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PR LENS NIKKOR Z DX 16-50mm f3.5-6.3 VR Nikon カメラ・写真

Nikon Z50IIを買っちまいました

あれだけZ50IIは別にいいかなぁとか、EXPEED7を積んだZ30IIが出たら買うかもしれないけど、Z50IIはスルーでとかさんざん言ってたのにZ50を買ってしまったのには訳があるんですよ訳が・・・

という事で、別かに誰に言い訳をする必要もないんですが、事の顛末と簡単なファーストインプレッションを書いてみようと思います。

 

値段を聞くのはタダだけど、タダより高いものはない場合もある

世の中には「値段を聞くのはタダ」とか、「気になったものを触ってみるまではタダ」ってのがあったりします。

前者はいわゆる冷やかし的なものもあったりしますが、ある程度の金額を想定して聞いたりするパターンが多いと思います。

一方、後者は実際に触ってみて高額なものならお金を貯める目標にするといったこともできますが、中古レンズなんかだと大体触ったら落ちていくパターンが多かったりするんじゃないかと思うんですよね。

こうやってみると値段を聞くくらいなら・・・って軽い気持ちがあると思うんですが、一番ダメなパターンが「聞いた金額が想定よりも結構安かった場合」

脳内でガチャガチャと計算しながら「聞くんじゃなかった・・・」という後悔がやってきます。

 

予定は変わったけど使う金額は一緒だった

昨日の記事でもちらっと書いたんですが、元々はEマウントの35mm単焦点レンズを買おうと思っていました。

諸々な要因を含めて純正でいいかなと思っていたんですが、APS-C用で5万ちょい、フルサイズ用で8万くらいという感じでした。

その時はNIKKOR Z 28-75mm f/2.8を手放して買う予定ではなかったのでもともと5~8万円は出る計算だったんですよね。

で、前述のように気楽な気持ちでZ50IIの値段を聞いたらNIKKOR Z 28-75mm f/2.8を下取りに出した場合の差額が、本体のみだとE 35mm f1.8に少し足したくらいで、16-50mmのレンズキットならFE 35mm F1.8よりも少し安いというね・・・(´・ω・`)

聞くんじゃなかったとは思いながらも、普通に射程圏内じゃね?・・・・というか、元々使う予定の金額で買えるじゃんという思考になってしまいましてね・・・(;´Д`)

最終的にZ30と一緒に手放しちゃったから 16-50のレンズキットにしてしまえという事で買ってしまった次第です。

ええ、買った理由は本当に「買えそうだったから」というある意味では残念過ぎる理由。

買う理由が値段だったらやめとけとか言われたりもしますが、後悔しないのが分かってるんだったらそんなもんはやめとく理由にはならんのですよ。

これでお散歩カメラ兼通勤のお供が手軽ながらZf並みになるわけですよ。

 

Nikon Z50IIの外観

色んなところで既に書かれていると思うのでごちゃごちゃ書いても仕方ないんですが、外観はミニサイズのNikon Z6IIIという感じのペンタブ分になっています。

シュッとしてるんですが、別に以前のZ50のようなアタマの形状でも別に嫌いじゃないのでこの辺りはどっちでもいいかなぁ・・・

しかし、キットレンズのリアキャップって通常のやつを使ってもいいんじゃね?っていつも思うんですよね・・・

 

サイズ的にはZfcよりも横幅は小さくて頭はほんの少し高い感じ。

重さとしては撮影可能状態のZfcが445gに対してZ50IIが550gと105gほど重くなっています。

ただ、Zfcの場合は外付けのグリップベースをつけているのでより大きくなって重さの差は小さくはなっているんですけど、実際に持ってみると結構な差を感じます。

「重くなった」というよりも「密度が上がった」という感じでしょうか。

前にも書いたかもしれませんが、カメラを持った感覚で中がスカスカで軽いという感覚があったりするんですが、Z50IIは適度にバランスのいい感じの重さかなぁ。

 

