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LEICA カメラ・写真 ハンドメイド

ライカM10をカスタマイズその4

サムレスト。
M型ライカのような形状のグリップのないカメラを使っているとついつい使ってみたくなるものですが、正直そこまでいるかと言われたらそんなに要らないような気もするアイテムだったりします。
しかも、サムレストの殆どがホットシューに差し込んで使用するようになってるんですが、これって何気に問題点だったりするんですよね。

 

それはサムレストを付けてるとEVFが使えないという事。
EVFでピーキングを使う方が確実な場合なんかにサムレストを外すと普段と感覚が変わっちゃうわけです。
・・・まぁ自分はサムレストを使ってないので感覚が変わるのかどうか知らんけど。

 

で、なんとなくホットシューを使わなくても使えるようなサムレストってないのかなと思って探してるうちに、もう面倒臭いから自作してみようと思ったわけです。
せっかく作るならM10-Dのようなサムレストレバーにしようかなと。

 

M10の天面にカッティングシートを貼り付けてるので、両面テープで固定もアリなんじゃないかと思って作った第一号。

ライカM10用サムレストレバーの自作

収納時はフィルムライカのレバーのようになってますが、スライドして展開すると出て来る感じにしたかったんですが、なんか土台がデカくて、展開した時に殆どが隠れてしまってなんか違うよねって感じになりました。

 

無骨な感じなのもアリかなぁなんて思ったんですが、スライドが滑らかではないのでイマイチな感じでした。

で、あれやこれやと考える事一晩。
そもそも考え方を間違えてるやんって事で、根本的に作り直したのがこちら。

ライカM10用サムレストレバーの自作

スイッチにすっぽり被せる形にしました。
右側が飛び出してるのはその部分がレバーのストッパーになるのと、被せた事で電源のON/OFFがやりにくくなるので、ツマミの役割も果たしてます。

 

因みにちゃんと展開します。

ライカM10用サムレストレバーの自作

金属加工技術を持ち合わせていないので、プラ材で作ってるんですよね。
なので、強度は殆どなくて今のところはなんちゃってサムレストだったりします。

 

基部の形状なんかも金属化すればもっと小型化できるでしょうし、レバーを動かした時にクリック感とかも付けたいなぁ。
電源ON時にレバーを右に倒しすぎると電源がOFFになっちゃうので、電源ON時にONのままロックできる機構もつけるつもりですが素材は兎も角、工作機械を買ってまでやるのもなぁ・・・う~ん・・・

ま、金銭的に余裕ができたらそのうち金属化する事を目指してみましょうかね。