先日、パナライカのズミルックス15mmが実は小さかったんだという記事を書きました。
ズミルックス15mmって小さかったのね
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でね、この後ちょっと逆付け可能なフードを探してみたんですよ。
いくつか見つかったんですが、コスパと諸々の事を考えて買ってみたので紹介したいと思います。
買ったのは52mm
ゼロポートジャパンの花型レンズフードの52mmです。
フィルター枠に取り付けるアダプターリングとフードがセットになった商品です。
あと、持ってなかったので46-52mmのステップアップリングも一緒に購入。
セット内容はこんな感じ
フードとバヨネット変換リングはABS製です。
使ってるうちに緩くなって来るかも知れませんが、まぁなんとか出来るだろうし。
精度と言うか見た目とかの部分は価格なりだとは思います。
ただまぁ制度的な部分はデザインナイフ1本ありゃ調整できますし、見た目が気になるならフードの途中か枠以外をぶった斬ってメタルフードにくっつけちゃうのもアリかも知れません。
なぜ52mmのフィルターサイズのものを選んだのか
取り付けようとしているLEICA DG SUMMILUX 15mm f1.7の最大径は57.5mmです。
フードを逆付けしようとすると、フードの内径が57.5mm以上あるのが最低条件になるので、もし52mmの下のサイズである49mmの物を買ったときにフード自体のサイズが違ってたりすると逆付け出来ない可能性もあるかなと。
52mmのものであればバヨネット部分の枠になる部分が2~3mmはあるだろうから最悪でもギリギリ行けるかなっていう想定で選びました。
取り付け方
とりあえずステップアップリングをレンズに取り付けます。
フィルターはアダプターリングに52mmの物を取り付け出来るので自分は取り外してステップアップリングを直につけました。
次にアダプターリングを取り付けます。
バヨネット式でカッチリ止まるので、一度フードを取り付けて位置決めをしてから固定してください。
余談ですがアダプターリングをつけた時点で58mmを超えてるようなので、逆付けしてもフードとレンズが当たることはなさそうです。
アダプターリングに52mmのレンズフィルターを取り付けます。
昔ニコンのレンズを売却する時に残しておいた物があったのでそれをつけました。
残しておくもんやね・・・
最後にフードを取り付けたら完成。
安っぽさはまぁ否めないけど、今まで使ってたUNのスクエアフードだって樹脂製で似た様な物だったので気にしても仕方ないかな・・・
どうしても気になるならメタルカラーのブラック系あたりで塗装してしまうのもいいんじゃないでしょうか。
逆付けするとこんな感じ。
普通に標準ズームレンズについてるフードみたいな感じになってますね。
レンズキャップとフィルターは元から付けてたと考えるなら、元のレンズからはステップアップリング+アダプターリング分が長くなっただけで済みます。
因みにですが逆付け状態での内側
もう少し余裕がある感じだけど、別に困る事もないのでこれでいいのかも知れません。
まとめ
正直、安っぽさは否めませんが、実用性で考えたら十分じゃないかな・・・
フジツボフードにネジ式キャップよりは取り扱いやすいし、遮光する必要がなくてAFで撮るならキャップを取るだけで済むしね。
自分のように鞄に入れる時にレンズが長くなるのが嫌な方には結構おすすめできるフードかなと思いますよ。