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ノイズキャンセリングヘッドホン『SONY WH-1000XM6』を借りてみた

初めに

ソニーストアでWH-1000XM6を10日間無料でレンタルできるというサービスがあって、2か月ほど前に申し込もうと思っていたんですが、地味に旅行とか他の何かと重なってしまって申し込めないままで、メールの誤爆からレンタルが認知されてしまって混雑で申し込めないという状態になってしまっていたんですが、ようやく申し込みが可能になったので、14日に予約を入れてレンタルしてきました。

 

レンタル方法

ソニーストアのLINEメニューから来店予約でWH-1000XM6の10日間無料レンタルを申し込んで来店日を決めます。

レンタル当日に必要なものはLINE連携させたソニーストアコード、ソニーストアのID、身分証明書(免許証など)。

レンタル時に書類にサイン(住所、氏名、連絡先)をして身分証明書で確認という形になります。

最大で10日間レンタル可能ですが、期日までの都合のいい日時を選択すれば問題ないので、自分は週末の土日返却で申し込んでおきました。

レンタルされるものは以下の4点。

  • キャリングケース
  • WH-1000XM6本体
  • USBケーブル
  • 有線ケーブル

これらとレンタル時にサインをした書類を一緒に返却する形になります。

 

注意事項

本来はわざわざ書くまでも無いことなんですが、あくまでも「貸出品」になります。

なので返却時にUSBケーブルや有線ケーブルを返し忘れた場合、別途実費で費用が掛かる可能性があります

また、故障があった場合も修理代を請求される可能性があるのを理解しておく必要があります。

まぁレンタルする場合には当たり前と言えば当たり前の事なんですけどね・・・

 

持ち運びやすくなったキャリングケース

WH-1000XM2やXM3の頃しか知りませんが、その頃に比べるとキャリングケースがコンパクトになって、表面がファブリック素材になっていました。

また、以前の物はファスナー式の開閉でしたが、側面のポッチ部分にマグネットで吸着する方式になっていました。

簡単に開く事は無いんですが、何かに引っかかったりすると開く可能性はあるので、リュックの外なんかにカラビナで付けるような場合は注意した方がいいかもしれません。

 

なかはこんな感じでケーブル類とヘッドホンだけが入ります。

ヘッドホンはL側のユニットを折り畳んでケースに収納する形。

R側を畳んでも収納できないので注意が必要です。

 

一応レンタル時にどの色がいいかを聞かれるんですが、希望の色が無い場合もあるのでそこはまぁタイミング次第でしょうか。

自分はたまたま全色あったので、買うとしたらこれかなぁと思っていたミッドナイトブルーをレンタルしました。

 

簡単な感想

操作性

WH-1000XM5までの細長い電源スイッチから丸く凹んだ電源スイッチに変わりました。(上の画像参照)

このおかげで、頭に装着したままでも電源スイッチとNC/アンビエントを間違えることなく押せるようになりました。

また、UIに関しては相変わらず秀逸で、右側ハウジングの上下スワイプで音量UP/DOWN、前後スワイプで曲送り/戻し、ダブルタップで再生停止というシンプルの極み。

フルワイヤレスイヤホンのタップ・ホールドの煩雑さと比べたらマジで楽ですね。

 

装着感

よく言われているように、側圧は強めでした。

最初に家で落ち着いた状態で装着した時にはちょっと気になる感じの強さだったんですが、実際に通勤で試してみた感じだとそこまで気になるような感じはしなかったので、体調だとか他の事に意識が向いているとそこまで気にならない程度の強さなのかもしれません。

どのみちこの側圧の強さがノイキャン効果の強さの一因でもあると思うのでこの側圧の強さは仕方ないかもしれません。

ヘッドバンドが少し平たい感じになっている効果もあるのか、頭に装着したらズレるような事もなくて非常に快適な感じがしました。

イヤーパッドは低反発クッションのようにモチモチのふわふわなので、眼鏡を着用していてもつるが圧迫されてこめかみが痛いという事もなかったです。

ただ、もちふわで密着度が高い=夏場は高確率で蒸れるので、mimimamoのようなイヤーパッドカバーを装着しておく方がいいかもしれません。

 

ノイキャンの効果

静かな室内で使ってみると、音量はそこまでではなくても1mくらい先でしゃべっている相方の声は全く聞こえないくらいのノイキャン効果があります。

現実逃避したくて一人になりたいなんていう時や音楽に没頭したい時にはめっちゃいいんじゃないかな。

通勤で使ってみると、流石にエンジンを吹かしているような音は通ってきますが、この辺りはフルワイヤレスイヤホンのノイキャンでも同様なので、違った見方をすると耳に突っ込んでいるフルワイヤレスイヤホンと同等のノイキャン性能があるのかなと感じました。

電車の中だとある程度の音量にすればすべてシャットアウトできるんですが、フルワイヤレスイヤホンのようにほぼ音漏れがないというわけにはいかないので、音量はちょっと気にしながら使う事になります。

問題なさそうな音量だとある程度の走行音とかは通っては来るんですが、ハウジングを耳から離した瞬間に騒音がかなり増量されるので、かなり強く軽減されているんだなというのが実感できました。

個人的には強いノイキャン効果が必要であればより密閉できるフルワイヤレスイヤホンの方がいいかなと思いますが、WH-1000XM6でも十分すぎるくらいに軽減は出来ていると思います。

コレイルを装着したWF-1000XM4と比べてもWH-1000XM6の方がノイキャンは強いかなと感じましたし、通勤で使うのであれば十分すぎるくらいの効果はあると思います。

 

音質について

音質については低音よりも中高音に寄った音かなという感じで、丁寧に鳴らしてくれる感じがしました。

ただ、自分のライブラリにそこまで低音が効きまくった楽曲が入っていないので、もしかしたら低音もシッカリ出ているのかもしれません。

音場はやっぱりイヤホンよりも広く、聞いていて嫌な感じになる曲は出てこなかったので、かなりバランスよくならしてくれるんだろうなという感じがします。

比較対象に出来るようなワイヤレスヘッドホンが手持ちでないので何かと比べてというのは難しいんですが、音質とかノイキャンとか諸々考慮したら買っても後悔することはないヘッドホンなんじゃないかなと思います。

また、シネマモードとながらモードが搭載されていて、ながらモードを使うと音量が小さくなるというかちょっと遠くになる感じで「ラジオを流しながら作業をしているような感じ」でした。

ZX707でしか使ってないのでシネマモードは試してません。

 

まとめ

自分は今はフルワイヤレスイヤホンをメインで使ってますが、相方は今でもWH-1000XM3をメインで使っているので、返却までの間に相方が試してみるという方がメインかもしれません。

ただ、通勤環境(特に電車内)でのノイキャン効果とか音質の確認って家電量販店を含めて店頭では試せないですし、仮に電車の走行音がはいった音源を持っていって試すとしても、実際に電車に乗った時の揺れなどを含めた自分の状態で感じ方が変わって来るので、実際に試す事が出来て良かったです。

とりあえず、より混雑する帰宅ラッシュ時にも試してみようと思います。

 

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tomo

■兵庫県在住 ■デジタル・フィルム問わず、カメラを持って街中をウロウロして撮影した写真を公開しています。時々カメラ以外の記事も公開中。 コメントなどありましたらお気軽にどうぞ。 当サイトはアフィリエイト広告で収益を得ています。 アフィリエイトやサイトの詳細はプロフィールページでご確認いただけます プライバシーポリシー・免責事項 プライバシーと Cookie の設定 お問い合わせはこちら

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