昨日のこの記事で少し触れましたが、通院帰りにいつものカメラ屋さんに行って、Fマウントのリアキャップを2つ買って帰るつもりだったんですよ。
UNX-9620 アインス 34mmプロテクトフィルターを買ってみた
続きを見る
元々が雨予報でしたし、写真を撮りにいく事もないかといつものようにZ30とDX16-50のキットレンズだけを鞄に入れてました。
そしたら、よくお世話になっている写真家の森脇章彦先生がお店にいらっしゃって、これからお昼を食べて中之島のバラ園に行かれるという事で、ご同行させていただく事になりました。
結構、ここには時期になると来るんですが、いつもピークを過ぎてから来ることが多いので、綺麗に咲いた花が多いのは久しぶりな気がします。
薔薇ってなんだか漠然とした感じになりがちだったり、あんまりパッとした感じにならない気がして、撮り方を聞いてみました。
写真を撮るときに枯れた花は基本的に避けるのは普通にやっていると思いますが、薔薇だとなるべく「花が開き切ってないものを狙う」との事。
確かに薔薇のイメージってこういった感じとか
こんな風に中心は渦巻きな感じですよね。
確かにその話を聞いてから撮ろうとすると、開き切ってしまうとちょっと魅力が下がるというか、なんか締まりのない感じになるなと思いました。
マンホールじゃないけど、こういったのはお約束でつい撮ってしまうよね。
ごく普通な感じで。
曇り空なもあって、花を撮りやすかったです。
本当はマクロレンズで綺麗な部分をカッチリと撮る方がいいんでしょうけど、普通に撮るのなら周りの近くの花を一緒に1グループとして撮ったりするのもあり。
左見切れてるじゃん。
あと、別に全体を写さなくても、撮ろうと思った花の一番綺麗な部分だけを狙うのもアリ。
これだったら下の花の広がってしまった部分は無視して、もっと寄って花弁が広がってない部分だけにする感じ。
マクロで寄れるのであれば、上の花の部分はなるべく入らないように撮りたかった・・・(´・ω・`)
これは花の中に花がびっしりと詰まってます。
こういったのも、別に花全部じゃなくていい感じな部分だけを拡大して撮ればいいらしいんですが、匙加減は個人の好み。
・・・・こんな被写体だと匙加減すらわからねぇw
咲きかけの状態を見ても全く理解できません(;´д`)
なんでこんな事になったんだか(´・ω・`)
そうこうしていると、ポツポツと雨が降ってきたので、小さな雨粒が薔薇の花びらに乗っていい感じになってきます。
・・・いうて、ワイのレンズはマクロでもなけりゃEVFもないのでピントが詰められねぇんですよ(;´Д`A
中心右側の水滴なんて全然わからねぇw
それなりに雨の降りが強くなってきたので、わかりやすくはなってきました。
本当はもうちょっと寄りたかったんですが、これが限界の最短撮影距離。
これも下側の花びらに雨粒が乗ってますが、シャープさが無いのでわかりにくいし、絞ろうにもブレそうだしでね・・・
いや、本当にマクロレンズがあれば・・・てか、お店で何か借りれば良かった(´・ω・`)
緑の葉っぱだったらわかるかなと思って撮った1枚。
こういった感じだったら雨の日でもちょっと撮影するのも楽しいなと思いました。
ま、薔薇に限らずどの花でも基本的には同じでしょうから、これからの通勤時の写真の撮り方にも取り入れていきたいなと思います。