以前使っていたHN-40互換のメタルフードが残っていたので装着しました。

なんとなく中古でZ DX 16-50mmを買うのもありかなぁなんてチラッと考えたこともあったのでレンズキットにしたというのもあります。

因みにニコンのカメラのトレードマークな感じのグリップ部分の赤ラインですが、Z50IIの赤ラインは単純な赤ではなくて、ちょっと渋めのメタリックレッドになっています。

写真で撮ってると明るめに出てるので鮮やかな赤っぽく見えていますが、現物だとちょっとピンク系が入ったようなメタリックレッドです。

 

グリップは深めだけど持ちやすい

グリップ部分はZ30なんかと同じようにかなり深めの持ちやすいグリップになっています。

そのまま指を伸ばすとマウント左下にあるFn1とFn2ボタンがスッと押せるので片手運用がやりやすいんですよね。

 

正面から見て右肩には乳白色パーツがありますが、これはタリーランプになっていて、動画を撮影しているときに赤く点灯します。

そしてその上にはスライドスイッチがあります。

 

これをスライドさせるとパカッと小型のストロボが出てきます。

なんかこんなストロボが出てくるような機種を使ったのがもう何年振りなのかわからないレベルなのでめっちゃ久しぶりに見た気がします。

・・・・って書いてるけど、手持ちの機種だとEos kiss x4が搭載してたんですよね・・・まぁ陸上でポップアップストロボを使う事なんてないんですけどね・・・(´・ω・`)

 

ユーザーセッティングが帰ってきた!

手持ちの常用機種がZfcとZfになってしまったので、色々と設定変更をリアルでやらないといけなかったんですが、Z50IIを手に入れたことでユーザーセッティングが帰ってきました。

これでいちいちiメニューから変更しなくても猫用セッティングを登録できるぜ。

親指で押せる部分には録画・ISO感度・露出補正のボタンが用意されています。

そしてリアダイアルとの間にピクチャーコントロールボタンが配置されています。

配置されてはいるんですがね・・・(;´Д`)

 

ピクチャーコントロールボタンが押しにくいので設定変更

このピクチャーコントロールボタンですが、あまりにも人差し指の位置から離れすぎているので、地味に人差し指でも押しにくかったりします。

片手で持って片手で撮影しているので位置的にちょっと歪ですが、グリップを持ったままこれを押そうとしたらなかなかキツかったので、写真撮影時の操作設定で録画ボタンとピクチャーコントロールボタンを入れ替えておきました。

あと、露出・測光の中のb3.『露出補正簡易設定』をONにしておけば露出補正ボタンを押さなくてもフロントダイヤルで露出補正を、リアダイヤルで絞りを設定変更ができるようになります。

これで写真撮影時には露出補正ボタン自体が不要になるので、アクティブDライティングを割り当てておきました。

この辺りはまた使いながら変えていくかもしれません。

 

バッテリーはEN-EL25aになってます

Nikon Z50IIには標準でEN-EL25aというバッテリーが付属しています。

7.6V 1250mAh9.5Whというグレーのもの。

 

そして従来のものがEN-EL25という黒いもので7.6V 1120mAh、8.5Whとなっています。

容量だけを見たら130mAh増えただけなんですが、価格が無印とaでは1.5倍くらいの差があるので、正直ちょっと追加で買うのは躊躇してしまうレベルだったりします。

一応フル充電の無印バッテリーを持って行って試していたんですが、設定とか諸々試していたので実際に無印のEL25でどれだけの枚数が撮れるのかはわからないんですよね(;´Д`)

バッテリー交換と充電の手間は増えますが、場合によってはEN-EL25aを2本買うよりもEN-EL25を3本買う方がコスパがいい可能性もあったりするかもしれませんしね。

 

因みにチャージャーは今までのEN-EL25で使用していたMH-32が使えます。

 

Nikon Imaging Cloud設定でハマった

なんていうか、言葉を選ばずに言うならめっちゃ出来が悪いシステムですね(;´Д`)

