昨日の夕方、仕事終わりに用事があったので梅田まで出てきました。
夜の19時半近くになっても空はまだうっすらと明るい青で、紺碧のような色にもなっていませんでした。
冬場と違って夜でも動きやすい暖かさはあるけど、日が長すぎるので一長一短かなぁ(;´Д`)
さて、昨日の記事でNEEWERのブラックミスト(Black Diffusion)フィルターを使ってみたものの、昼間だと効果が凄く分かりにくいという事で、夜に使用してみるという事で書いていた続きになります。
写真は全てLUMIX S9&LUMIX S 26mm F8にNEEWER Black Diffusion 1/4を付けて、フォトスタイル:スタンダードで撮影した撮って出しのJPEG写真になります。
元々が弱いソフト効果らしいので、夜の方が分かりやすいのは確実なんですが、こういった感じで撮影する場所も撮影対象も明るい場所だと分かりにくいかもしれません。
朝とかに比べたら確実にソフトになっているのは分かるんですが、これだけポンと出されたらただちょっと甘めのレンズなのかなという風に思われる可能性は高い気がします。
逆に撮影している場所よりも被写体の方が明るい場合は明確に効果が実感できますね。
照明部分のほとんどで拡散効果が出ているのが分かると思います。
OM-SYSTEMのカメラに搭載されているファンタジックフォーカスのような雰囲気もありますが、嫌味にならない感じのソフトフォーカスになってます。
朝の時に効果が分かりにくいからと1/4に変えていてそのまま撮っていましたが、1/8だったら昼間は普通にプロテクターとして使えて、夜には本当に弱い効果のソフトフィルターとして使える感じかもしれませんね。
もっと暗くなったら効果の強さも変わるのかもしれませんが、1/2くらいまで所持しておくと楽しいかもしれません。
イルミネーションがあったので撮ってみました。
ピントは中央の太い木の枝に合わせています。
F8の固定のレンズなので光条が出やすいはずですが、かなりいい感じに拡散されているんじゃないでしょうか。
奥の方にある青白いライトの部分は拡大すると光条の方が強く残っていたりするんですが、こんな感じで見る分には全く気になりません。
ヒルトンプラザ側にピントを合わせて上側にイルミネーションが入る感じにしてみましたが、上の写真と違って真正面でなくてもぽわっとした感じはあるので、冬なんかは楽しいんじゃないかなと思います。
イルミネーションに対してピントを合わせて壁面の方はかなりシャープに写っています。
ガラスの反射と灯りの拡散とで緩さと硬さが同居してます。
流石に26mmは広いのでめっちゃ信号機のポールが入ってますね・・・
灯りがあまりない場面だとこんな感じで意外とエッジとかもシッカリ出ているので、ブラックミストの1/4を付けているとは感じないかもしれませんが、撮り方や被写体によって効果がガラッと変わってくるので、持っておくと結構遊べるフィルターかなと思いました。
あと、やっぱりブラックミストは夜に使う方が分かり易くて面白いんじゃないでしょうか。
とはいえ、人を選ぶアイテムな感じはあるので、安いやつで試してからの方がいいかもしれませんね。
話は変わりますが、AstrHori 50mm F2には以前NIKKOR Z 40mm f/2で使用していたF-FOTOのレンズフードを使用していました。
NIKKOR Z 40mm f/2は現在はドームフードになっているので全然使ってないんですよね。
ただ、NIKKOR Z 28mmや40mmに合わせたサイズなので、AstrHori 50mm F2に付けるとフードが大きく外に張り出す感じになってしまいます。
そこで、昨日梅田に出た時に中古でレンズフードを買ってきました。
ハクバのメタルレンズフード、52mmです。
フィルターサイズから大きく張り出す事もないので、意外と一体感があっていい感じになりました。
ちゃんと元のレンズキャップもフード内に取り付ける事が出来ます。
F-FOTOのレンズフードのようにフード内にフィルターを取り付ける事が出来る形ではないので、レンズ→フィルター→レンズフードという形になるので、少し長くなります。
ただ、ケラレる事もないですし、見た目の一体感は増しているのでこれでいいかなと思います。
なんだかんだでプライムデーで結構買い物をしてしまったし、LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3が出るまでは大人しく今あるものをちゃんと使っていかないとね。