ずーっとローライコードとローライ35とが欲しくて眺めていたんですが両方ともなかなかいいのがなかったんです。
たまにコードの方はあったとしても結構高めだったので、それならオーバーホール済みのやつが買えるじゃないかって感じでスルーしてたんですよね。
店頭ではほぼローライコードがなかったのでネットで検索。
マップカメラさんで程度は並だけど整備済みのを発見して、パッと見は問題なさそうだったし、1年間の保証付きだったので思い切って購入しました。
そして到着したローライコードVaです。
「ねんがんのろーらいこーどをてにいれた」(^-^)
左側面
このローライコードVaから距離ノブが左側に来ました。ISO感度もここで設定します。
天板をパカッと開くとフォーカシングスクリーンが現れます。
ここに見える被写体を見ながらピントを合わせることになります。
但し、一眼レフなどのようにプリズムなどで像を反転していないので、ここで見える被写体は左右反転で見えます。
構図を決める時にはカメラを左右逆に振らないといけないわけです。
スクリーンではちょっと見づらいなぁと思ったら、天板を押すとルーペが出てきます。
このルーペ越しに中心部が拡大されるので、見づらいと言われるローライコードでも十分にフォーカシングはできます。
左が無限遠、右が最短
距離によってレンズ部分が土台ごと繰り出す仕組み。
フィルム装着の為には二重ロックを解除します。
ロック状態からレバーを右にスライドさせ、出てきた蝶番を引き上げる事で裏蓋が開きます。
裏蓋が開いた状態。
手前から奥に向けてフィルムをセットします。セットしたら逆の手順でロック(^-^)
シャッターをバルブにしてテイクレンズを確認。
レンズに写りに影響ない程度の傷があるって書いてあったけど、全然分かりません(;´Д`)
外観も含めて並じゃなくてA‐って言っても十分通用しそうです(^-^;
レンズ右側にあるレバーをスライドさせると赤いポッチが出てきます。
この状態でフィルム無しでもシャッターが切れるので、フィルム無しで空切り。
動作は問題ないようです。
後は実際に撮影して現像してみてどうかですね~
…また期限切れの残ってたフィルムだけどね(´・ω・`)