今朝は買ったもののあんまりお盆休みに使う機会が無かったM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIをカメラに付けて持って出てみました。
上の記事ではカメラに付けた状態の写真を載せていなかったんですが、カメラに付けるとそれなりの長さがあります。
とは言ってもレンズの全長は116.5mmなので、150-600mmだと考えれば十分すぎるくらいにコンパクトなんですけどね。

2013年の発売なので、今時のレンズに比べるとかなりシンプルな外観になっていますが、その分だけちょっとスリムな感じになっています。
レンズ423g+本体418g+フードなんかを入れても900gくらいで600mmの望遠の世界が楽しめるわけで、かなりのお手軽感があります。

唯一の難点があるとすると、ズームのロックスイッチが無いのでぶら下げて歩いていると、150mmくらいまで鏡筒が伸びてたりする事でしょうか。
昔のレンズだったらあるあるだったのでそこまで気になる感じではないんですが、もしリニューアルされるならロックは付けてほしいかなぁと思います。
まぁ防塵防滴対応でシーリングをすれば伸びる事も無くなるのかもしれませんけどね。
CANONのRF 75-300mm F4-5.6やLUMIX G VARIO 100-300mmなんかは最短撮影距離が1.5mなので立ったままカメラを構えて足元の被写体を撮ろうとすると距離が短くてピントが合わないって事があるんですが、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIdだと最短撮影距離が0.9mなので、かなり扱いやすく感じました。

夏場の朝だったら寄って撮ろうとすると自分の影が邪魔になったりするんですが、立ったままでもいいしかなり楽でした。
歩いて2分くらい掛かるような道の端を300mmで撮ってみたんですが、めっちゃ近い距離に感じますね。

実際の目測だとカートみたいなやつを押してるお年寄りかと思ってたんですが、トランクケースだったんですね・・・
尼崎の駅のホームから車庫の方を。

梅田の方から急行列車がやってきたので追尾AFと連写で撮ってみました。

クロップなしで坂を登ってくる電車がこれくらいのサイズで撮れました。
AF速度も結構速いし、普段使いの超望遠レンズとしてはかなりいいんじゃないかなと思いますね。

それから寄ってくるのを何枚か。
奥の車両も見えてかなり大きくなってきたのでカメラを下ろしてみたら、まだまだ全然遠かったw

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIも最近は4万円前半くらいに価格が上がってしまいましたが、誰もかれもが動体撮影や高速AFが必須ってわけではありませんし、普段使いのレンズだったらこういった価格が安めのレンズでも問題ないでしょうね。
まぁ安めのレンズでも何本も買ったら普通に重くのしかかってくるので注意しないとね。