はじめに
少し前にユーエヌのX half用フィルターリングを購入したばかりなんですが、なんか面白そうだったのでJJCから発売されたX half用のレンズフードも買ってみました。
あれだけX halfにはフードなんぞいらねぇって言ってたのにね(;´Д`A
想像の倍以上小さかった
レンズフードの箱といったらそれなりの大きさがあるのが普通なんですが、レンズ自体がコンパクトなX half用なので、パッケージ自体が思った以上にコンパクトでした。

サイズで言ったらXiaomiのRedmi Buds6 Playの充電ケースと変わらないくらいの大きさ。
取り出してみるとアルミ製なのでかなり高級感が高いというか、思った以上にしっかりとしています。

で、このレンズフードですが取り付け部分とフード部分が分かれるようになっています。

ねじ山のスクリュー式ではなく、バヨネット風にベースから出ている3本の爪をフードの溝に引っ掛けて固定するようになっています。
かなりしっかりと止まるので、スクリュー式のように緩んできたりすることはなさそう。
37mmのフィルターが装着可能
このフードですが、昔のライカのレンズフードのように分割した部分にフィルターを装着することが可能になっています。
ただ、フィルター系が37mmという若干特殊というか、あまり一般的なレンズでは使わないサイズだと思うので、合わせて購入しました。
別に解像度がどうこうってレンズではないので、NEEWERの普通のMC UVふぃるたーをチョイス。

ただ単にクーポン使ったら一番安かったってだけなんですけどね。
一応、Amazonで探したらフィルターと37mmのレンズキャップがセットになって600円台ってのがあったんですが、流石によくわからないところだったのでスルーしました(´・ω・`)
なんか中華系御用達なフィルターケースに入っていて、クロスもセット。

こういったクロスは地味に余っていくので、会社に持って行ってノートPCの画面を拭いたりするのに使ってます。
ベース部分にネジが切られているので、37mmのフィルターをこんな感じでねじ込んで装着します。

挟み込みと違ってちゃんとねじ込みなので謎にカタカタという音が出たりすることもありません。
そしてフード部分と合体させればX half用のフィルター付きレンズフードの完成。

装着してみると意外なほどカッコイイ
実際にX halfに装着してみると意外とカッコイイですねぇ・・・
今まで嵩張るからいらねぇなんて言ってすみませんでした(;´Д`A

まぁ正直SmallRigのフードも最初は気になったんですが、以下の点が気になって買わなかったんですよね・・・
というのも、ユーエヌのフィルターアダプターとかこのレンズフードと違ってフードをピントリングにねじ止めして固定するので、昔のような金属鏡筒であればねじ止めでもそこまで気にならないかもしれませんが、普通のプラにねじ止めしたら外した時に痕が残りやすいんじゃないかなぁと・・・
あと、レンズキャップが使えなくなっちゃうだろうなというのもあったので、以前同社のケース等とのセット向けかなと思ったんですよね。
その点、このフードだったら上で書いたようにねじ込み式なので不意にポロッと外れることもないですしね。
しかも装着した37mmのフィルターに37mmのワンタッチレンズキャップが装着可能なので、本当に普通の一眼のような感じになります。
因みにフィルターをつけなくてもベースのねじ山でレンズキャップが固定できるので、見た目と使い勝手の両立が可能になってます。
とは言っても、ネットだと意外といい値段だったのでレンズキャップ自体は週末に買いに行く予定なのでまだ無いんですけどね・・・
すぐに着脱できるので気軽に変更できる
さすがにユーエヌのフィルターアダプターと比べると前に長くなるのは仕方がないですね。

こっちがユーエヌのフィルターリングにeins 34mmを装着した状態。
サイズが全然あってませんが、こっちがJJCのレンズフードを装着した状態。

グリップ部分をベースに考えてもらえればそれなりに前に伸びてるのがわかるかと思います。
ただ、どちらも簡単に着脱できる方式になっているので、X halfだけを持って出掛けるのであればレンズフードをつけて見た目重視に、鞄に忍ばせておくのであればユーエヌの方でコンパクトにといった使い分けが簡単にできるのは便利ですね。
まとめ
なんだかんだでSmallRigが最先発で色々と出してましたけど、やはり後発になってくると色々と改善・改良されたりしてくるので、今から買う人は選択肢が色々と増えていいんじゃないかなぁと思います。
まぁシンプルにマグネットフィルターだけってのが一番手軽なんでしょうけど、もうちょっと磁力を強くできなかったんかなぁと(´・ω・`)
ちなみにこのフードって¥2,600くらいなので、37mmのフィルターや安いレンズキャップと一緒に買ってもSmallRigのフードよりやすかったりします。
マグネットフィルターと比べると金額的には足が出る形になりますが、普通にワンタッチレンズキャップが使えるようになると使い勝手も良くなるし、見た目もいいので結構おすすめですね。
ま、あんだけフードは要らねぇって言ってたやつが言っても説得力はないかもしれませんけど