昨日の続きで買って間もないα6700を持って鶴見緑地に行ってきたときの写真(後編)です。
昨日に引き続き、写真を載せていきながら、最後にα6700を使ってみた感想でも書いてみようかなと思います。
前編の方は下のリンクからどうぞ。
昨日からの続き
やたらと葉っぱが広がってますね。
大小さまざまなひょうたんがぶら下がっていました。
大きいものは落ちてしまわないようにネットをハンモック状にして落下防止の対策がされていました。
小さいひょうたんはこんな感じで大量になっていました。
龍の尻尾みたいな花。
落ち着いたらちょっとグロいね・・・(;´Д`)
食虫植物と言われたらハエトリグサかこういったカズラ系のやつが思い浮かぶ人が多いんじゃないでしょうか。
意外とウツボ〇トを連想する方が多いかもしれないですね。
18時頃から花が咲き始めるというサガリバナ
沖縄の方では6月~7月あたりに沢山咲いている姿が見られるそうです。
朝には落ちてしまい、水面に浮かぶとのことで、下に桶が置かれていました。
なんだか幻想的ですね。
作り物のように巨大な葉っぱ。
綿がなる木
普通にこんな木が近くにあったら『なんだこりゃ?』って思うでしょうね。
棘を意識しつつ明るめで撮ってみました。
いろんなサボテンがあるけど、この丸いサボテンが一番綺麗に感じます。
思ったよりも小さいクロユリ。
ハエが寄ってくる匂いを出すそうなんですが、実際にハエがいました。
背中にたっぷりと花粉をつけていたからか、被写体認識:昆虫ではハエだけにピントは行きませんでしたが、わからないなりにも大きめブロックでフォーカスしてくれました。
因みに細長いアオムシは昆虫として認識してくれませんでしたが、アオムシを撮る機会なんてないしなぁ(;´д`)
咲くやこの花館を出てから鶴見緑地を散策。
黄色い彼岸花もぽつぽつと咲いていました。
風車前のコスモスは植えられたばかりでまばらに咲いているものもあるかなぁってくらいでした。
10月上旬を過ぎる頃には咲くかなぁ・・・
赤くなってきたコキアが夕陽に照らされてました。
ホウキ草って言われるだけあって、箒によく似てますね。
そのコキアの枝を撮ってみました。
拡大ピーキングでセンターの蕾らしきものにピントを合わせてみました。
等倍にするとそれなりに写ってるので、シャープネスとかを使えばマクロっぽい事は出来そうです。
ヒガンバナに始まり、ヒガンバナに終わる・・・そんな一日でした。
α6700とE 18-135mm f/3.5-5.6 OSSを使ってみた感想
メーカーが変わればかなり操作性も変わるわけですが、設定をZに寄せたお陰で大きな違和感が無く撮影自体は出来ました。
その中で、ちょっとだけ気になった点もあったので、書いておこうかなと思います。
ちょっと気になったポイント
・再生した画像の拡大縮小が分かりにくい
・再生時にどこかのダイヤルに拡大縮小が割り当てできるのかが分からない
画像の拡大は何とか分かったんですが、縮小が分かりませんでした。コマンドダイヤルのセンターボタンで通常サイズに戻るのは分かったんですが・・・
また、再生時に拡大ボタンに気が付いていなかったとき、他社のカメラのようにダイヤルで拡大縮小かと思って回してみたんですが、どれも画像送りと戻しだけでした。割り当てできるのかと思ったけど、ちょっと分からず。
結局、まだPDFの取扱説明書をDLしてないので読んだら分かるのかもしれないんですけどね。
・AWBだとちょっと鮮やか寄りかも・・・
面倒なのでホワイトバランスをオートにしていましたが、オートだとスタンダードでもちょっと鮮やかめに振られている気がしました。
場所に寄りますが、確認した時は見た目に近いかったのは晴れだったので、あまりオートを多用するよりはケルビンとかホワイトバランスを適宜調整して撮影する方がいいのかもしれません。
もしかすると液晶画面でVV2で撮った赤が飽和気味に感じたのもWBがオートだったからかもしれないし。
使っててよかったと感じた点
・E 18-135mm f/3.5-5.6 OSSがなかなかいい
引いて良し、寄って良しでなかなかに使い勝手がいいレンズでした。
カリカリな解像度に振り切ったZマウントレンズに比べると柔らかさもあるので、あまり大きなトリミングには向いていないかもしれませんが、初心者の方や1本だけで済ませたい人なら十分に事足りるレンズだなと思いました。
四隅が甘いとかどうとか言われたりすることもあるようですが、そんな四隅に主体となる被写体をもっていかんやろ?って話で、高い位置からの街並みを撮るとか、風景をドーンとかって事をせず、普通に使うのであれば何ら気になるところはありませんでしたよ。
ワンボタンでフォーカスポイントをセンターに戻せないっていう、他社では当たり前な機能が無い問題も、実際に撮ってるとそれが無いのがストレスなんて事は一切感じませんでした。
レスポンスも結構速いし、途中から食わず嫌い感のあったαシリーズでしたが、コイツは買ってよかったと思いました。
Zマウントとの併用はアリ
実際に撮影にはZ6IIをマクロ用で持っていってました。
NIKKOR Z MC50mmには手ぶれ補正が搭載されていなくて、ニコンのDX機にも搭載されていないので必然的にZ6IIになったわけなんですが、α6700の方はコンパクトなボディ&レンズでフルサイズ換算28-203mmのレンジがカバーできるのはかなり便利でした。
本当ならZ30とかにNIKKOR Z 18-140mmを付けるところなんでしょうが、α6700の方はAFも速いし、認識の種類も多いし、ボディ内手ぶれ補正搭載なので、ニコンのDX機に求めていた不足分が全てここにあったって感じでした。
ただ、α6700で動画を撮影しようとするとやはりクロップがネックになってくるのを実感しました。
HDでもクロップされますが、4Kにすると明確に小ささを感じたので(ただそう感じただけのようで(;´Д`)、実際にはHD60pでも4Kでもクロップ率は変わらないです。すみません)、α6700は便利ズーム、Z30は12-28mmで広角撮影という使い分けが一番いいというか補完しあえるなと感じたので、十分にお互いで補完しあえる関係だと思います。
モデルチェンジのたびに買い替えなきゃいけないけど、電子マウントアダプターを使えばEマウントのレンズもZマウントで使えるし、MFレンズなら普通のマウントアダプターで十分だしね。
まとめ
フルサイズのα7Cが今ならほぼ同じ金額で買えますし、5万くらい足せば10月発売のα7CIIも買えてしまうという微妙な金額ではあるので、α6700を買うならα7CIIを買うって方も多いのかもしれません。
基本的な部分ではα7CIIと変わらなくてセンサーサイズの違いだけみたいな感じなので、価格差がそんなにないのは当然かもしれませんね。
なので、使い勝手としてはα6700もα7CIIもそんなに変わらないとは思うんですが、使ってみると本当に使いやすいカメラだなと思いました。
お散歩カメラとしてが主な用途であるため、フルサイズの大きなレンズを持ち歩きたくない身としてはα6700にして良かったと思ってます。
同一画角が撮影できるフルサイズ用の28-200mmのレンズはめっちゃ大きいし、18-135mmほど寄れないしね。
このコンパクトボディに自分が必要としていた機能は全て詰まっているので、本体はα6700で十分だなと思います。
唯一あるとすると、18-135mmを常に持ち歩くのも大袈裟な気もするので、小さいレンズが欲しいなと・・・(;´Д`)
E 16mmや30mm f/3.5マクロなんかの安いレンズを買って、お散歩環境を強化していきたいな。