前回の天王寺動物園の続きで、今回はオールホッキョクグマのホウちゃんになります。
結構左右に動き回るので、レンズ選びがすごく難しかったりするんですが、50-400mmを使うととんでもなく楽でした。
行った時にはバケツか何かわかりませんが加えて誇らしげに立っていました。
そしてそのままポイw
まだ暑いかったので、プールでボールやパイロン、謎の木を水中に沈めたりして遊んでいました。
他の動物もそうですが、絶対に人間の方を観察してますね。
たまにドヤ顔みたいなのをするし。
ダイブして泳いで上がってちょっと休憩というローテーション。
瞬間的に見せる野生の表情。
少し離れて上から見てるし、立ち上がるのも端に行った時に壁に手をつくことがあるくらいですし、飼育エリアに1頭だけなので小柄に見えたりしますが、多分同じ高さで相手が立ち上がったらめっちゃ怖いだろうなとおもいますね。
牙が見えていたりすると怖い感じですが、大人しくしているとめっちゃ可愛らしいです。
水を飛ばすのにブルブルしたところ。
なんか舌を出してますが、頭の上あたりを見ると水飛沫が飛んでいるのがわかります。
ここから連続でプールダイブ。
最高11コマ/秒なのでホッキョクグマの落ちる速度にコマが追いつけていませんが、AFが抜けちゃってるなんて感じではないのはやっぱSONYは強いなぁと思いました。
いつ飛び込むかわからないので寄りすぎると撮れないし、引きすぎると遠すぎるしで地味にレンズで苦労したりするんですが、高倍率ズームだと瞬時に対応できるので本当に便利だと思いました。
位置によってはフルサイズの70mmでも狭い場面があったので、50mmスタートはめっちゃいいです。
ダイブしてちょっと遊んだら上で一休み。
なんかドヤった感じでこちらを見回してました。
で、そのままこんな感じで安定してしまいました。
なんか段々と眠そうな感じに・・・
時間的にもそろそろバックヤードに帰っていく時間だし、今日の営業は終了ですかね。
フルサイズだとアップにする時はクロップして、また戻してという感じになるので煩雑さがありますが、APS-Cだとクイックメニューから撮影範囲の切り替えなどといった操作をしなくていいのでシンプルさはかなり高かったです。
唯一フルサイズだったらなぁと思ったのはライオンとハルカスを一緒に写せる場所くらいでしたが、成長した木々でハルカスが隠れ気味なので、葉が落ちた冬とか木を手入れして切ってくれるかしないと50mmにしたところで完全にポイントが絞られてしまって厳しいかも知れませんけどね。
寧ろ40mmくらいのレンズをつけたサブカメラとかスマホで抑える感じでもいいかもですが・・・
そんなわけで、α6700とタムロン50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXDを動物園で使ってみましたが、思った以上に快適だったし、あまり重いなぁという感じはありませんでした。
テレ端はF6.3ですが、結構日が傾くのが早くなってきていて夕方には少し薄暗くなるかんじになっていますが、16時20分くらいでもそろそろダメかなぁと感じるような事もなく普通に使えるなと感じました。
夜行性動物のエリア以外はどうにもならないと感じることはほぼなかったです。
まぁカメラに関しては使いやすくて良かったなという感じなんですが、動物園の動物たちが高齢化なんかで亡くなっていっているのが悲しいなと思ったことの方が強かったかも知れません。
動物によっては保護対象などで輸入などをして動物園で展示といった事もできなくなってきていますし、動物園自体が厳しくなってくるのかなぁなんて思いました。
せめて、今いる動物たちにはできるだけ元気に長生きしてほしいところです。