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LENS NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR Nikon カメラ・写真

NIKKOR Z DX 50-250mmでボケを楽しむ方法

今朝は桜を撮ろうと思ってZ30にNIKKOR Z DX50-250mmを付けて持ち出しました。

昨日はぼかしたくてNIKKOR Z 40mm f/2を使いましたが、やっぱり高い場所の桜は撮りにくいんですよね。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR

暖かくなってきたけどこの子たちは何で移動時期を決めてるんだろうか・・・

 

はじめに

それはさておき、今回はダブルズームキットを買ったけど望遠レンズをあまり使った事が無い方や、キットレンズではあまりボケないと思っている方、望遠レンズを買おうと思ってるけどf2.8通しの明るいレンズじゃないとダメなんじゃないの?と思っている方に向けた記事になります。

自分はNIKONのカメラを使っていますが、基本的な部分はどのメーカーのものでも同じなので、キットレンズの望遠ズームをあまり使っていない方でも同様の方法でボケを楽しむことはできます。

NIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VRってキットレンズなのに良く写るし手ぶれ補正も入っているし、いいレンズなんですよね。

でも、F値が暗いレンズなのでボケにくくて微妙に不人気っぽいわけです。

「やっぱりボケならf2.8通しのレンズで」ってなりそうですが、このレンズでもそれなりにボケを楽しむことはできます。

そもそもなぜボケにくいのかというのを図で説明していきましょう。

 

ボケにくいのは工夫で何とでも・・・

よくある画像ですが、細かく書くとややこしいのでかなり簡素にしました。

細かく書くと「そうじゃねぇ」って話にもなりそうですが、なんとなくザックリでこんな感じと思ってもらえればいいかと。

人間の目もそうですが、こんな感じで見た場所のピントが合います。

このピント面から離れるほどボケるようになります。

明るいレンズほどこの角度が広くなると思ってもらえれば分かりやすいかと思います。

ただ、明るい暗いに関係なく、被写体との距離が遠くなれば角度は狭くなるのでボケにくくなっていきます

で、F値の暗いレンズや絞りを絞った状態だとこんな感じで角度が狭くなっていきます。

そのため、ピントが合っている場所に状況が近いという認識になりボケにくくなります。

暗いレンズがボケにくいというのはこういった状態になっているからなんですよね。

ピントを合わせた部分とその直前や直後にあるものはボケにくくなります。

そしてピント面が遠くなるほどより一層ボケにくくなっていきます。

そんな暗いレンズでも簡単にボケやすくする方法はこんな感じです。

なるべく被写体に近づき、ピント面を手前に持ってきます。

そうすると、暗いレンズでもピント面にある被写体と背景になるボケの対象物との距離が開くことになり、背景がボケやすくなります。

分かりやすいところで言うと、記念写真を撮ろうと大きな建造物の前でバストアップの写真を撮ろうとしたら後ろの建造物がボケてしまうって感じでしょうかね。

 

実際の写真で説明

そんなわけで桜の写真で説明してみます。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
130mm(35mm換算195mm)f5.3

それなりに離れた場所の桜を撮りました。

密集しているのでピントを合わせた面からそこそこ離れた花もかなり判別できる状態になっています。

離れた場所を撮っているので、ボケにくくなっている為ですね。

 

さっきの写真と同じF値で撮った写真。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
120mm(35mm換算180mm)、f/5.3

120mmですが、さっきの写真の半分くらいの距離の桜を撮っています。

さっきの写真よりも近い場所の桜の花がボケているのが分かると思います。

 

上の写真を踏まえた上でのレンズのテレ端になる250mmのf/6.3。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
250mm(35mm換算375mm)f/6.3

下の桜はブロック的にピントが合ってます。

で、上の方の花はそれなりに近いのであまりボケてはいませんが、中央右上あたりのピント面から離れた場所の桜はガッツリとボケているのが分かると思います。

 

という事で、そういった要素を頭に入れて被写体を探していきます。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
110mm(35mm換算165mm)f/5

凄く近くの桜をほぼ最短で撮るとこんな感じ。

直後辺りにある桜でもうっすらボケて、後ろもボカすことが出来ます。

 

そんな感じで被写体を探すと、ボケないレンズでも結構いい感じにボケてくれるわけです。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
75mm(35mm換算112mm)f/4.8

 

実際のところ、ボケを活かすという事だけでもなく、少し離れた場所の写真を撮るのにもいいんですよ。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
130mm(35mm換算195mm)f/5.3

 

桜よりも分かりやすい感じで。

すずらんを後ろにあるフェンスに向かって撮った写真です。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
90mm(35mm換算135mm)f/5

f5ですがフェンスに向いて撮っているため、フェンスがシッカリと判別できます。

 

で、違う花を狙ってフェンスとは少し違う角度で撮ってみました。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
125mm(35mm換算187mm)f/5.3

左にうっすらとフェンスがあり、正面に別のフェンスがありますが、遠いのでかなりボケた状態になっています。

後ろのすずらんもボケてますね。

 

もうちょっと踏み込んで撮るとこんな感じ。

Nikon Z30+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
110mm(35mm換算165mm)f/5

左よりのすずらんだけにピントが合っている状態になっていて、背景の方もまわりのすずらんもボケていていい感じになっていると思います。

 

まとめ

今回の写真は全部NIKKOR Z DX 50-250mmで撮った写真ですが、撮り方次第でボケにくいレンズでもかなり変わる事が分かると思います。

明るいレンズになるほどこういった撮り方の効果が高くなるのと、遠くの被写体を狙いつつボケを活かすならf2.8通しのレンズがあればとてもいいのは間違いないんですが、やっぱり価格的には高価ですしね。

キットレンズでも工夫次第でボケを作る事は出来るので、色々と試して楽しんでみて頂きたいと思います。