皆既月食に加えて天王星食も同時に発生するのは442年ぶりらしいんですが、折角なのでZ6IIとZ30で撮ってみました。
Z6IIは2xテレコンとZ100-400mmで、Z30はタムロンの70-300mmで動画を撮っていたので、Z30の方は編集してYouTubeにアップする予定です。
月食は18時9分頃からって話でしたが、もう昇ってきたときには左下から欠け始めていました。
次第に左下の影が大きくなっていきます。
なんかじわじわと浸食されていってるような感じですね。
右上の方が最後まで粘ってるのを撮ってましたが、とうとうそれも限界に。
流石に今の設定だともう撮れないので、ISO感度を上げて対応。
完全に影に入ったとは思ったんですが、どうもまだまだ入っただけでもっと暗くなるようです。
なので色々といじりながら調整。
ほぼ頂点状態の月食。
月の左下に小さく天王星が光っています。
そのままどんどんと月に近づいていき・・・
月と天王星が判断できるぎりぎりのライン。
この後月に吸い込まれるような感じで天王星が見えなくなりました。
いつも見慣れている付とは違って変な感じ。
高感度&低照度なのでMFでもピントが合ってるんだかどうか微妙(´・ω・`)
流石にISO20,000を超えるとノイジーになってくるのでちょっと厳しいかなぁ
そうこうしているうちに月食が開け始めました。
めっちゃ明るくて落ち着きどころが難しいですね。
最終的には元の感じに落ち着きました。
最初から最後まで撮るつもりでいたんですが、流石に色々あった一日の最後には長丁場すぎてこのあと少しして撮影を終了しました。
昔、自動追尾運台のポラリエが欲しいなと思いながらもそんなに星が綺麗な場所に撮りに行く機会もないしなぁって事で購入しなかったんですが、今になると買っておけばよかったなと思いますね。
なんならジンバルのMini-Pよりも局所的だけど活躍しそうだし。
天王星食と月食が同時なんてのは生きてる間はないのかもしれませんが、月食は何年かに1回はあるようだし、後継機も出てるようなのでポラリエUをそのうち買ってみようかなと思います。
ま、まだまだ優先順位が高い欲しいレンズが沢山あるので暫く先になりそうですけどね。