唐突ですが、スマートバンドを買いました。
アマゾンのタイムセールで¥6,000。
新型のXiaomi Smart Band 8も中国で発表されて、日本でも数か月後には発売されるんじゃないかというこの時期に買った理由とか使用目的とかを書いてみようと思います。
血中酸素飽和濃度が知りたかった
いま、自分が使っているのはApple Watchのシリーズ4です。
iPhoneも11Proのままなので、マスクをしながらの解除には対応していないのでApple Watchとの連携が必須になります。
いい加減にシリーズ4から買い替えようかとは思いつつも値段がじわじわ上がるし、基本的には通知確認とかくらいで特別な事はしていないのに買い替えるのもなぁってのがあって、とりあえず壊れるまで使おうかと思ってずっと買い替えをしていませんでした。
そんな中、どうしても欲しい機能があったんです。
それは血中酸素飽和濃度の測定機能。
AppleWatchだとシリーズ6以降に搭載されています。
自分は検査こそしていませんが、睡眠時無呼吸症候群である事は間違いないと思います。
というのも、睡眠が浅い時に息が出来ず「うっ」となって目が覚めることがあるんです。
相方も睡眠導入の薬を飲んでいるので最近の事は分からないようですが、以前は自分が寝てる時に時々呼吸をしていないのを話された事があったので、程度は分からないけど確実にあるんだろうなとは思っていました。
とは言ってもどんなものかもわからないのに検査をするのもなぁってのがあって、簡易的にでも出来るならいいかなと思っていたわけです。
Apple Watchじゃなくてもよくない?
本来は買い替え時に機能追加できればと思っていたんですが、費用対効果を考えたら微妙かなぁと思ってきたんですよね。
確かに少しずつ連続動作時間は増えてきてますが、シリーズ8でもほぼ1日に1回充電しないといけないくらいの電池喰いなアップルウォッチ。
以前は無呼吸症候群の確認は出来ないけど、睡眠の質を見ようとアップルウォッチを付けたまま寝ることもありました。
ありましたけどね・・・・いつ充電するねん?って話になるんですよ。
朝起きてから充電したところで出勤までに充電完了するわけでもないし、下手したらその日の夕方には終了のお知らせになりかねない状況だったりしたこともしばしばあったので、いまはもう寝る時につけてはいません。
なんだかんだで寝るのにつけるにしては重いし。
で、浮上してきたのがスマートバンドという事なんです。
腕に付けて寝るのは慣れれば何とかなりますが、やっぱりアップルウォッチは寝る時に付けるには重すぎるんですよ・・・
アップルウォッチで色々とやってるのであれば別ですが、フィットネス関係とかは基本的に他のスマートバンドなんかでも出来たりはするので、別にアップルウォッチではなくてもいいかなぁと思いました。
なぜXiaomiのスマートバンドにしたのか
ここは色々とあるんですがiPhoneでちゃんと使えるものというのが前提になります。
OPPOのものも使えますが、いびきモニタリングなんかはiPhoneでは使えません。
当初はFitBitが良さそうなのでCharge 5かInspire 3を買おうかと思っていた(アマゾンのセールでCharge5が1.5万を切ってたのでそれを買うつもりだった)んですが、FitBitは計測データの詳細閲覧をしようと思ったらプレミアム版というサブスクを利用しないといけなかったりするんですよね。
自分がやりたい睡眠時無呼吸症候群かどうかの確認はプレミアム版になります。
まぁ本体を買ったら半年とか1年とかの利用権が付いてるんですが、そのまま使い続けようと思ったら当然ながら垂れ流しが必要なわけで・・・
流石にそれはどうかなぁって感じたのもあって、同等の事が出来るXiaomiのスマートバンドにしました。
中国ではBand 8が発表されてます
4/18に発表されていて、国内でもBand 7が値下げになっているので8を待った方がいいんじゃないか?って感じる人も多いかと思います。
ただ、自分の場合はメインの目的が「寝る時に使う」というのが主だった要素になっています。
8への変更点としては最大輝度が500ニトから600ニトに、バッテリーが10mAh増え、充電時間が1時間に短縮という事です。
