3連休の中日だった7月20日に写真家の森脇章彦先生と有志で神戸須磨シーワールドに撮影に行ってきました。
かつてはスマスイと言われた神戸市立須磨海浜水族園が民営化され須磨シーワールドになってから1年経ったわけですが、朝一の8時半開園の前からかなりの長蛇の列でした。
入園料はかなり跳ね上がってるんですけど、やっぱりスマスイは古臭いイメージがあったからそこまで混んでなかったんですかね・・・
それはさておき、メインはオルカパフォーマンスとイルカパフォーマンスの撮影ということだったんですが、水族館に入った場合にフリッカー対策がLUMIX S9だとめっちゃ面倒臭いので、連写もできて広角にも対応できるようにNikon Zfにしました。
レンズはNIKKOR Z 24-120mmだと場所によっては足りないかもと思ったので、ETZ21 Proを使ってTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDをメインで撮影しました。

オルカパフォーマンスではバッシャバッシャと水を撒き散らしまくってました。
口に海水を含んでぶーっと吹きかけたり、かなりの芸達者。

当初は連写Hi+で撮っていたんですが、途中からプリキャプチャー0.5秒を合わせたC30で撮影してました。

シャッタースピードを上げることで水がちゃんと止まってかなり躍動感というか迫力が出ますね。
パフォーマンスが進んでいってボールキックになったんですが・・・

ちょっと届かず空振り。

尻尾から飛んだ水飛沫だけが哀しくボールに当たるだけでした・・・

なんだかんだパフォーマンスも終盤にかかると、観客席に向かって水をぶっかけるパフォーマンスが開始w

ボールキックを失敗した腹いせなのか、なんか勢いがおかしいなと思っていたんですが・・・
めっちゃ勢いヤバくね?

・・・ていうか、これアカンやつや・・・(;´д`)

とはいえ、カメラを庇わずにここはシャッターを押し切って一部始終を撮るしかねぇ!
そしてこの様・・・

レンズにも海水が直撃して水滴が思いっきり画面に張り付いてます。

一応8段目までは濡れますという話だったので9段目にいたんですが、シャツからズボンからずぶ濡れでした(´・ω・`)
この時はホットシュー部分に乗せたXperia 1VIで動画を撮っていたので、そっちの動画も水にかかるところが写ってました。
速攻でレンズとカメラはアルコール除菌のやつで拭きましたが、レンズフィルターをしてなかったら悲惨でしたね・・・
パフォーマンスが終わったら入替え制なので一度外に出て再び入場列に並んで再入場。
ま、ずぶ濡れでも暑いしすぐ乾くだろうということで気にせずそのまま撮影続行。

2回目になるとカメラ本体だけなのと1回目のを見ているから流れがわかるのでまだ撮りやすくなりました。
とはいえ、どこから飛び出してくるかはあんまりわからないんですけどね・・・
パフォーマンスをしているお姉さんとオルカのくるくるダンス。

そして2回目のボールキック。

1回目の時よりも少し低い気がしますが、オルカ自体が大きいので迫力は変わりません。
再び尻尾を振ってボールを狙うんですが・・・

ギリギリタッチ。
野球で言うとバットの端に当たったみたいな感じでした。

そんな当たり方でもパワーがあるから勢いよくボールが上に向かって飛んでいきます。

1回目を見ていた人が多かったわけではないんでしょうが、大きな拍手が上がっていました。

天気が良かったので青空とプールとオルカがいい感じに見えますね。

もっと下の位置だったら空に向かって飛ぶ感じになるんでしょうけど、確実にカメラも何もかもずぶ濡れになるので、流石に勇者になるような根性はないですね・・・
10段目くらいでも28−200で十分だったんですが、おそらく24-120mmでも問題なかったかなと思います。

若干余分なものとかをトリミングしたりもしていますが、この写真でも焦点距離は48mmなので、APS-Cのレンズキットに多い16-50mmでもかなり迫力のある写真が撮れるんじゃないかなと思います。
パフォーマンスの締めでポーズを決めるお姉さんとオルカ。

この時点でお昼くらいになったので、午後からはイルカパフォーマンスの撮影に向かいます。
確認したらこの時点でもう2500枚くらい撮っていたんですが、C30でJPEGのみの保存になっていたのでメディアの容量は大丈夫だったんですが、仮にHi+のままでRAW+JPEG保存でやってたらメディアがヤバいことになっていたような気がします。
もしこう言ったのを撮影に行って連写しまくる予定の人は256GBくらいのメディアを用意しておいた方がいいかと思います。