白百合の花は昨日の帰りには咲いているのが3輪になっていました。
そして、昨日の夜からまた雨が降り始めて、朝になっても雨は残っていました。
今日も降ったりやんだりの天気のようですが、流石にこうも雨ばかりになると身体がしんどいですね・・・
去年もこんなに怠かったっけ?って感じですが、抗えない部分はどうにもならないので諦めるしかないかな・・・(´・ω・`)
そんな雨の朝ですが、この百合をいかに撮ろうかと考えて、Nikon Z30にNIKKOR Z 40mm f/2を付けて持ち出しました。
60mm相当になるので、百合だけを切り出す感じにして手を伸ばして、いつもとはちょっと違うアングルで撮ってみたので、後ろにあんまり変なものが入っていません。
手を伸ばして撮っていたので安定感はちょっとなかったけど(;´Д`)
で、結構苦労して撮っていたわけですが、意外と撮り易い場所にも植えられていることを発見してしまったり(;´Д`)
蟻が結構花の中に出入りしていたんですが、丁度いい感じに蟻は写っていませんでした。
普段通っている場所なのに全然気づいてなかったよ・・・
葉っぱの形が気になりつつもずっとスルーしていた葉っぱを今日は撮ってみました。
上からじゃなくて横から縦アングルで撮っているわけですが、こんな感じなので雨が貯まるようなこともなく流れていっちゃうようで、あんまりおもしろい感じにはなりませんでした。
昨日も撮っていたキンシバイ。
こちらには雨粒が綺麗に乗っていました。
ま、マクロレンズじゃないのでガッツリと寄る事が出来るわけでもないので雰囲気だけですが。
近くで白い紫陽花を見つけました。
通常の紫陽花だと小さな蕾の状態でもうっすらと色が付いているので、これは白紫陽花なんでしょう。
通常の紫陽花であれば土壌のpHによって赤か青に色が染まっていくわけですが、白紫陽花には色が変わる原因のアントシアニンが含まれていないそうで、土壌が酸性でもアルカリ性でも関係なく白い花になるそうです。
あんまり見かけることのない白い紫陽花ですが、これはこれでいいもんだなと思いました。
さて、色々な事で話題のLUMIX S9のお話。
とは言っても試したわけでも何でもないんですが、LUMIX S9ってサイズ的にはZ30と結構似ているんですよね。
Nikon Z30 | LUMIX S9 | |
本体サイズ(幅x高さx奥行)mm | 約128x73.5x59.5 | 約126x73.9x46.7 |
重さ | 約405g(バッテリーおよびメモリーカードを含む) 約350g(本体のみ) | 約486g (1.08 lb) (本体、バッテリー、SDメモリーカード含む) 約403g (0.89 lb) (本体のみ) |
Z30には大きなグリップが付いているので13mmほど厚みがある感じになっています。
約47mmの厚みをZ30でいうと、背面(AFボタン)から電源スイッチをOFFにした時のNの端辺り(OFF/ON印字のN)になります。
他機種だと、Leica M(Typ240)の厚みは42mm、ライカM10の厚みは38.5mm、シグマfpの厚みは45.3mmなので、LUMIX S9の実機を持ってみると意外と厚みがあると感じるかもしれません。
ボディ内手ブレ補正を搭載しているので仕方ないとは思うんですけど、数値上では数ミリの差でも実際に持つと違和感になったりしますからね。
正直、本体のデザインとかって部分に関してはかなり好きな感じなので、この辺りの厚みに関しては割り切ってしまえる気もします。
一番の懸念点としてはS9用のコンパクトなレンズを継続して出してくれるのかというところでしょうか。
ヘリテージデザインをウリにしながらもニコンが2本しかSEレンズを出していないのと同様に、コンパクトなボディに魅かれて買ってはみたものの、実用上マッチしそうなのがS 26mm F8とS 18-40mmだけで、他は付けるにはちょっと大きいレンズだらけというミラーレスあるあるを継承し続ける気がするんですよ。
レンズキットになっているS 20-60mmを装着した上からの写真を見ると、やっぱりデカいなと思いますし。
動画主体としてフードなし運用ならばS 20-60mmも単焦点のF1.8シリーズもいいのかもしれませんが、スチル用でフードを付けてと考えるとバランス感がかなり悪くなってきます。
上の写真のようにボディがコンパクトでもレンズで全てをプラマイ0にしてしまったりするので、コンパクトなカメラの場合は「その機種に付けて気軽に持ちだせるレンズがどれだけあるか」が重要なんじゃないかと最近は思ってたりします。
まぁZ30の場合は大型グリップのお陰で、こんなバランスでもハンドリングは良かったりするので連素の大きさが気になるのは鞄に入れる時くらいなんですけどね。
パナ的には他社が色々と発表を先延ばしにしているタイミングで発表して販売したかったという理由は分かるんですが、それならS 18-40mmも頑張って同時発売にしてほしかったところですね。
S 18-40mmが出てレンズキットの構成が変わってから、実機に触ってみて考えてるのもいいかもしれません。
まぁその時にはS 26mm F8のレンズプレゼントは終わっているかもしれませんが、S 26mm F8を貰うよりもキャッシュバックの方が嬉しいかな(;´Д`)
S 26mm F8が低速でもAF搭載だったらまた違うんでしょうけど・・・
とりあえず、今の機材でも困ってない事を考えると、自分的には購入までのハードルはなかなか高いのかなぁと思います。
自分好みの絵作りがしやすいリアルタイムLUTは正直羨ましい部分があるので気にはなるんですけどね。