おや?何か届いたよ。
ま、タイトルでも書いてますし、前にも書いていたので「届いたのね」って感じの方もいらっしゃると思いますが、なぜこの時期にZ6IIを購入したのか、なぜZ7IIにしなかったのかなどを書いてみたいと思います。
色々書く前に開封しよう
箱はもう見慣れてしまった感のあるいつもの箱です。
なんかコンパクトだと思ったらZ5の時は24-200のキットだったから箱が大きかったんですね・・・
ボディは正面から見て右下の銘板がなかったらぱっと見じゃ他の機種と大差ないかな。
Z5との大きな違いはモードダイヤルが左肩に移ってモードダイヤルがあった場所に液晶が付いてるくらい。
スロットはCFexpress Type-BとSDのデュアルスロットです。
使い勝手としてはSD2スロットの方が便利なんでしょうけどね。
上面の情報パネル液晶
フィルムに気泡が入っちゃったけど面倒臭いし別にいいかな・・・(´・ω・`)
レンズをつけてないのでISO感度が跳ね上がってます。
因みにLUMIX S1の時は電源OFFでもここの液晶に何か出てたと思うんですが、Z6IIは電源OFF時には消えてます。
S1は使う前日にはバッテリーを確認しておかなかったらすっからかんになってたりしたので、液晶が原因だったのならそれは防げるので消えてる方がいいかなぁ
バッテリーとチャージャーはZ5と同じだったので、チャージャーは開封せずZ5のものを使って充電していこうかな。
一緒に購入したもの
GRAMAS Extra Glass Nikon Z7 Z6用
定番アイテムのGRAMASガラスフィルムです。
Z7 Z6用がそのままZ6II、Z7IIでも使えます。
自分は気を抜いてて埃が入っちゃったけど、上面の液晶パネル用のフィルムもセットになってます。(ガラスじゃないよ)
Lexar Professional CFexpress Type B カード 128GB
LUMIX S1時代には高くて全く手が出なかったわけですが、下取り交換する時に値段を見てみたら並行輸入品でセールになってたので書いました。
サンディスクのUHS-II 64GBと同じような値段だったのでかなり破格かと。
ぶっちゃけ普段から買ってるSDカードなんて殆ど並行輸入なのでちゃんと使えればOK。
中国系ということで毛嫌いしてる人もいるようですが、個人的にはまだしっかりしてると思うので不安はないですね。
手ブレで見難いかと思いますが、Readが1750MB/s、Writeが1000MB/sとなっています。
リーズナブルな価格帯の128GBモデルだとWriteが500MB/sとかが多かったりするので、コスパはかなり高いと思います。
Lexar Professional CFexpress USB3.1 Reader
今までメディアを持ってなかったので当然ながらカードリーダーも購入しました。
単純にメディアと同じメーカーにしといた方がいいかなぁというだけの理由です。
本体コネクタはUSB Type-Cで、C-A変換ケーブルが付属しています。
CFexpressの初挿入
パッケージだけで現物を見た事がなかったので初見になるんですが、結構小さいですね。
かなり熱を持つと思うので、外装は金属です。
そのまま本体を経由して排熱するんでしょうけど、そらコンパクトボディだったら暴走するわな・・・
CFexpressって名前だけにコンパクトフラッシュのような差し込み感なのかと思ってましたが、差し込んだ感じはどちらかというとSDカードかな
ぬるっと入って、抜く時はSDのように押したら少し出てきます。
なぜこのタイミングでZ6IIだったのか
少し前の記事にも書いたんですが、マップカメラさんのワンプライスで持ってたマイクロフォーサーズ関連の機材一式を放り込んでいったらそこそこの値段になったんですよ。
具体的には購入する機材の合計金額の10%が下取り額に上乗せされるのと、マップカメラさんで購入時にもらえる3%買い取り優待券とを合わせたら2万くらいの追い金でZ7IIの中古良品が買えるくらい。
実際に入れて出して取り消してを何度かやりました。
で、VCメーターII、MマウントーLマウント(バヨネット)のマウントアダプターなんかも追加したら追い金なしにはなるんですがZ7IIも追加なしで買うこともできるようにはなったんですが、最終的にはZ6IIになりました。
