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SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

PR LENS SONY TAMRON TAMRON 50-400mm f4.5-6.3 Di III VC VXD カメラ・写真

超便利な望遠ズームレンズ『TAMRON 50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXD』(Eマウント版)製品レビュー

2024-09-24

なんだかんだで触って悩んでいたタムロンの50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXDを買ってしまいました。

もちろんソニーEマウント版です。

前にもちょろっと書いているんですが、Zマウント機の方が多いのにEマウントを選んだ理由や使い勝手を書いてみようと思います。

 

ずっと欲しかったα6700用の望遠レンズ

前から度々書いていたんですが、α6700用に望遠レンズが欲しいと思っていて、SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSを買うつもりでいました。

サイズ感的にコンパクトなのに焦点距離はフルサイズ換算で525mmまで寄れるのは大きいなと思っていたんですが、最短撮影距離が1.1-1.5mという事がちょっとネックになっていました。

いや、望遠レンズなら寄れなくてもいいだろうと思われるかもしれませんが、地味に70mmあたりだともう少し寄って撮る事もあるので、1.1mってのはかなり扱いづらく感じるだろうなと思いました。

というのも、LUMIX S1を使っていた時にLUMIX S 85mm F1.8でスナップをしたことがありますが、めっちゃ寄れないなと感じながら使っていたんですよね。

LUMIX S 85mm F1.8の最短撮影距離が80cmなので、それで寄れないと感じていたのであれば70mmで1.1mはかなり使いにくいと思うだろうなと。

それに、冷静に考えればα6700はAPS-Cなので、フルサイズ用の100-400mmなんかを使えば150-600mm相当になるという事を考慮するとフルサイズ用のレンズも選択肢入れてもいいんじゃないかと思って、もう一度考え直してみることにしました。

 

辿り着いたのはタムロンの50-400mm

そして、いろいろな点を考慮して選んだのがタムロンの50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXDでした。

最短撮影距離の50mmの広角端で0.25m、400mmのテレ端でも1.5mなので、E 70-350mmよりもかなり使いやすくなります。

サイズとしてはE 70-350mmよりも大きくなりますが、NIKKOR Z 100-400mmよりもコンパクトな点、50mmから使えるので動物園なんかであればこれ一本で済みますからね。

自分の機材の事を考えると、色々と撮りに行くのであればZマウント機を使うことのほうが多いでしょうから新しく出たZマウント版を買う方がってところなんですが、根本的なところで欲しかったのがα6700用の望遠レンズだったので、初志貫徹でEマウント版を購入しました。

購入する前に店頭でETZ21 ProをつけたNikon Z6IIを持って行ってEマウント版の50-400mmをつけて試してみたんですが、動作的には全く問題がなさそうだったのもあってZマウント版じゃ無くてもいいかなと思ったのも大きかったです。

 

Eマウント版とZマウント版の違い

新たにニコンZ版も発売されましたが、一部の機能が異なっています。

■ ソニー Eマウント用

  • ファストハイブリッドAF
  • 瞳AF
  • ダイレクトマニュアルフォーカス (DMF)
  • カスタムスイッチ(1〜3)
  • VCモード切り替え(通常/流し撮り/VCオフ)
  • カメラ内レンズ補正 (周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
  • AFアシスト

■ ニコン Z マウント用

  • ハイブリッドAF
  • 瞳AF
  • カスタムスイッチ(1〜3)
  • M/Aモード
  • カメラ内レンズ補正 (周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)

各カメラ機能に合わせた機能以外で、Eマウント版ではVCの選択になっている部分がZマウント版ではMFとAFの切り替えスイッチになっているのが大きな違いでしょうか。

M/A切り替えはカスタムスイッチでも登録できてしまうので、VCの選択ができる方が便利というのもあったんですよね。

ガチンコで撮りに行くならNIKKOR Z 100-400mmとテレコンの組み合わせで行くでしょうから、こっちは普通に高倍率望遠ズームとして使えれば問題ないかなという判断もあります。

 

