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LENS Nikon カメラ・写真

久しぶりに改造レンズを作ってみようかな(その7)

なんだかんだとやってきてますが、Canonet QL19から取り出した45mm f1.9がそこそこの形になってきました。

Nikon Z30+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント
 久しぶりに改造レンズを作ってみようかな(その6)

前回の続きでマウントのロックピン固定部分を作っていきます。 はめ込んだ時にロックピンを押す辺りからピンが上がるところまで ...

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前回の記事で瞬間接着剤で貼り付けただけだったスペーサーとマウントキャップ、レンズのベースは安心と信頼のメタルロックで固めていってます。

Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

あんまり厚塗りが出来ないので何度も重ね塗りする形になりますが、これでレンズのベースまで覆ってしまおうかなと。

 

で、試し撮りしてみました。

夕方で暗くなってきてますがZ5でjpeg撮って出しの写真をリサイズだけしているので全くの補正なし状態です。

●最短付近で撮影

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

解放f1.9

オールドレンズらしい感じの写りです。

縮小しているのでわかりにくいですが、ピントを合わせたところはちゃんと写ってます。

クリックで拡大されますが、別タブなんかで見ていただいた方が分かりやすいかも。

 

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

f2.8

f1.9だとピントを合わせた花のあたりを過ぎるとボケてましたが、2.8だと周囲の花にもピントが合ってて、意外と差があります。

 

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

f5.6

上の2枚では流れる感じになっていた左上の黄色い花も、ここまで絞ると普通に写ります。

 

●無限遠撮影

その5で書いた爪の影響で無駄に削りすぎたのもあって、レンズの無限だと僅かにオーバーインフになってしまいました。

しかし、元々そんなに寄れるレンズでもないし若干だし問題ないかなぁ。

という事でレンズの無限位置で。

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

リサイズで縮小されている影響でちゃんと撮れてるように見えますが、ボケてます。

 

ちゃんと合わせて撮った写真がこちら

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

f1.9

各フロアのラインがキッチリと写ってるのが分かります。

 

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

f2.8

 

Nikon Z5+Canonet QL19 45mm f1.9 改造レンズ Zマウント

f4

f4まで行くと周辺も結構しっかりとしてくるので、スナップで使うならf4辺りからでボケを活かすなら解放でって感じでしょうか。

 

まだ完全にメタルロックで固めきれたわけではないので完成ではないんですが、意外と何とかなったなぁって感じですね。

45mm f1.9という今のレンズと比べたら独特な感じの焦点距離ですが、きちんと完成したらちゃんと使ってみようと思います。

 

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 お問い合わせはこちら