理由その1:返金額が結構大きかった
Z7IIの4500万画素ならばトリミング耐性が高いので望遠レンズがなくても耐えられるかなと思ったんですが、Z6にした場合は今回一緒に買った物を追加しても5万円台後半の返金がある事が大きかったです。
うん、お金大切。
iPadを買いたいとか書いてましたけど、そこまでの余裕はなかったです。
(NIKKOR Z 100-400mmが5月半を過ぎても来なかったら買えますけど、早めにきたらそっちの支払いに充てることになります)
中古レンズとかも考えたけど、既存のもので代用(マウントアダプターで)出来るのであれば無理して買うこともないかなぁと。
理由その2:後継機はしばらく来ないと見た
タイミング的には今年Z6IIIやZ7IIIが来そうなもんですが、Z9がとんでもない納期になってるので、「新型のカメラを出してる暇があるならZ9作れよ!」ってめっちゃ言われるというか、バックオーダー捌いてから次出せや!ってニコンに限らずどのメーカーのユーザーも思ってそうですよね。
トキナー、キヤノンに続いてソニーも値上げが来てるので、仮に後継機が出ても値上がりするのは必至でしょうから現実的な価格ではなくなるかもしれません。
もし新型を出すとしても後継機よりも他のモデルを作る可能性も高そうですしね。
理由その3:高速連写機が欲しくなった
今まで使ってきたカメラで高速連写機ってないんですよね。
S1は10コマ/秒でしたが物足りない感じはありました。
Z7IIは高速連写(拡張)で10コマなのでS1と同じと考えると、ちょっと足りないんですよ。
何がと言われても困るけどw
因みにZ5は約4.5コマなのでPENTAX K-1とかライカM10なんかと同等。
M型ライカと同等って知ると「どこが高速やねん!」って突っ込みたくなるかと思いますが、Z5はエントリー機ですからね。
しかし、Z6IIは高速連続撮影(拡張)で12ビットRAW設定時に約14コマ/秒(14ビットRAW設定時:約10コマ/秒)となっています。
たった4コマの差って思うでしょ?
これが大違いなんです。
Z5の高速連写とZ6IIの14ビットRAW設定時の拡張高速連写、12ビットRAWでの拡張高速連写のシャッター音だけを録ってみたので聞いてみてください。
聞いてみると結構というかかなり違うでしょ?
14ビットRAW時が10コマなのでZ7IIと同等ということになります。
K-1で飛行機を撮りに行った時に連写してもコマ数が足りなくて絶望した身からすると、Z6IIだったら動体撮影が素人でも数打ちゃ当たりそうな気がするんですよ。
そんなわきゃないんでしょうけど、一回くらい高速連写機を使ってみたいなぁって思ったのもあるんですよ。
メディアが一瞬で埋まりそうだけど(´・ω・`)
今回のまとめ
単純に最初からZ6IIを買ってたらよかったって言われるかもしれませんが、安価なZ5とZレンズを使ってみて「Zええやん」ってなったので、初っ端からZ6IIを買うという選択肢はなかったんですよね。
それに操作性はZ5と変わらないので違和感の欠片もありませんし、買い換えたことに関しては非常に満足してます。
いうて1年半近く前の機種ですから手放しにオススメするつもりはありません。
ま、Z6IIに限ったことではないんですが、コロナやウクライナ情勢の事もあるので正直先が読めない部分が大きいです。
半導体だけでなくその他の素材もロシアとウクライナ絡みで入手しにくくなって各メーカーが相次いで値上げをしてきている以上、どのメーカーも嫌でも値上げしなきゃ仕方がないって事にはなっていくのではないかなぁと思います。
なので、もしカメラとかを購入しようと思われている方はタイミングが重要なんじゃないかと。
今までならキャッシュバックキャンペーン時に買うのがベストな感じでしたが、物が無いパターンもあるし「欲しいと思って買える時に買って使い倒す」方がいいのかもしれません。
じわじわ値段を上げてからキャッシュバックが始まるケースもありますしね・・・(´・ω・`)
とりあえずバッテリーを充電して、明日からちょいちょい使い込んでいきたいと思います。