レンズ本体は思った以上にコンパクトだった

箱のサイズとしては意外とコンパクトでした。

TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

70-300mmの箱と比べると一回りほど大きいけど、50-400mmという高倍率の割にはかなりコンパクトです。

昔持っていたシグマのAPO 50-500mmがとんでもなく大きくて重かったので、それに比べたらめっちゃ軽い。

レンズを買う時に今まで使っていたタムロンの70-300mm ニコンZ用を下取りに出したんですが、重さは倍になるものの広角側が20mm広くなって100mmテレ端が伸びるということを考えたら十分に許容範囲ですね。

なんせ動物園なんかだと70mmだとちょっと近すぎる場面があるかと思えば、APS-Cにクロップしても300mm(450mm)だと少し遠いという事もままあるので、特にワイド側が広くなるのは凄く使い勝手が上がります。

 

ニコンの100-400mmと比べるとコンパクトさが分かる

コンパクトと言ってますが、それなりに大きいなとは思います。

今まで使っていたタムロンの70-300mmよりも4cm長くなっている程度ですが、前後の合計で120mm増えている事を考えたら4cmくらい誤差でしょう。

それよりも一回りほどレンズの口径が大きくなっているので、長さ以上に大きさが増している感じです。

いうても1kgクラスのレンズなのでこんなものといえばこんなものでしょうけど。

 

ちなみにNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sと比較するとコンパクトさが分かります。

まぁZ 100-400mmはテレ端がF5.6なので明るさが違うのはありますが、タムロン70-300mmと比べるよりも大きな違いですね。

TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

比べている50-400mmがEマウント版なので、Zマウント版とはサイズ感が違うかもしれませんが、純正と比べてこれだけ違うと携帯性に大きな差が出るのがわかると思います。

ぶっちゃけ、テレコンを使うという事を前提に持ち出すのであれば純正の100-400mmしか選択肢がありませんが、航空ショーや飛行機撮影、レースといった焦点距離が必要な撮影を行う事がほぼ無くて、動物園や水族館のイルカショーなど、現実的によく行って使うといった実用性を考えるのであれば、タムロンの50-400mmを買っておく方がいいような気がします。

 

ちなみにZ 100-400mmのフードの中にすっぽりと50-400mmのフードが入ってしまうくらいサイズが違います。

TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

両者を比べると、重さとしては200gくらいしか変わりません。

ただ、写真のように太さや長さが大きく違うので、持ち歩きやすさとか持って行くカバンのサイズが変わってくるので、可搬性という面では全く違うものという認識になるくらい大きな差があると思いました。

 

SONY α6700に装着した時のサイズ感や可搬性

流石にコンパクトなボディのα6700に装着するとゴツい感はあります。

TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

ゴツい感というかゴツく見えてしまいます。

 

しかし、SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSのサイズが77x142mmなのに対してタムロンの50-400mmが88.5x183.4mmなので、数値的なことを知れば意外とこんなもの・・・というか、APS-Cなので70-350mmはフルサイズ換算で105-525mmに、50-400mmがフルサイズ換算で75-600mmになる事を考えると4cmくらいの差で桁外れの使い勝手になる事を考えると小さい小さい。

TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD

ただ、重さは1155gあるので、通常のストラップだとやっぱりずっしり感は感じますが、これくらいの便利ズームで1.2kgだったら軽い方なんですよね。

特に最近は軽いレンズにシフトしていたので余計に重さを感じるんだと思います。

なので、α6700につけていたサクラスリングのストラップがめっちゃありがたいです。

首掛けではなくて肩の方まで広げて掛けたら負担がかなり減るので持ち歩くのもあまり苦に感じませんでした。

 

α6700にTAMRON 50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXDを付けた状態で普段使っているリュックに収納する事が出来ました。

Xperia 1VI
普段使っている鞄ならα6700に50-400mmを付けたままでも収納可能でした

サイズ的に厳しいかなと思っていましたが、この状態ならボディをNikon Z6IIにしてもそのまま収まりそうです。

今までのZ 100-400mmを使う場合だったらニコンのスマートリュックIIでしか持ち歩けない状態だったことを考えると、もうね、超絶手軽になった感じがします。

収納力がある=リュック自体も重かったりしますしね。

下のスペースには財布を入れていますが、財布の隣にはE PZ 16-50mm IIやNIKKOR Z 26mm f/2.8を入れる余裕があるので、ボディ1台、50-400mmと広角寄りのレンズもこのリュックで行けるので、このレンズを絡めた普段使いなら十分かもしれません。

