少し前にSmallRigから出ているX half用のUVフィルターのことで色々と書きました。
その時に今から買うならJJCのものならレンズキャップもついているのでお得でオススメと書いたんですが、今回は別アプローチのアイテムを紹介します。
それがこのユーエヌのX half用フィルターリング「UNX-8581」です。

SmallRigにしてもJJCにしてもアプローチはマグネット式でX halfのレンズ前面部分にマグネットで固定するというものでした。
それに対してこのUNX-8581はX halfのピントリング部分にリングを取り付けることで34mmのレンズフィルターが取り付けられるようになるというもの。
値段は大体¥2,000くらい。
34mmのレンズフィルターは探せば家にありそうなんですが、薄枠で以前購入して使い勝手の良かったeins 34mm スーパープロテクトフィルターも購入しました。
フィルターリングはアルミ製で、中に被せ式レンズキャップのような起毛が貼られています。

これのおかげでレンズ部分に被せても傷がつかないようになっています。
フロント側には34mmのネジが切ってあるので、einsや他の市販の34mmフィルターを装着することが可能。

34→39mmのステップアップリングがもしあればフィルターとかNDとか選択の幅が増えます。
因みにeinsの34mmを購入したのは写真のように前側にネジがなく極力薄くできるから。

実際にX halfに装着するとこんな感じになります。

マグネット式のUVフィルターに比べてちょっと前に張り出す感じになっちゃいますが、マグネットのように不意の事故で外れてしまうということがないので、安心感を求めるのであればこれがいいかもしれません。
ただ、別途34mmのフィルターを購入しなければいけないので、¥3,500くらいのJJCのマグネットフィルター(キャップ付き)と比べるとコスパがいいとは言えないかもしれません。
34mmフィルターの安いものだと厚みがあるし、einsの34mmだと厚みはないけどフィルターだけで¥3,800するのでね・・・(´・ω・`)
因みにマニュアルでピントを合わせるときはこのリング自体を持って回転させればピントリングも回ることになります。

フィルターリングをつけるとピントリングのスリットが完全に見えなくなってしまうのは好みが分かれるところかもしれません。
因みに前の部分が少し段になっているのは元の純正レンズキャップを装着させるため。
こんな感じでしっかりと装着できるんですが、写真を見ればわかるように元々のキャップ装着時の一番奥になる部分からはかなり前に飛び出す形になっているので、その飛び出し分が許容できるかどうかといったところでしょうか・・・

極力見た目を変えないマグネット式UVフィルターと使用中のフィルターの落下という事故を回避することができるフィルターリング、まぁ何を使うかはお好みでいいのかもしれませんね。