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LENS Nikon TTArtisan 50mm F2 カメラ・写真

TTArtisan 50mm F2 レビュー【安くて超オススメなレンズ】

先月の半ばにTTArtisanから50mm f/2が各マウントで発売されるって記事を書きました。

TTArtisanからミラーレス用50mm f2が発売されました

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Mマウントの標準レンズは欲しいんですが、財政難なのもあって、Mマウントではなくアッサリとこっちを買いそうだって書いたんですが、案の定買ってしまいましたw

少しでもケチりたくて微妙にポイントの貯まっていたマップカメラさんで発売されるまでじっと我慢の子をしてたんですよ。

お陰で9kくらいで買えたので待った甲斐はあった。

43mmのフードなんて持ってないけど(´・ω・`)

 

TTArtisan 50mm f/2の内容物とレンズの外観

開封

ボックスはいつものTTArtisanな感じの箱に入ってます。

TTArtisan 50mm f2

 

蓋を開けると取説。そしてレンズが入っています。

TTArtisan 50mm f2

日本語の方には取扱説明書・保証書って書いてありますが、カメラでのレンンズなしレリーズ設定は下の中国語の方に書かれています。

というか、カメラごとに違うと思うのでカメラの取説を参考にしてください。

 

そしてレンズとご対面。

TTArtisan 50mm f2

金属鏡筒で高級感はあります。

まぁ中華系レンズはどれも金属鏡筒なのでこのレンズが特別ってわけではないですけど、エンプラ率の高い国産レンズよりは高級感があるんですよね。

因みにレンズキャップはねじ込み式の金属キャップ

高級感があっていいって人もいるかもしれませんが、個人的にはあまり好きじゃないんですよね・・・

スクリューキャップって、撮りたい時にパッと撮れない(キャップが外しにくい)とか、フィルターを付けてるとかみ合わせが悪い事やねじ込める量が少ないなんて事もあったりするので、実用性をを考えたらワンタッチキャップの方が全然良いと思います。なので、フィルターと一緒に購入する予定です。

 

絞りリングはクリック感のあるタイプなので、動画撮影中に絞りを変えると音が入るかもしれませんが、そんなにしっかりしたクリック音ではないので静かな場所でもなければ気にならないかもしれません。

基本的にはスムーズな感じですが、F8~F16の動きがちょっと重いかも。

単純に個体差なのかもしれませんが、余程の事がない限りは基本開放で使ってもF5.6、MAXでF8辺りで使用すると思うのでそんなに気にしないかな。

レンズのコーティングに関しては何の記載も無いので不明ですが、色がブルーっぽい感じなのでコーティングはされているようです。

ただ、色味的にはマルチコートっていうよりもモノコートっぽい感じもするんですよね・・・まぁどっちでもええけど。

 

TTArtisan 50mm F2とNIKKOR Z 40mmとの大きさ比較

とりあえず純正の小型レンズNIKKOR Z 40mm F2と並べてみました。

TTArtisan 50mm f2 とNIKKOR Z 40mm f/2の比較

そんなに大きさは変わらないかなぁと思ってたんですが、意外と太さは違いますね。

 

横から見るとこんな感じでめっちゃ大きな差がある感じではないです。

TTArtisan 50mm f2 とNIKKOR Z 40mm f/2の比較

いや、見るからにTTArtisan 50mm F2の方が小さいじゃんって思われるかもしれないんですが、ちょっとしたポイントがあります。

 

無限遠だと上の比較写真のように短いんですが・・・

TTArtisan 50mm f2

最短撮影距離になるとこれくらいまで伸びる形になります。

TTArtisan 50mm f2

なので最短まで行くとレンズの長さはZ 40mm F2と誤差範囲で逆転します。

最短撮影距離はZ 40mmが29cm、TTArtisan 50mm F2が50cmなので20cm程の地味に大きな差があります。

とはいえ、焦点距離的なものもあるので、絶対的にNIKKOR Z 40mm F2の方がいいとも言い切れない部分もあったりします。

価格的には TTArtisan 50mm F2は¥11,000くらいなので、純正の低価格レンズよりも圧倒的なレベルでリーズナブルですしね。

AFとMFの違いもあるので、TTArtisanがZ 40mmの代わりになるとは言いませんが、近接撮影をしないのであればTTArtisanの50/2を買うのもアリかと思います。

写りに関しては後でご紹介しますが、テーブルフォトとか最短撮影距離に比重を置くのであれば、NIKKOR Z 40mmよりもNIKKOR Z 28mmの方が使い勝手はいいので、Z 28mmとTTArtisan 50/2の組み合わせもいいんじゃないかなって思います。

 

TTArtisan 50mm F2でのテスト撮影

とりあえずレンズの感じを見たいので、基本的にJPEG撮って出しを載せていますが、逆光だったものだけLRモバイルで自動補正を掛けています。

F値の記載がないものは全て絞り開放F2でピクチャーはSDで撮ってます。

因みにフィルターやフードも手持ちで合う物が無かったので、レンズの素の状態で撮影しています。

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

コントラストが高くてアンダーになってたので自動補正を掛けたものです。

なんとなく撮ってみた感じですが、ピント面はシッカリしてます。

今時レンズのようなシャープでキレッキレではなくて以前も書いたように以前持っていたSUMMIRON 50mm F2 2代目のような柔らかい感じ。

ボケも変な感じではなくて結構綺麗じゃないかな。

ただ、周辺に行くと結構甘いです。

フルサイズ対応とはいえ、そこまで余裕がある感じではないのかもしれませんね。

とはいえ、嫌な感じのものではないので、1万円くらいでフルサイズ/APS-Cで使えると思ったら許容範囲じゃないかな。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

これも思いっきり逆光で撮ったので自動補正してます。

相変わらず雲に隠れた太陽だったのですが、中心の少し左下辺りと左下の枝と後ろのフェンスのラインが交わるあたりにゴーストが出てます。

そして右上の枝を見るとかなり偽色が出てます。

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

逆光耐性はちょっと低いかも。

ま、やばい感じでフリンジが出るならあれですが、そんなに気にならないしそこまで拡大せんでしょ?

