昨日書いた記事の冒頭で、朝から夕方まで動き物を撮りに行っていたと書いたんですが、日曜の朝から某集団で写真を撮りに行ってました。
当初はららぽーと甲子園の駐車場で行われる3on3を撮りに行く予定でしたが、雰囲気的に厳しそうなので尼崎ボートの方へ移動しました。
何気に近いけど今まで行った事は無かったんですよね・・・
機材はNikon Z9にETZ21Proを付けて、TAMRONの50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD(Eマウント版)を持って行きました。
サブとしてLUMIX S9と28-200mm、26mm F8(スナップ用)も持っていったんですが、速すぎてカメラを持ち換えているような暇はありませんでした(;´Д`)
なので、Z9オンリーでシャッター速度をゴリゴリ頑張って変えて撮ってました。
先にZ9でETZ21Proを経由したTAMRON 50-400mmを使った感想を書くと、『全く違和感はない』です。
コースの奥と手前でレンズの焦点距離が大きく変わり、手前だと標準ズーム、奥だと望遠ズームという感じになるので、50-400mmはめっちゃ重宝しました。
またNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sとは200g程度しか変わっていませんが、コンパクトになっている分扱いやすかったです。
Zマウント版にはないVCのコントロールスイッチが付いていて、流し撮りモードが使えるのでそれを使用しています。
また、意図しない位置にAFが行かないように被写体認識はOFFで撮影しました。
適当にDXクロップなんかも使っていますが、明るさ調整を掛けたのとWeb用に縮小リサイズを掛けた以外はトリミングはしていません。
競馬のようにパドックをずっとぐるぐる回るような感じでもないので、どこで何を撮るかがめっちゃ悩ましいです。
レースがあっという間に終わってしまう為、撮るのはめっちゃ集中してました。
DXクロップして換算600mmで撮影していたようです。
400mmとかで水しぶきを含めるか悩んで船体のアップを優先したんでしょうね。
連写速度は12コマ/秒あたりで撮っていましたが、流し撮りのためにシャッター速度を落としているのでピントが甘い写真も結構ありましたけど、流し撮りVCが強力に効いているのかがっくがくな写真は無かったです。
ボートレースを生で見たのは初めてですが、競馬とはまた違った感じで迫力が凄かったです。
船体もバンバン浮いてるし。
ボートは内枠で1番艇が圧倒的に有利というのは昔から聞いていたので、あまり興味が無かったんですが、実際に見てみると結構近くで激しいバトルが繰り広げられるので、かなり迫力がありますね。
段々と直線の流し撮りよりもコーナーのバトルを撮るのがメインになっていってました。
やっぱり船体のアップだけよりも躍動する水しぶきも入れた方がいいなと思って少しずつ引いていってます。
コーナリングとか訳が分からないレベルですね・・・
遠心力とは反対の方へ船体から身体を大きく出しているんですが、バイクのハングオンみたいな感じでしょうね。
落ちる寸前やん・・・っていうか、自分なら確実に落ちてるw
この状態でハンドリングできるって凄いね。
因みに重心を傾けている方の腕はこんな感じ。
ホント、凄いですね。
冒頭のスタートラインの船体が並んだ写真で145mm。
手前の5、6番艇が写っていないので、全体を写すなら少なくとも70mmあたりが使えるといいかもしれません。
因みにこのアップでフルサイズの268mm。
手前で流し撮りとかマジ大変。
普通に何かで海に出た時に、波が高くなってしまって波の上から下に落ちるだけでも「うぉ」ってなるのに、バンバン浮いて跳ねてというのはボートレーサーにとっては日常茶飯事なんでしょうね。
船の後ろにつくととんでもなく水しぶきを浴びてます。
どう考えても前が見えてないでしょうね。
位置的に微妙な感じになっちゃったんですが、走行中の姿とは違って乗り込む時の姿も結構格好いいですね。
今度行くことがあったら別の位置から撮ってみよう。
という事で初ボート場&ボートレースの撮影でしたが、かなり楽しかったです。
流石に阪神競馬場のように娯楽エリアが充実しているわけではありませんが、迫力もあってみていて楽しいですし、駅から直ぐなので興味がある方は行ってみられてはいかがでしょうか。
正直かなり楽しかったので、また今度行ってみたいと思います。
写真撮影をされる方はインフォメーションで申請が必要なのでその点だけ注意してくださいね。