湯たんぽって知ってますか?
昔からあるやつで、田舎のおばあちゃんとかが使ってたようなイメージがあるんですが今でもちゃんと作られています。
幼少の頃、母親が用意してくれて一時使ってたような記憶がうっすらとあるんですが、その後、電気あんか→電気毛布に変わっていったんですよね。
因みに電気あんかはコンセントの取り回しが面倒だったり、電気毛布はなかなかいい感じに調整できなかったりゴワッと感があったりして、どうにもしっくりこなかったんですよね。
とはいえ、極度の冷え性な身としては夜中に足が攣ったりするのもなかなか辛いし、かといって靴下を履いて寝ると化繊だと水分持って行かれるしでどうしたものかなぁと思っていると、相方が湯たんぽを購入してくれました。
しかもこれを作ってるマルカさんは地元企業なんですよね・・・
そういえば尼崎の商店街に柱の中に地元の商品を埋め込んで紹介してたりするんですが、湯たんぽもあったなぁ・・・
というわけで、ケース付きのやつです。
薄いケースですが、直では熱い湯たんぽがこのケースに入れるとなかなかいい感じになってくれます。
蓋の部分の替えパッキン付きです。
いくつかタイプがあるんですが、購入した「湯たんぽA」は底面がフラットになっていて直火過熱・IHにも対応しています。
(湯たんぽFという商品は直火・IHには非対応)
踏んづけても壊れないように内部に支柱が入っています。
使い方は意外と簡単です。
1.水道から水を注ぎます(加熱沸騰させて吹きこぼれない程度)
2.加熱します(蓋は外したまま)
3.沸騰したら火を止め、湯たんぽをコンロ以外の場所に置いて水を足します(湯たんぽが満タンになるまで)
4.蓋をしてケースに入れたらお布団へ。
最初に入れる水を水道のお湯(42度くらい)にしておけば加熱時間が短くて済みます。
注意点としては3番の所。
面倒臭いからと過熱した後そのまま蓋をするのは絶対にしない事。
湯たんぽに水を足して満水にしておかないと中の気圧変化の関係で破損してしまうかもしれません。
ここだけ注意すればそこまでややこしくもないです。
他にも注意点があったりはするんですが・・・
シーズンが終わって仕舞っておく時には中の水を抜いてよく乾燥させてあげる事(錆防止)
振ってからからという音がしたら使用しない(中の支柱が外れている可能性)
加熱しすぎない(膨張・破裂の恐れ)
低温やけどに注意する
といった感じでごく当たり前の事なんですよね。
湯たんぽだとカイロのように局所的な加熱ではないので、布団の中を少しだけ中空状態にしておいたら空気が温まって寝る時に快適になります。
因みに22時頃に布団に入れてそのままにしておいたら翌日の17時頃でも暖かい(ぬるま湯につかってるような)感じだったので、ぬるくなってきたら普通にカイロ代わりにも使えます・・・とはいっても3リットル近い量なので持ち歩くには向いてませんけどw
因みに使い終わったお湯は普通の水道水なので洗濯なんかの水として足すのもアリですし、洗面器に出して顔を洗うのもいいんじゃないでしょうか。
まだ使い始めて数日ですが、明け方に足を攣るとか足がめっちゃ冷え冷え状態になる事も無くなったので、使ってみて良かったなと思います。
電気毛布の時のような変に身体が疲れてるような事も無いし、カイロのように熱すぎる事も無い(湯たんぽの位置を自分で変えたらある程度布団内の温度コントロールも出来る)ので結構快適です。
唯一の難点は寒さも相まって布団の中から出にくくなる事かもしれません・・・
ちょっとお得な2個セット
単品のカバー付きもあります