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DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

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DJI OSMO ACTION3にフィルターを付けれるようにした

結構重宝しているDJI OSMO ACTION3ですが、強い光源に向かうとゴーストが出たりコントラストが落ちたりするのでNDフィルターを付けたいと思っていたんですよね。

DJI OSMO ACTION3

しかし、レンズ前面(というかこの目玉部分はレンズカバーだけど)にはネジ山はないのでちょいと一工夫しないといけないんですよね。

 

一応対応する商品は存在する

一応の選択肢としてこういった固定のNDフィルターが用意されています。

ただこのフィルターはいちいち前面のレンズカバーを取り外して交換する必要があります。

レンズカバーを取り外すと防滴とか無くなりそうだし、こまめに交換ってなると可変NDのような利便性はないし、微妙に高いしってことでちょっと購入するのを躊躇してました。

 

なければ作れば良くね?

普通にこういったNDフィルターを買ったところで、面倒くさがりな自分が頻繁に交換するわけもないだろうし、そこまで無茶なこともなく簡単にアタッチメントとして作れるんじゃね?って事でACTION3のレンズカバーに取り付けられるフィルター枠を作ることにしました。

とりあえず、最初は34mmー37mmのステップアップリングを購入しようと思ったんですが、なんかちゃんとしたのがなかったので、LUMIX G100を持ってた時に12-32mmに使用していた37mmのレンズフィルターを生贄にしました。

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

今回使用したのはケンコーのMCプロテクターネオ。

注意点があるとすれば薄惑のフィルターよりは厚めのフィルター枠のものを使用した方がいいと思います。

新品だと勿体無いので中古カメラ屋さんの中古フィルターコーナーなんかで探してみて下さい。

もしかすると他にも使えそうなものがあるかもしれないしね。

 

1.フィルターのレンズを取り外す

レンズを除去するのが面倒でいっそ割ってしまえと思ったんですが、全く割れませんでした。

ご覧のようにレンズがかなり分厚いので割る方が手間かもしれません。

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

割れない云々よりもフレーム痛めそうなので素直に取り外す方がいいと思います。

こんな感じの黒い鉄バネで固定されているので、精密ドライバーのマイナスなどを継ぎ目部分の隙間に入れて外してください。

 

2.本体に合うのかを確認

一応レンズを外す前に確認はしてるんですが、どんな感じかをご覧いただきましょう。

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

横から見たところ。この状態だと入りません。

 

正面から見たところ

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

ちょっとズレてますが、レンズカバー自体はすっぽり入るサイズになってるんですよ。

どういう事かというと・・・

 

レンズカバーに取り付けるラバーリングを取り外すとあら不思議

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

ほぼジャストサイズ。

ただ引っかかる部分がないので入るものの固定できていない状態なので、ここから加工をしていきます。

因みに厚めの枠のフィルターを使用した方がいいと書いたのはこの写真でわかると思います。

薄枠だと取り付けの前後位置が変わってくるので浮かせた位置で固定する工夫をしないといけなくなってきます。

 

3.取り付ける為の抵抗を取り付ける

正直、薄いラバーを貼った方がグリップ力は高いんでしょうけど、適当なものがなかったので以前カメラケースやグリップを作る時に使用したダイソーのスェードはぎれ

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

フィルター裏側には数ミリの溝があるので、そこにスェード生地を貼ってみます。

 

こんな感じで細く切って貼り付けていきます。

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

もしこの記事を見て改造してみようと思うのでしたら、スェード生地ではなくて1mmくらいの薄いゴム板とかの方がグリップ力が高くていいかもしれません。(自分はゴムを使用していないので1mmでも厚いかもしれませんが、削ったりすれば問題ないでしょうし)

 

で、完成したのがこちら

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

両面テープでつけてるだけなので、剥がれないようにしっかりと押さえておきましょう。

 

取り付け

実際に取り付けてみると、固すぎず柔らかすぎず。

DJI OSMO ACTION3に37mm 可変NDフィルターを取り付ける 改造

 

とりあえずポロリって感じにはならないので大丈夫だと思います(多分)

もう他に37mmのアイテムがないので試せないのが痛いところですが、これで外れやすそうならゴム板に変えます。

見た目的にはインスタ360の1インチ版と同じかそれ以下でしょうね。

 

まとめ

これで剥き出しレンズカバーから37mmの普通のレンズフィルター類が使用できるようになりました。

本当なら実際に使ってみたところを紹介するべきだとは思うんですが、実際に出来てから買おうと思っていたので手元に可変NDフィルターがないんですよ(´・ω・`)

ただ、普通のフィルターを使えるようになっているので37mmのレンズキャップも使えるからガラスが剥き出しになる事もありません。

なんかNDフィルター買ったけど交換面倒臭いなぁとかいろんなフィルター使いたいけど高いよなぁって思っていた方はぜひやってみて頂ければと思います。

手持ちのフィルター枠がシルバーだったので目立ってますけど、黒のものだとそれなりの一体感があるでしょうし、見た目的にもそこまで酷くなってませんしね。

因みにOSMO ACTION3で使えるようにしましたが、同じような口径のアクションカメラであれば取り付けのテンション調整だけすれば他の機種でも使えると思うので、試してみるのもありかもしれませんよ。

中古フィルターと固定用の部材だったら合わせても¥500以下で買えそうですしね。

 

 

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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