いや、今回ハマった原因自体は自分のせいなんですが、そもそもって話で、あんまりユーザーのこと考えてるように思えないなぁと。

まず、カメラのネットワーク項目から設定を行っていくんですが、しょっぱなからおかしいんですよ。

使える機種が限られているってのはありますが、パナのLUMIX S9の場合はLUMIX Labアプリ1つでLUTの作成からLUTのカメラ転送まで完結するんですよ。

それに対してニコンの方はSnapBridgeで転送設定を行いますってのが今までのスマホ連携の作法なんですが、ぶっちゃけ何の関係もなかったりします。

SnapBridgeでカメラとスマホが繋がっていようが何であろうがImaging Cloudの設定をするにはスマホからテザリングなどをしてカメラとWi-Fi接続する必要があります。

それができた時点で設定の前段階という感じ。

接続しようとしたらQRコードが出てくるのでそれをスマホで読み込んで、表示されたコードを入力する必要があります。

 

そこまでやってようやくクラウドの接続準備を始めます。

 

で、自分がはまってたのはこれ。

接続準備中→接続できませんでしたのコンボ。

 

しかもその場でエラー内容を出してくれたらいいんですが、エラー情報はカメラの別項目から表示してまたQRで読み込み(;´Д`)

今回のは本当に自分が初期設定時に年数をデフォルトの2024年のままにしていたのでサーバーからキックされていたっぽいので自分が悪いんですが、レシピを落とすだけで結構面倒くせぇなぁと思ってしまいました。

 

そしてレシピの転送方法もちょっと癖がある感じですね。

ニコンのレシピから気に入ったものを一旦保存レシピとして入れておかないといけません。

 

で、カメラに送るのも登録したいレシピをチェックリスト選択してから画像の一括操作部分からカメラ用レシピに登録を選択。

 

LUMIX Labだとカメラ転送した時点でカメラに送られているんですが、画像のように同期待機中になります(;´Д`)

メニュー画面のピクチャーコントロールから一番下にある「クラウドピクチャーコントロールを登録」を選択してやらないと同期してくれませんでした。

今後改善されていくのかもしれませんが、スマホ操作→カメラ操作→スマホ操作という感じがありすぎてめっちゃ煩雑で面倒。

PCレスならこの方法で仕方ないのかもしれませんが、スマホだけの使用としてもLUMIX Labよりも手間ですし、SDカード経由でカメラに登録ができるのであればそうさせてくれた方がめっちゃ楽な感じがします。

 

試し撮り

折角バッテリーとSDカードを持って行ってたので軽く写真を撮ってきました。

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

とはいえ、センサー的にもレンズ的にも変わっていないはずなので写りとしてはそのまま変わらないはず。

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

レンズキットの箱を片手に持って片手で設定しながら撮ってたので水平とか取れてねぇ。

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Zfcには無いディープトーンモノクロームが手軽に使えるのはいいですなぁ

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

そして微妙な天気はソンバーで。

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

結局ここまで全然2024年のままだったことに気づいてなくて、写真転送したのに写真がねぇとか思ってましたw

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

 

Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
Nikon Z50II + NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

なんとなく落としてみたイメージングレシピ3つを変えながら同じ場所で撮ってみました。

 

まとめ

Zfcなんかと比べるといろいろな項目が増えているので結構設定が面倒くさいんですが、逆にカスタマイズしやすい部分も多いので、自分好みに操作系をカスタマイズできてしまえばめっちゃ使いやすくなるなと思いました。

AFなんかも全然速いし。

Z50に比べると価格は上がりましたが、それでもエントリークラスの価格をなんとかキープしながらもAPS-Cのハイクラスモデルと同じような性能をしているので、DXレンズが少ないことを除けば十分に長く使えるカメラなんじゃないかなぁと思います。

とりあえず、これでより手軽に動き物もとれるようになると思うので、これからちゃんと設定とかを詰めていって使っていきたいと思います。

 



 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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