先日の日曜日、写真家の森脇章彦先生の写真教室『森脇写真道場in関西』に行ってきました。
去年あたりからなんだかんだとタイミングが合わなくてなかなか行けなかったので、久しぶりの参加となりました。
布引ハーブ園に入って直ぐのイートスペースにいるスズメは人から餌をもらっているのもあるからか、意外と人に近いところまで寄ってきてくれました。
クロップズームを使って約400mmまで伸ばしてますが、結構いい感じに撮れますね。
入って直ぐの花壇には色とりどりの花が咲いていました。
これに真っ赤とかが入っていたらLUTの作成サンプルに丁度良かったのかもしれません。
ボケをちょっと狙ってみるという事で、蛇の頭のような花を狙いつつ、後ろの白い花なんかをボケにしてみました。
クロップズームを使って400mm相当まで行っているので、F7.1でも後ろは大きくボケてくれます。
通路をカマキリが横断していたので、みんなで夢中で撮ってましたw
カメラを地面に付ける感じで、アスファルトの文字を大きなボケにして撮っています。
カマキリ「ちょっと通りますよ・・・」
なんとなく後ろのオレンジの葉っぱがボケたらいい感じの色になるのかなと思って撮ってみました。
日差しが強かったので凄くパキパキな感じになっちゃいました。
日の当たり方とかをもっと考えないといけませんね。
窓から入る光をボケにしておいてある展示物を撮ってみました。
シャッター優先で撮っていたのでSSを変えるのを忘れていてえらい状態になってました(´・ω・`)
ここでレンズをLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.SからAstrHori 50mm F2に変えてみました。
窓側のボケと右下の瓶の反射とかなんとなくそれっぽくなればいいかなと・・・
特にどうという事は無いんですが、もけもけした感じの房と裸電球の雰囲気が良かったので撮ってみました。
本当になんとなくの雰囲気だけの写真。
古めかしい電話機があったので、木々の隙間から入ってくる光を入れて撮ってみました。
ただ真っすぐに撮っても面白みがなさそうだったので、微妙にバランス感の悪い写真にしてみました。
なんだか電話が迫ってくるかのような感じですね。
ハートのエリアでは色々とハート形に見える花が展示されていました。
正面から撮っていたんですが、のぺっとしてしまうので斜めから撮る事に。
確かにこっちの方が立体感は出ますね。
熱帯エリアにあった白い花。
太陽の光が透過して印象的な感じだったので、なるべく透けた感じにしたくて露出補正を強めにプラスに振ってみました。
ヒマワリのエリアにやってきました。
あんまり詰まった感じで咲いているわけではないので、意外と難しいですね。
とりあえずヒマワリの花は頑張って撮っておきました。
多分正解は右から少し太陽光を入れて撮る感じだったんでしょうね・・・
森脇先生の関東方面で撮ったひまわり畑の写真を見せてもらいましたが、花がかなり密集して咲いているので、凄く満開感のある写真でした。
まぁ今年はちゃんとヒマワリが撮れただけでも良かったかもしれません。
移動中に木陰で休憩している時に薄く漏れてくる日差しが気持ちよかったので撮ってみました。
シャッター優先でシャッタースピードを遅くしたため、絞りがF25になっていますが、めっちゃ綺麗に光条が出てます。
ここはもう少し淡い系の色合いにした方が良かったかなぁ・・・
そして、ハーブ園を出て布引の滝へ。
雄滝と手前の2本の滝も何とか28-200mmで入ってくれました。
右下の滝が落ちた水面まで入れるのであれば21mmよりも広い広角レンズが必要になると思います。
一応滝に来るという事でNDフィルターを持っていってたので、NDフィルターを使用して撮ってみました。
ちょっと写っちゃいけない自然の厳しさが右側の細い滝の方に写ってしまっていたので、Lightroom ClassicのAI消しゴムで消しています。
流木だと思って気にせず撮っていたんですけどね・・・(´・ω・`)
なので、イレギュラーに気付いてからは雄滝の方だけを撮っていました。
NDフィルターを付けていない状態だったのでF20まで上がっています。
もう少しシャッタースピードを落として1/2秒にしてみました。
ガッツリと撮影に行くのは7月アタマのLUMIX S9の奈良でのスナップの時以来2度目でしたが、夏の強い日差しで最後はかなりバテバテでした。
でもこういった機会でもないと出歩かないだろうなと感じてしまうあたり、本当に出不精に拍車がかかってるなぁと思う反面、やっぱり外に出て写真を撮っていると楽しいなと感じた一日でした。
お盆休みも暑い日が続くとは思いますが、折角なので頑張ってどこかに写真を撮りに行きたいところですね。