また、バンドが結構ラグジュアリーなデザインのものが増えているので、ずっとこのシリーズを使っている方だったら買い替え要素が強いのだろうとは思うんですが、睡眠時につかうのであればほぼ関係のない変更。
逆に7は8よりも0.5g軽いので、たった0.5gですが寝てる時のストレスは多少違うのではないかと・・・誤差範囲かもしれんけど。
因みにですが、アップルウォッチと比べるとバッテリーの持ちは雲泥の差なので、7であろうが8であろうが全然困らないレベルだったりします。
パッケージと外観
ちょっとお洒落な箱で、思ったよりも小さいパッケージでした。
セット内容は本体(シリコンバンド装着済み)、充電ケーブル、取扱説明書となっています。
ちゃんと取説には日本語表記もありました。
本体自体はかなりコンパクトです。
シリコンバンドは色々なカラーが出ているので気軽に交換が出来ます。
また、アップルウォッチの場合はバンドの留め具の土台が内側にむき出しになっていて、皮膚に当たった部分が擦れて低温火傷のようになったりしていましたが、Xiaomiのスマートバンドは逆になっているので、皮膚がちょっと酷い事になる可能性は低いかなぁ・・・
どうしてもな場合は他の種類のもあるので安心ですね。
本体はちょっと厚めな感じかなぁ・・・
スペックを見ると8は少し薄いような気がします。
バンドの穴は沢山あるので手首の細い人でも全然大丈夫だと思います。
充電ケーブルは背面装着式。
マグネットで装着できるので、意外としっかりホールドできます。
なんか外れやすいって書かれているブログもあったりするんですが、アップルウォッチの充電台もバンドによってはシッカリ置けないのでどっちもどっちな気がします。
アップルウォッチとの比較
コンビニ受け取りしてきたので、iPhoneとペアリングしてから並べて腕に着けてみました。
スマートバンドの方が縦長ですが、横の幅が無いので意外と腕に着けるとフィット感は高いですね。
とりあえず心拍数測定
同時には始められなかったのであれですが、まぁどっちも誤差範囲なんじゃないでしょうか。
血中酸素濃度も調べられます。
流石に専用の赤色センサーを搭載しているとかではないので正確性は分かりませんが、おおよそが分かれば、最悪は検査とかも受けられるしね。
ザックリとスペック比較
AppleWatch series 4 | Xiaomi Smart Band 7 | |
サイズ | 40 mm x 34 mm x 10.7mm | 46.5 mm × 20.7 mm × 12.25 mm |
重さ(本体のみ) | 30.1g | 13.5g |
電源 | 最大18時間 | 14日 |
充電時間 | 1.5~2h | 2h以内 |
Band7は常時表示にも対応しているのがちょっと嬉しいポイントでしょうか。
シリーズ4は腕を上げないと文字盤が出ませんが、バンド7は腕を下ろしたままでチラッと見るだけでも時間が分かります。
流石に常時表示にして睡眠時モニタリングなんかもフル活用するとバッテリー表示は激しくなりますが、それでも3日に1度の充電で済みそうなのは嬉しいポイントです。
常時表示をせずに睡眠時モニタリングを使ったとしたら、週末に充電するくらいで済みそうなレベルになるので、アップルウォッチを使っている時とは大きく生活スタイルが変わるかもしれません。
出先ではアップルウォッチ、家ではバンド7で使い分ける方がいいのかもしれませんね。
アプリはZepp Lifeにしました
実はアプリはXiaomiのMy FitnessというものとZepp Lifeという2種類のアプリが利用可能です。
フィットネス関係だったらMy Fitnessの方がいいのかもしれませんが、自分の場合は睡眠時の方がメインなので、睡眠時データが見やすそうなZepp Lifeを選んだんです。
使い始めなので、当然ながら睡眠データはありません。
こんな感じで睡眠時の呼吸の質とかも確認できます。
因みにアプリからバンドのシステム更新も出来ます。
アップデートを選択したらアップデート中なのに既に最新バージョンとか表示されるのはご愛敬って感じでしょうか。
充電中じゃなくてもアプデは可能です。
今回のまとめ
LINEやSNS、メールなんかはアプリから通知設定をONにする事で確認は出来るようになるので、アップルウォッチ代わりにはなるかなぁとは思いました。
とりあえず、暫く使ってみないと細かい判断は出来ないかと思いますが、今夜から睡眠時モニタリングを開始してみようかなと思います。