今日はちょっと趣向を変えてLUMIX S9にヘリオス44 58mm F2を付けて持ち出しました。
HELIOS 44といえばインダスターと並ぶロシアレンズの代表的なレンズで、ぐるぐるボケが有名だと思いますが、このレンズは以下の記事でも書いたようにバブルボケ仕様に改造したレンズになります。
撮っている時に分かる部分もあるんですが、細かい部分は撮ってみないと分からないくらいの感じでバブルボケが発生します。
花の右側に出てるやつなんて全然気づいていませんでした。
しかし、彼岸花もあっという間に咲いて枯れていった感じがしますね(´・ω・`)
何にもないところだとソフトな感じ。
鳩が一羽、何とも言えない位置でじっとしていました。
日向ぼっこでもないし、ちょっと風も吹いてて寒かったのか羽根をもこっと膨らませていたんですが、それなら日差しのある所に行けばいいのに・・・(;´Д`)
最短撮影距離が55cmと長めなので、上の写真のようにクロップズームを使えば多少は寄れなさをカバーできるんですが、普通に寄れる場所だとちょっと難しくなりますね。
というか、妙に入り組んだ場所にしか花が無いという状態なので単純にゴチャッとしてるだけな気もしますね。
日差しが入り込んできやすい場所だと、多かれ少なかれバブルっぽいものが発生します。
いつもの感じで開放で撮ってましたけど、よく考えたらこのレンズって結構しっかり目に絞った方が良かったレンズでしたね。
ソフトすぎるのでF5.6辺りから上で使うと丁度いいくらいなのかも。
と思ってこれは思いっきりガッツリと絞ったんですけどね・・・
中央の花はかなりシッカリと写っているんですが、背景の岩の小さな凹凸が更に小さな泡の塊のようなボケになってえげつない事になってましたw
あまりにも後ろのボケに目が行っちゃうので、スマホに転送した時にLUMIX LabアプリでLATを適用して絵作りをしてみました。
今回の写真は1枚目の彼岸花のやつだけLUMIX Labアプリで明るさなどを適当に編集していますが、それ以外は全て適当に良さげな感じのLUTを当てています。
今朝も日差しは強かったんですが、もう少し夏場のうちにこのレンズで遊んでおけばよかったかなぁ・・・