ようやくFujifilm X half用のオプションパーツがまともに市場に出回り始めたようなので、シリコングリップを購入してみました。

おいおい、お前X halfは別にグリップはつけなくても軽いから持ちにくくないとか言ってたやろ?って思われるかもしれませんが、ただ単に見た目だけのドレスアップで買ったので・・・(;´Д`A
セット内容はL字グリップ本体とメタルホットシューカバーがセットになっています。

ぶっちゃけ、メタルホットシューカバーなんぞ要らないのでもう少し安くして欲しかった・・・・
一応本体底部にいつものドライバーがマグネットで固定されていますが、この板って結構簡単にどこかに旅立って行ってしまうので、必要ないのであれば外して保管しておく方がいいかもしれません。

グリップの高さ自体は写真のようにレンズよりも薄くて、パッと見凄く頼りない感じなんですが、X halfにはこれで十分でした。
一応正面から見るとそこまで違和感のない感じなんですが、SmallRigのシリコングリップってちょっとテカテカしてるというかピトッとした感じのやつなので、好みが分かれるよなぁ・・・ってZf用を使ってる時から思ってました。

まぁ実用的には何ら問題はないんですけどね。
実際にこれで持ってみると、思った以上に背面レバーの巻き上げがやりやすくなります。
本体が軽いのでこの程度のグリップでも十分なんでしょう。

ハンドストラップ運用でもほんの少しの引っ掛かりがあるだけでかなり持ちやすいなと感じたので、見た目を飾る以外にもつける意味はあるかな。
いちおうレンズフードも購入できるんですが、装着するとめっちゃ前に飛び出す感じになって、厚みがかなり増すことになるのでやめました。
上で別に要らんからグリップの値段を下げて欲しかったと書いたホットシューカバー。

見た目は全然悪い感じはしないでしょ?
ただ、最大の問題は後部の形状なんですよね。
おそらくX-T5か他のマウント機に合わせているのか、それともSmallRigの名前を目につきやすくしたいのかはわりませんが、X halfにつけるとこんな感じで斜めにホットシューの背面部分が飛び出してきます。

だからどうって事はないんですが、レバーを触る時に微妙に指先に触れたりすることがあります。
ちなみに本体付属の樹脂製のものだったらちゃんと面一になっているので、違和感はありません。

まぁそういった感じでホットシューカバーは使うとしても他の機種になりそうなので、セットじゃなくて価格を下げて欲しかったなと・・・(;´д`)
ホットシューカバーは元々あったような気もするので、もしかすると余っていて抱き合わせ・・・なんて穿った見方をしてしまったりもするんですが、細かいことを気にしないのであれば金属製で地味にいい感じではあるので、使うのもありなんでしょうけどね。