Fire TV StickやHDMIセレクター、SwitchのDockなど色々と増えて行った結果、コンセント周りやケーブル類がかなりゴチャッとした感じになってたり、したので、思い切って延長タップを買い換えることにしました。
延長タップの選択肢
普通の延長タップだとACアダプターを刺すと他の口が使えなかったりするわけですが、今時は昔と違って色々なタイプの延長タップが出てるんですね。
勿論、USBポートが付いたものも存在していますが、ポート数が少なかったりするのでポート数がそこそこ多く、なるべくコンセントの口がアダプターなどで潰れない形状のものを探してみました。
最初はサンワサプライの8口タップでUSB-Aポートが4つ付いているものを買おうかと思ったんですが、USBがAのみで合計4.8Aだったので、少し高価ですがエレコムのタワー型タップに決めました。
意外と高性能なUSB付き延長タップ
今回購入したのはコンセントが8口、USBポートがAが3つ、Cが2つ付いているタイプ。
本当は12口のものを買おうと思ったんですが、在庫切れだったのでPCデスク周りを整理するなら8ポートでもいけるかと思ってこちらを選びました。
何が意外と高性能かというと、USB周り。
なんとUSB PDに対応していて、USB-Cポートを単独で使用する場合にはUSB PD 45Wとしての電力供給が可能になっています。
また、USB-CとAの合計最大出力も45Wとなっています。
3つあるUSB-Aの端子を1つだけ使用する場合(USB-Cとの併用も含む)は12W(5V2.4A)の出力になります。
全てが単独使用でない場合、USB-Cは各15W(5V3A)、USB-Aは合計で15W(5V3A)となっています。
フルで使用した場合はC(5V3A)、C(5V3A)、A(5V1A)、A(5V1A)、A(5V1A)という感じですね。
まぁFire TV Stickや他の電力供給という意味であれば1Aでも問題ないかなとは思いますし、USB-Cも各機器の充電なら5V3Aでも十分かなぁとも思うし。
USB-Cの単独使用だと45WのPD出力ができるわけですが、USB-Aとの併用時にPD30Wの出力が出来るような記述がないので使えない可能性が高そうですが、もし使えるのなら部屋で長回しの動画撮影をする時の電力供給としても使えるんですけどね。
外観と内容物
内容は本体と固定用のネジが5本、説明書が入っていました。
ポートは互い違いになっているので一般的なサイズのACアダプターくらいなら干渉しない感じになっています。
底面には脚が収納されています。
この足にあるネジ穴や土台部分にあるダルマ穴を使って吊り下げたり壁に固定したりできます。
ケーブルを引き出すための溝もあるのでかなり取り回しはしやすいです。
足を広げると本当に安定感が増すので、このまま設置しても全然問題はないかと。
机の下に固定しました
ちなみに付属のネジを使って机の天板に固定する場合ですが、普通の天板の暑さなら問題ないかと思われます。
ただ、若干気になる部分があるとすると付属のネジの強度がちょっと心配かもしれません。
というのも、1本目のネジを締めてる途中で頭がもげました(´・ω・`)
流石に頭がないとサルベージも厳しいので、見えない感じにしてタップを付けていくことにしました。
で、最終的にはこんな感じで固定されました。
ちょうど良い長さのネジが手持ちになかったので付属の残り4本で固定しましたが、ガッチリ固定するとまたネジの頭がねじ切れるとマズいので、若干緩めにして止めています。
もし、しっかりと固定したいのであればホームセンターなどで別途ネジをご用意される方が良いかと思います。
USBアダプターが必要なアイテムで、ガッツリと電力を使うものでなければこのUSBポートから供給できるので、デスク周りのコンセント類はかなりすっきりします。
また、ケーブルを1本出しておけば充電が必要なアイテムなんかも手軽に充電できるようになるのは嬉しいですね。
まとめ
Switchのアダプター、HDDスタンドのアダプター、HDMIセレクターのアダプター、Thunderboltドックの電源をコンセントに。
Fire TV StickはUSBアダプターで給電していたのをUSB-Aポートに直挿しにすることでコンセントの数が減ることになりました。
他にもマウスやキーボード、その他の機器の充電も今まではコンセントからアダプター経由が多かったんですが、このタップに直挿しで充電できるようになるので、どこに刺して充電すれば良いのかという問題が一気に解決できるようになりました。
確かにOAタップとして考えたらちょっと高価なアイテムだとは思いますが、使い勝手を考えたら費用対効果はかなり大きいんじゃないでしょうか。