相変わらず朝から暑苦しい温度になっていました。
昨日のブルーインパルスの撮影で思いっきりセンサーダストが写ってしまっていた事もあって、昨日の夜にブロワーで清掃をしたSONY α7CRにVILTROX AF 50mm F2.0を付けて持ち出す事にしました。
上のレビューでも書いてますが、最短撮影距離が長くて普段のような被写体に寄って撮るのが絶望的なレンズなので、スナップ用途で使う事にしたんですけど、折角ならという事でモノクロ縛りにしてみました。

カスタマイズしたB&Wをクリエイティブルックの中に登録しているんですが、LUMIXのようにフィルムカメラのようにRGYのフィルターを付けたような効果が選択できるわけではないので、思っていたような感じじゃないなと思ってしまう事もあったりして・・・
クリエイティブルックの方が手軽ですが、ピクチャープロファイルを編集してダイヤルの1~3辺りに登録しておく方がいいのかもしれませんね。
くっそ明るいのでISO-50にしてたから暗所に行くとまぁ大変w

青空をもう少し黒くしたかったなぁと思うんですが、こういった所はカメラを持ち換えてまた今度って事で。

そんなに何台もカメラ要らんやろって思われがちですが、メーカー毎に出来ることが違うのでどうしても増えちゃうんですよね・・・
まぁ同じメーカーで2台以上要らんやろって言われたらまぁ・・・うん・・・(;´Д`)
この辺りまでF4.0で撮ってました。

ボケを出すならF2にすべきだったんですけど、なんか暑くて忘れてた(´・ω・`)
という事でF2で。

マジで最短撮影距離が残念な事を除けば普通に写るんですよね・・・
雲と架線と電車の屋根

F2.0にすると周辺減光が出てくるんですが、そんなに気にするほどではないかなぁ。
使えば使うほどよく写るなぁと思います。

変な癖があるわけではないので、どちらかというと素直で面白みが少ないレンズなのかもしれませんが、3万円で普通に使える明るい標準単焦点が買えるのはかなり有難いです。
金柑と螺旋階段。

高層マンション。

これでF2なんですよ・・・
ちょっと寄り気味で花。

本当に『寄れない事』以外は全く気になる欠点が無いレンズだなと思います。
その点を考慮すればVILTROX AF 50mm F2.0を1本だけで出歩くというのは場面によってはリスクが出てきますが、割り切った使い方をするのであればコンパクトだし十分に使えるレンズだと思いました。