったところに合わせれますけど、タッチAFを使わないと合わせが面倒になるんですよね(;´Д`)
一方、MFの場合はピーキングをONにしながらザックリと動かしていけば狙ったところが分かりやすいですし、併せてからフレーミングの微調整もやり易かったりするので、場合によってはMFでやる方が早い事もあったりします。
それはさておき、何度もブログでは書いているんですが、TTArtisan 50mm f2は少しオールドレンズらしさもあるけど、芯はしっかりしてるのに柔らかい描写をしてくれるのでとても気に入っているレンズなんですよ。

同じF2の絞り開放でもNIKKOR Z 40mm F2で撮ったものはかなりパキパキの解像感寄りの写りになるので、ちょっとしたふんわり感を出したい時なんかにはもってこいのレンズだったりします。
フルサイズでも50mmで使えるしね。
ボケ方にも変な癖が無いので、普通に使いやすいレンズです。

まぁ最短撮影距離が長いと書いたんですが、ほとんどの50mmレンズの最短撮影距離が45cm辺りなのを考えたらそこまで寄れないって事もないんですけどね(;´Д`)
なんか久しぶりに使ったら楽しくて、変にテンションが上がっちゃって気が付いたらえらい時間が過ぎてました(´・ω・`)

やっぱり朝の時間の経過は異常だと思う(´・ω・`)
昨日の朝に撮ってたスズランの所に行ったら、暖かかったからなのか結構花が増えてました。

寄れないけど小さい花なのでこういった感じの写真もいいのかななんて。
今度ネモフィラを撮りに行く時とかにこのレンズも持っていってみようかな・・・