フランジバック調整用リングの加工が終わりました。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221116_1-1024x768.jpg)
使用したのはこのZマウントのレンズリアキャップ
最初は穴を開けただけでした。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221111_2-1024x692.jpg)
しかし、結構な高さを落とさないといけないという事が分かったので・・・
指に水膨れを作りながらニッパーでバチバチとカットしていき高さ調整。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221115_21-1-1024x768.jpg)
ここまででもかなり頑張ったんですけどね・・・結局センターの板の部分の厚みでほぼOKという事実が判明してかなり打ちひしがれました(´・ω・`)
それでもカッターナイフで削り落として見た目ほぼ平坦に。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221115_20-1024x768.jpg)
そこからヤスリ掛けをしていったんですが、一向にピントが合わねぇ(´・ω・`)
で、よくよく見たら切り飛ばした爪が少しだけ引っかかってて無限が出てませんでした。
なのでもう一つ爪用の欠きを作りました。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221116_2-1024x768.jpg)
これで試し撮りしてみたら「削りすぎてた!」ってなったんですが、手で持ってたから位置がズレてただけで、ばっちり無限が出ました。
いや、マジで長かった・・・どんだけシャリシャリ削ったか(;´Д`)
という事で山場は超えたので、次は脱落防止の方を進めようと思います。
ニコンのボディキャップ裏側を見るとこんな感じになってます。
![Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント](https://mossariweb.net/wp-content/uploads/2022/11/221116_3-1024x768.jpg)
マウント面に接する部分が凹状態なので、ロックピンで固定することが出来ないんですよね。
なので捻ると簡単に撮れてしまうので、使用中の不慮の事故を防ぐためにロック機構を作ります。
とは言っても爪と干渉する部分に土手を作ってピンで止まるようにするだけなんですけどね。
とりあえずはパテで十分かと思うので、ぼちぼちとやっていこうと思います。