旅行とかなら広角寄りの下の方が必要でしょうが、望遠寄りが必要な場合だったらサブで標準ズームが1本あれば十分でしょうしね。

 

SONY α6700に付けての実写

買ったなりで早速50-400mm f/4.5-6.3 VC VXDをα6700に取り付けて夜の梅田で試し撮りをしてみました。

今回の実写は明るさなどの調整及び長辺1280ピクセルに縮小を掛けていますが、月の1枚以外はノートリミングです。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

APS-Cなので換算75mmの中望遠スタートになるので、市街地だとちょっと厳しい部分はあるかもしれません。

 

JR大阪駅をスキップして後ろに見えるグランフロント大阪を被写体にしてみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

オレンジ色の街灯が入ってますが、意外とフレアなんかも抑えられているんじゃないでしょうか。

 

そのままずっとズームリングを回していってみました。

手持ちだったので多少のズレはあるでしょうが、上の写真のほぼ中央部分に寄って行った結果がこちら。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

あたおかレベルでビルの中が写ってました。

こっち向いて誰かが手を振ってたりしたらめっちゃ怖いですね(;´Д`)

 

ハービスENTの辺り。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

やっぱり市街地のストリートスナップは広角寄りの方がいいですねw

 

という事で、普段のリュックに入ることが分かったので、普通に持ち出してみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

動物AFが効くので普通に鳩に瞳認識が出来てました。

 

逃げないくらいの距離が開いているわけですが、ノートリミングでこれだけアップに撮れます。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

なんかめっちゃ目つき悪いな・・・

 

丁度飛んできた飛行機を撮ってみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

風向きの関係か、普段よりも少し飛行機が小さく見える状態でしたが、換算600mmになるので結構大きく写りました。

 

やはり換算75mmになるので、大きめな建造物になるとちょっと距離感が掴みにくくなりますね。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

とはいえ、本体をα6700からα7CIIに買い替えた方がいいのかなぁという気はしない・・・

 

ホームに入線してくる阪神の特急車両と車庫に入っていく近鉄車輌。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 145mm(217mm)

ちょっと離れた場所でも、気になったものを直ぐに捉える事が出来るのでめっちゃ便利です。

 

普段使いのレンズだとなかなか撮りに来ない感じですが、ホームの端からこちらに入ってくる電車と車庫の方も一緒に写せます。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 93mm(139mm)

焦点距離的にはE 18-135mm F3.5-5.6 OSSでもいけますね。

 

梅田方面からの坂の上あたりにいる電車。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

一つ前の写真だと結構降りてきているんですが、こっちは登り切るあたりなので、かなり寄れているのがわかると思います。

 

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

やっぱり望遠レンズは楽しいですね。

 

阪神尼崎駅の少し先に停車されている車両。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)

普段は遠すぎて撮れないんですが、いつもの乗車位置からめっちゃアップで撮れました。

 

望遠だけではなくて50mm〜70mmあたりまでは最短撮影距離の25cmで撮れます。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

フードをつけていたらほぼフードに当たるくらいまで寄れるので、普通に撮るなら余裕で撮れますね。

 

結構小さい花でもガッツリと寄れます。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 50mm(75mm)

なんかこういった事ができてしまうと体力つけてお散歩レンズとして使うのもありかも知れないと思ってしまいます。

運動嫌い解消になるだけの要因になるかは微妙なところですが・・・(;´д`)

 

せっかくなので月を撮ってみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm)  ISO-400、1/250sec,F8

ノートリミングでも結構大きく写ります。

 

ホワイトバランスを変えて月を黄色っぽくしてみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 400mm(600mm) ISO-400、1/200sec、F8、WB:曇天

 

基本的にノートリミングで載せてましたが、どれくらい写っているかをトリミングで確認。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
上の写真をトリミングしてみたもの

