噂されていたパナソニックのフルサイズミラーレス「LUMIX S」シリーズが発表になりました。
・47MPの「S1R」と24MPの「S1」の2ラインナップ
・4K/60pの動画撮影機能
・ボディ内手ブレ補正とレンズ手ブレ補正を連動させる「Dual I.S」
・XQDとSDのデュアルスロット
・防塵仕様
・3軸チルト液晶
・AIディープラーニングAF
・-40度でも耐えれる耐低温設計
・Venus Engine
先に発表していたニコンのZシリーズやキャノンのEOS Rは完全に食っちゃうようなスペック。
もしかしたら局地的な使用ならソニーよりも上かもしれない。
ミラーレス戦争は大きく傾きそうだなぁって感じで対岸の火事のはずだったんですよね・・・ある一点がなければ。
それがこれ
・ライカLマウント採用
ライカ、パナソニック、シグマがLマウントアライアンスを組んだ事で、その第一弾という事になるんでしょうね。
Lマウントのページ
M10買って満足はしてるんですが、いずれはライカSLもなんて無謀な気持ちも無くはないんですよね。
「EyeResファインダー」はEVFだけど圧倒的な見易さですごく快適。明るいMマウントレンズだってピント合わせ楽々だし。
本体がデカいことと手ブレ補正が無いことを除けば文句は無いんだけど・・・(´・ω・`)
が、このLマウントアライアンスのお陰で参加している企業からはレンズのみならず、カメラ本体も出せてしまうわけです。
今回のパナソニックのように手ブレ補正が入ってくると、とても使い勝手が向上するのは間違いないです。
最近はどんどん高画素化が進んでますけど、自分の用途では47MPなんて必要ないから、24MPでも十分。
それならライカSLを買うよりも全然現実的な価格になりそうだし、マウントアダプターでMマウントレンズを使う母艦に最適かも知れません。
こうなってくると一番大きな問題点は出てくる画がどうかって事でしょうか。
パナソニックからライカにOEMしているC-LUXではライカによる絵づくりの調整はしていないという事なので、そういった方向性で行くのならライカ的な感じになるのかも知れません。
Venus Engineがどういった方向性で調整してくるかが鍵でしょうね。
凄く惹かれてる感じで書いてますけど、Mマウントのレンズを増やす方が優先なので、何年か経って色々なところから選択肢が広がってから考えようかな。
毎年新型が出そうだしね(^_^;