天神祭りが始まると、夏が本格的にやってきたと感じる大阪の人間なわけですが、蝉もピークを迎えたような気がします。
昆虫が全くダメな人にとってはセミの抜け殻ですが、セミの抜け殻をあちこちで見かけると“夏”って感じがしますね。
そういえば子供の頃は無駄にセミの抜け殻を集めたりしたなぁ・・・大量に。
大量に集めすぎてめっちゃ親に怒られた記憶があります。
昔は結構あちこちに木があったり遊歩道や虫取りなんかが出来る場所があって、まだまだ家庭用ゲーム機なんかもない時代だったので、友人たちと公園で遊んだり、虫取りなんかに行ってましたね。
セミやカマキリを捕まえようとして茂みに入ったら頭の上にジョロウグモがいたりして、みんなで固まってしまったりとか、トンボに糸を付けて飛ばしながら歩いたりとかしてました。
あの頃は真夏でも28℃くらいまでしかなかったので、元気に走り回ってたっけなぁ・・・
そんなセミの抜け殻をあちこちで見かけるようになりましたが、ここ数年は気温が上がりすぎて昼間には全然鳴いている声を聞くことはないんですけよね。
朝早くと夕方過ぎ辺りからの少しだけの時間しか鳴いていないので、人もそうだけどセミにとっても厳しい夏になってるんでしょうね。
あまりにも暑すぎて、ここまで暑くなると薄曇りで少し風が吹いているだけでもかなり体感温度が違うなと感じますね。
日陰に入るだけでも数度は温度が違うかな。
普段は日差しの強さもあって、いつもにも増して下を見がちだったりするんですが、今朝は薄曇りだったので上の方を見てもそこまで眩しくなかったです。
なので、高く伸びた百日紅の花を撮ってみました。
あっちこっちに広がって生け花のような感じになってますね。
いつもの通勤経路だと低い位置に咲いているので忘れがちだったんですが、高く伸びるんですよね。
青空がバックの方が綺麗なのは分かってるんですけど、やっぱり活動のしやすさを考えると日差しが少ない方が助かるので、そこは仕方がないかもしれません。
綺麗に真ん丸な花。
花びらが反り返っていってるのか、面白いくらいに真ん丸です。
もう直ぐ8月、早く盆休みにならないかなぁ・・・