はじめに
今から2年半ほど前、毎日の充電から解放されたくてApple Watch Series 4からXiaomiのBand 7に買い替えました。
それから毎日装着し続けていたんですが、XperiaがAndroid 16にアップデートされてからBand 7と同期できなくなってしまいました。
どうやらBand 7の方のファームウェアがAndroid 16に対応していない事が原因のようなんですが、ぶっちゃけ数千円で買えるようなデバイスの3世代前の機種のアップデートなんてどう考えたって望めるものではありませんしね。
最悪iPadでは同期ができるものの、iPadで同期したところでなぁってのはあるのでこちらも楽天の18の日にポイント還元率がUPした時に購入しました。
ポイント還元と以前のポイントを使う事で実質の出費は約4,500円ほどで済んだので、まぁまぁ妥協できるラインかなぁと。
パッケージと付属品
パッケージはずっと昔に買って開封して以来なのでどんなだったか忘れたんですが、こんな感じのシンプルなもの。

そしてパッケージの中も実にシンプルで、説明書、充電ケーブル、本体が入っているだけでした。

なんか中身の量で考えたrらパッケージサイズって半分でよくね?って感じがするぐらい。
充電ケーブルですが、Band 7の時は2ピン接点の丸い形のマグネットコネクターだったんですが、Band 10では写真のような長方形の2ピン接点マグネットコネクターになってます。

どっちが良いのかはわかりませんが、もし長期の旅行なんかに行くのであればこっちの方が邪魔にはなりにくいかなぁ。
以前のBand 7の時は本体ユニットをシリコンバンドの穴に嵌め込んで腕時計型にする方式でしたが、Band 10までの間にApple Watchのような上下のベルトを着脱するタイプに変わりました。

裏面にボタンがあってそれを押しながら着脱します。
なので、上側を赤、下側を青といった感じの色違いの組み合わせなんかもできるようになっています。
電源ONは相変わらずケーブルに接続する方法
Bandシリーズでちょっと不便な点は何かしらの理由でBand本体の電源をOFFにした場合、電源をONするには充電ケーブルを接続するしかない事。
この点はBand 10になっても変わっていませんでした。

せめて何処かに10秒長押しで電源ONとかのボタンをつけておいて欲しいなぁと思いました。
起動時にはMiロゴではなくHyper OSのロゴが出てました。
Band 7と10との比較
折角なので2つを重ねてみました。
上がBand 7で下がBand 10。

ぱっと見だとBand 7の方が画面が広く感じるかもしれませんが、表面液晶部分のRが強いからかなぁという気がします。
実際にはBand 10の方がちょっと横幅がある感じ。
両方を腕につけてみるとこう。

室内なので明るさ的には変わりませんが、Band 10の方が平面が広く見えるので画面が見やすくなっています。
そして屋外。
設定は何もしていないんですが、Band 10の方が液晶の明るさが1500ニトに上がっていてオートで明るさ調整をしてくれるので、視認性にはこれくらいの差があります。

因みにBand 10の文字が1300じゃかくて130になっているのは、デジカメで撮ろうとした時に左から右へと流れるフリッカーが出ていたためで、視認上は全く問題ないので安心してください。
今までだと屋外で見にくかったのが圧倒的に見やすくなったし、手首を返してBandを見ようとした時などのスリープ解除レスポンスも良くなっています。
また、画面をスワイプした時の動きもBand 7の時はちょっとガクガクっとしたカクツキがありましたが、Band 10だとこの辺りの動きもかなりヌルヌルしてるのでストレス感は無くなりました。
まとめ
土曜日の朝に受け取ってから1日着用していましたが、サイズ的にもBand 7と大きく変わるところはないので今までと何も変わらない感じ。
ただ、液晶の視認性がかなり向上しているので、普通に時計としての使い勝手が上がったかなという感じはしますし、睡眠のモニタリングやその他の情報もまたスマホにちゃんと同期されるようになったので良かったです。
バッテリーもいろいろと機能をONにしているので最長の21日間は無理だとしてもいままでは3〜4日くらいで充電していたのが1週間以上は持ってくれそうな感じの減り方なので、総合的に見たら買い替えて良かったという感じですね。
決して金額的には高いわけじゃないし、現実的に2年半でまた買い替えるとしても1日あたりの費用として考えたら大体6〜7円。
利便性を考えたらほぼタダみたいなもんという謎理論も成立しそうだし、7→10のデバイスのレスポンスとかを考えたら13が発売された頃には有無を言わずに買い換えちゃっても良いのかもしれないなぁなんて思いました。
ま、検診でいろいろ引っかかってるのでちゃんと活用してデータを見ていかないとなぁ・・・(´・ω・`)

