昨日、APS-C用の明るいレンズが欲しいと書いたんですが、今のところNikon純正でAPS-C用の単焦点レンズは存在していません。
もうすぐNIKKOR Z DX 24mm f/1.7が発売されますが、アナウンスされていたのもそれだけなんですよね・・・
マニュアルフォーカスレンズであればフォクトレンダーや中国系のレンズが多数ありますが、AFだとVILTROXくらいでしょうか?
Fマウントの時のようにDXでも35mm f/1.8や40mm microとかを出してほしいんですけどね・・・
という事で、とりあえずの代替案としてフルサイズのNIKKOR Z 35mm f/1.8 SをNikon Z30に付けてみました
他の記事でも書いていますが、FTZ II経由でAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを付けると、この写真のNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sと同じくらいのサイズになるんです。
同様にAF-S NIKKOR DX 35mm f/1.8Gを買ったとしてもコンパクトにはならないので、それならNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sを付ける方がいいという答えになるのは仕方ないところ。
ただね、折角ミラーレスでコンパクトになっていて、更に軽量なDX機を使っているのに、レンズのせいであまり恩恵がないってのは正直どうなのかと・・・(´・ω・`)
APS-C用はズームレンズばかりってのはキヤノンも同じですが、キヤノンはフルサイズ用の単焦点でもコンパクトサイズなものが結構あるので、APS-Cで使用してもコンパクトにまとまるところは羨ましかったりします。
一応シグマから16mm/30mm/56mmのF1.4シリーズが出てますが、求めているラインじゃないのが残念なところです。
ホント、DX 35mmをどこか出さないかな・・・
前置きが長くなりましたが、Z30で使用すると35mm版換算で52mmの焦点距離になります。
標準レンズと言われる50mm相当になるから、いい感じに扱いやすくなりますね。
写り的にも文句はないんだけど、フードまで含めるとコンパクトなカメラで使うと考えると取り回しがイマイチかなぁ。
時期的にユリを植えられている所が多かったです。
ユリのような大きな花は切り取り易くなって楽だったので、フルサイズでNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sを使う場合でも適宜クロップを活用した方がいいかもしれないと思いました。
折角F1.8という明るいレンズを持ち出したのに、NIKKOR Z DX 16-50mmからレンズ交換をしたまま使っていたので、絞りf3.5でずっと撮ってました(;´Д`)
今時は絞りも電子制御なんだから、レンズを交換をした場合には絞りを取り付けたレンズの開放F値に変更するような設定とか付けてくれないかなぁ・・・
他社のカメラでもそうだけど、F値の失敗は使い始めの時には良くやるので、本当に搭載してほしいです。
という事で、f1.8に変更して撮影しました。
小さいけどAFがしっかり効くので撮り易いし、やっぱりボケますね。
雨粒が綺麗に乗ってますね。
最近、グラデーションとかとか模様がいい感じだなと思うことが多くて、葉っぱを撮ることが多かったりします。
小さな葉っぱと小さな水滴
マクロレンズじゃないんだけど、よく写るのでトリミングも組み合わせるとなかなかに寄れます。
道端にエノコログサが生えてました。
子供の頃はこういったのがあちこちに生えていて、よく遊んでました。
先っぽを取って、さかさまにして握ったら毛の流れがあるので上にスライドして出てくるんですよ。
家庭用TVゲームとかもそんなになかった時代なので、今時の子供たちはそんな遊びはしないんでしょうね。
結局、最後まで気軽に使うにはちょっと大きいかなという感じが残ったままでした。
ホント、写りは間違いないんですけどね。
NIKKOR Z 28mm f/2.8やNIKKOR Z 40mm f/2のような感じの価格帯でDX 35mm f/1.8やDX 50mm f/1.8が出たら結構売れるんじゃないかと思うんですけどね・・・(´・ω・`)