 

絞りを変えて撮り比べしてみました。

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2
f2

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2
f4

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2
f5.6

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2
f8

周辺は甘いのもあるけど、開放だと結構減光してるのが分かりますね。

そして、絞り込んだからってシャープになる感じではないかなと感じました。

どちらかというと絞り込むと周辺の甘さや減光が目立たなくなっていく(F8まで絞るとそんなに気にならない)感じでしょうか。

まぁ甘さに関してはじっくり見たら周辺も気になるかもしれませんが、周辺がぐるぐるになってしまう感じでもないのでそんなに気にしなくてもいいかもしれません。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

石垣を開放で。奥の方溶けてしまっとるね。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

これも自動補正掛けてます。

松葉を撮ってみましたが、狙った部分のピントはシッカリ出てるけど、優しい感じになります。

決して緩いわけじゃなくて、柔らかい感じ。

カリカリレンズでは絶対に味わえない写りですね。

前ボケも後ボケも変な癖が無いので凄く扱いやすいです。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

コントラストが高くないのでSNS慣れしてると物足りないかも知れませんが、個人的にはめっちゃ丁度いい塩梅。

オールドレンズだと曇りとか色々と気になる部分が出てきたりしますが、新品で購入できるしレンズのコンディションを気にしなくてもいいのは嬉しい点かもしれません。

なのに、今時のレンズではちょっと味わえないような柔らかい表現なのはとてもいいですね。

昔購入して使っていたTTArtisan の17mm f1.4C ASPHのような癖もなくて、写真としてみた時にはとても素直な感じに写っていると思います。

今まで買った1万円前後の価格帯のレンズの中では一番のスマッシュヒットになってます。

 

唯一気になるのは逆光耐性かなぁ・・・

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

太陽がガッツリ入ってるわけではないけど、盛大にフレアがでとります。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

LRモバイルで適当にサクッと弄ったらフレアの白さは軽減できますけど、レンズの良さも打ち消されちゃうので、基本的にはフードを付けて、逆光気味はなるべく回避するような運用がベターなんじゃないでしょうか。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

F2じゃなかったかもしれないけど、逆光じゃなかったら全然普通。

 

Nikon Z6II+TTArtisan 50mm f2

最短撮影距離の50cmで開放撮影

花が落ちた花弁だけのものも多かったんですが、花だけが浮き出して後はボケで分からなくなってます。

とは言っても、純正の40/2よりは全然寄れないので花を大きく撮るとかは苦手ですが、フルサイズですしSNSで投稿するくらいならトリミングで何とでも出来ますね。

余談ですが、なんかM型ライカの最短50cmよりも寄れてるような気もするけどどうでもいいですね(´・ω・`)

 

まとめ

サンプル写真の写りから気になっていたので購入しましたが、控え目に言ってドストライクすぎて買って良かったと思います。

レンズはフルサイズ対応ですが、サイズ的に余裕がない感じなのかもしれないので周辺の甘さが出てますけど、それもレンズとしての癖というか味としてとらえる事が出来るなら全く問題ないかもしれません。

APS-C機で撮れば全く問題ないですしね。

開放運用のせいもあるのかもしれませんが、逆光耐性は低いと感じたのでフードは用意した方がいいんじゃないかと思います。

 

TTArtisan 50mm F2をオススメする人

・オールドレンズの写りが好きな人(新品で買えるので不安点も無い)

・小型なレンズが好きな人

・絞り開放で撮るのが好きな人

・えらい安いフルサイズレンズだけど大丈夫なん?って思ってる人

・周辺の甘さやフリンジなんかを気にしない人

 

TTArtisan 50mm F2をオススメしない人

・カリカリな写りが好きな人

・周辺の甘さや減光、フリンジが許せない人

 

特殊なボケやレンズの形状が気に入って特定のレンズが欲しいって思っているのであれば別ですけど、通販だと下手したら高い勉強代になる可能性もありますし、それなりに整備されたオールドレンズも1万円を超える値段になっちゃったりしてるので、何かオールドレンズとかで柔らかい表現の写真を撮りたいなって人には十分にオススメ出来るというか、手放しに買っとけ!って言えるくらいにいいレンズだと思います。

周辺が甘いとしても、フルサイズ対応レンズで新品なのに実売価格が¥11,520というのは、ある意味バーゲンプライスのようなものだし、2年間の保証がついてて何の懸念も無く使えるってのはかなりポイントが高いです。

前ボケも後ボケも綺麗で柔らかい描写は本当に欲しかった物なので、繰り返しになりますけど本当に買って良かったと思います。

そんなわけでTTArtisan 50mm F2のレビューでした。

 


 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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