先日の伏見に行ったときに感じた事なんですが、広角用としてNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sを持っていきましたが、もうちょっとコンパクトにしたいなって思う事も多いんですよ。
14mmだと広すぎるし、実際には20mmあたりを使えればいいかなと。
それこそキヤノンのRF 16mm f/2.8 STMくらいのコンパクトさ&価格で出してくれたらいいんですけどね。
現状のZマウントの広角レンズ
現状だと超広角レンズになるとNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sや14-24mm f/2.8 Sになるんですよね。
単焦点だとNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sだけ。
ズームレンズでも24mmスタートなので、それより下は本当に手薄で、お手軽に使うにはちょっと厳しいかなと。
同じような話を以前はDXレンズの広角でしてましたが、DX用には10-20mmのFマウントを購入しました。
とはいえ、これをFXで使おうと思ったらサイズ的には14-30mmを持ち出すのと差がない感じになるわけです。
FマウントのはFTZが入る事で大型化しますし、AI AF Fisheyeなんかはマニュアルでしか使えないわけで・・・
しかもZ 20mm f/1.8 Sはサイズが84.5x108.5mmの大きさで、沈胴時に89x85mmの14-30mmよりも長い分だけコンパクトさはないかなと。
もうね、はよコンパクトな超広角単焦点を出してくれって感じ。
仕方ないので代替案その1
まぁ無い物ねだりをしても仕方ないので、現実的なラインで考えてみました。
1つはTAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)のEマウント&MegadapのETZ21みたいな電子マウントアダプターで使う方法。
レンズが比較的安いのでお求めやすい感じではあるんですが、電子マウントアダプターを合わせて購入すると7万コース。
そこまでリーズナブルじゃないんですよね・・・
それにカメラ内の歪曲補正は効かないので、他マウントのカメラ内補正ありきのレンズだと、歪みがそのままになるので、RAW現像時に補正が必須になります。
出先でスマホに転送してからスマホ内で歪曲補正しようと思ったらLRモバイルだと課金が必要だし、地味に手間。
ちょっと割に合わないというか、それならもっと割り切った感じでいいんじゃないかなと。
代替案その2
色んなメーカーのレンズを見てみたんですが、やっぱり14mmクラスだと前が大きいので、14-30mmと大差が無いなと思いました。
そんな中、APS-C用のレンズではあるんですが、PERGEARの12mm f/2が結構いいなと思いました。
完全に割り切って使うのでMFレンズですが、ある程度絞って撮るのであれば18mmならAFが無くてもいいかなぁなんて思ったり。
APS-CなのでニコンのDXだとフルサイズ換算で18mm相当のレンズになりますが、普通に使うのであれば18mmで十分かなと。
建物とかをガッツリ撮るのであれば14mmやDX 10-20mmが必要でしょうけどね。
なにより、ZマウントなのでFTZが必要ないのと、66x59.5mmと14-30mmよりも1周りコンパクトなのが魅力。
それと昨今の物価高で値段が上がりましたが、それでも2.2万くらいの価格なので、圧倒的なリーズナブルさがあります。
純正レンズではないのでボディ内歪曲補正は効きませんが、色々とネットを見て回った感じではそこまで酷い歪曲はなさそうな感じなので、お手軽な超広角レンズとしてDX機でもFX機でもいいんじゃないかなと思った次第です。
相変わらず、なんやかんやで直ぐには手が出せないわけですが、ニコンのレンズ展開が広角側で出てくる様子がないままだったらそのうち買おうかと思います。