長辺を2560pxでトリミングしたものを長辺1280pxに縮小しています。

肘を固定とかせずに普通に立って手持ち撮影でこれだけ撮れれば十分かなぁ。

 

薄暗い高速道路の下道で絞りをF18にして街灯の光条を出してみました。

SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD
SONY α6700 + TAMRON 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD 174mm(261mm)、F18

中央寄りのものは単光源のようですが、左2つは多分LEDになっているようで、光条の出ている場所が複数ある感じになっています。

 

TAMRON Lens Utilityでレンズのカスタマイズも可能

50-400mm F4.5-6.3 VC VXDはTAMRON Lens Utilityでのレンズカスタマイズが可能になっています。

レンズ単体でカスタマイズを行う場合、レンズはカメラ本体から取り外しておかないとLens Utilityで認識してくれないので注意が必要です。

標準状態ではカスタム1~3の設定はカメラボディ機能割り当てになっていました。

自分はよく使いそうなところで以下の設定を割り当てました。

カスタム1:AF/MF切り替え / クリック

カスタム2:フォーカスリミッター / 5m - INF / 押す間Limit

カスタム3:アストロFC-L / 長押し(1秒)

カスタム1のAF/MF切り替えですが、αの場合はカメラ本体のAFモードがDMFになっている場合はAF/MF切り替えが動作しないので、設定してるのに動かねぇということになるので注意が必要です。

カスタム2は押している間だけ最短撮影距離が5m~無限になるようにしています。

普通に近接も使うので、逆にするとめっちゃ煩わしそうだったのでこうしました。

カスタム3についてはフォーカスを無限位置にロックしてくれる機能です。

遠くの物を撮るのに無駄にフォーカスしに行かれるのも面倒なので、アストロFC-LをONにすれば飛行機や月なんかを撮るときにフォーカスを無限位置に固定できるので、結構便利だったりします。

 

このレンズ1本で環境がほぼ揃う

自分の場合はZマウントがメインになってますが、望遠側をNIKKOR Z 100-400mmで考えた場合、手持ちのレンズでいくとNIKKOR Z 14-30mm、その間がNIKKOR Z 28-75mmなので、75mm~100mmの間が開いていました。

今回、この50-400mmを購入した事で、広角側はNIKKOR Z 14-30mm、中間を28-75mm、望遠側を50-400mmとすれば実用上で必要な焦点域は十分にカバーできますね。

中間レンズは24-50mmの標準ズームでも実用上では十分でしょうし。

一方、本来のα6700用として考えた場合でも、純正の16-50mmと50-400mmの2本で、ほぼカバーできるんじゃないでしょうか。

自分の場合は広角用の11mm F1.8もあるので、冷静に考えてみたら、必要なレンズは集まってたなと思いました。

後はもう必要ではないけどあれば・・・という自己満足の世界なので、ぶっちゃけ撮るのに困る事はないんだよなぁ・・・

 

まとめ

実際に買うまではウダウダと考えていましたけど、実際に買ってみたらマジで良かったです。

っていうか、もっと早くこの50-400mmに辿り着いて買っておけばよかったなと思ってます。

価格に関してはソニー版が15万、Zマウント版が17万と決して安くはないんですが、自分の場合は下取りに出したのがZマウント版の70-300mmだったので、Eマウント版の70-300mmに比べて買取価格が良かった事もあったので結構いい値段で買えたのもあるんですが、携帯しやすいサイズでズームレンズ2本分の焦点距離をカバーしていると思えば、レンズ2本を買うよりもお得かなという気はするので、意外と高くは無いかなと。

流石に大きめのレンズなのでストリートスナップのような普段使いにはちょっと向いていないかも知れませんが、ちょっと離れたところを撮るような場面だったらめっちゃ活躍するレンズだと思います。

バラ園とか、微妙な場所に咲いていることが多い彼岸花なんかを撮りに行くならちょうどいいかも知れませんね。

一応、動物園にも持って行って撮ってみたので、また写真をまとめてから記事にしたいと思います。

なんか連写してたら57GBくらい撮ってて見るのがめっちゃ大変そうなので、少し時間がかかるかも知れませんが・・・(;´Д`A

 



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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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