去年の年末辺りに馴染みのカメラ屋のジャンク棚に並んでいたので購入したSuper Takumar 55mm f/1.8をSONY α6700に装着して持ち出してみる事にしました。
単体のマウントアダプターを所持していないので、下駄to下駄の状態になっていて凸凹ですね・・・
こうしてみるとM42マウントというか、一眼レフのフランジバックってミラーがある分だけ長かったんだと感じますね。
銘板的には恐らく前期型のSuper Takumarだと思われます。
以前はSuper-Multi-Corted TAKUMAR 55mm F1.8を持っていたんですが、最終的に手放してしまって、その後残しておいたらよかったなぁ・・・なんて思ったりもしたんですよね。
昔は¥1,000~¥1,500円くらいで買えてましたが、オールドレンズブームなんかでジャンク扱いでも¥7,000~¥8,000辺りまで跳ね上がったりして買えなかったんですよね。
ここ最近は少し落ち着いてきている感じがするのはちょっと有り難い。
とはいえジャンク扱いじゃなかったら1万超えてたりもするんですけどね(;´Д`)
で、肝心の写りですがやっぱりいい感じのレンズですね。
お約束のように絞り開放で撮ってますが、ボケるしピント部分はしっかりしてるしで美味しいレンズですね。
最短撮影距離は45cmなんですが、フランジバックが長いのと、換算82.5mmの焦点距離になるので思った以上に被写体に寄れる感覚があります。
手前に花を入れて前ボケ。
今日はかなり風が強かったんですが、晴天、f1.8だとISO-100でも1/4000秒になるので、一瞬だけでも風が落ち着いてくれたら何とかなりますね。
ピントを合わせた蕊の部分はめっちゃしっかり写ってますが、開いた方の花びらになるとピントから外れてます。
E 50mm F1.8 OSSだと換算75mmになるからなぁなんて書いてましたけど、こんな事をやってると寄れてボケるならアリじゃね?って思ってしまいますね。
しかし、マウントアダプターの2枚重ねでも撮影できるとはいえ、流石に見た目が良くない・・・というのも無視したとしても、絞りリングを回そうと思ったら前側のマウントアダプターを握っているという状態になったりするので、いい加減にストレートのマウントアダプターを買いたいなぁなんて思うんですが、マウントアダプターも複数マウント分買おうと思ったら結構な出費になりますからね(;´Д`)
まぁ現実的に買うんだったらフルサイズとAPS-Cの両方で使えるZマウント用のマウントアダプターの方がいいんでしょうけどね。
ま、そういった事はさておき、写真を撮ってみた感じでは全然問題なさそうなので、また気が向いた時にでも使っていこうかなと思います。